車道沿いにも例年、いろいろな花が見られて楽しいのですが、この日は何しろそれまでに見た花や木の実がずいぶんな数でした。
特にリンドウとセンブリは足元にずっと咲いているような状態でしたので、満足して下ります。
そこへ、今度はオオマルバノテンニンソウが現れました。
10月7日に登った梶ヶ森の記事をだらだらと続けていますが、そろそろブログも8年目に入ったかな?と思い、先ほど確認してみましたら、このブログへの初めてのアップは2004年の10月16日でした。自分でも驚きましたが、丸7年以上も続けてきたんですね。
特にさぁ始めるぞと思って始めたわけでもないのですが、野山に行ってると、知らない間に7年が経ってしまったというのが実情です。あまり変わり映えのしないブログですが、これからもよろしくお願いいたします。
さて、話は梶ヶ森にもどりますが、天狗の鼻から山頂へは立派な車道もついていますが、いつも通り、登りは登山道を登ります。
東屋での休憩はすでに11時半を回っていて、おなかが空いたので軽く食べます。
Tさんお手製の栗ごはんのおむすびをいただいたので、美味しくいただきました。栗ご飯の味付けや炊き方も家によって違うので、たまには自分以外の人が作ったのをいただくのはずいぶん参考になるし、楽しいものです。
梶ヶ森には、四国でもほかの山ではあまり見かけないサンヨウブシが咲きます。
花の時期は私の図鑑には7~11月となっていますが、シコクブシなどと比べると開花が早いようです。トリカブトの仲間では珍しく無毒です。
10時10分、ようやく龍王の滝の駐車場に着きました。
山登りを始めるには遅い時間ですが、梶ヶ森はハイキング程度の歩きですので、この時間でも十分でしょう。
支度をして歩き始めたのは10時20分でした。後からやってきた単独の女性が、やはり梶ヶ森まで行かれるとのことです。
東北から帰ってから1週間後の10月7日は、ここ6年ほど、私にとっては恒例行事になりかけている梶ヶ森行きでした。調べてみると06年以来、毎秋、訪れていました。
お彼岸頃に行くことが多いのですが、9月末は東北行きだったし、10月10日以降は秋祭りの準備に忙殺されるので、その前に行こうということで、山友達のTさんと3,4日前に立てた計画でした。
山頂は雨模様の天気で、風も少し吹いているので、山頂小屋に入らせてもらいました。
お昼も小屋の中で食べさせてもらいます。何も頼まずに小屋のテーブルを使わせていただくのも悪いので、食後に飴湯やコーヒーをそれぞれ頼みました。
石鎚山頂には何度も来ているのですが、小屋の中に入ったのは、私はこれが初めてでした、
今まで来たときはまずまずのお天気の時ばかりだったんですね。
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