讃岐の里山シリーズ、鷲ノ山へ、その3、ヤマラッキョウ咲き跡
山頂と思しきところに着いたものの、山名表示も何も見当たらないようです。
そのまま、しばらく尾根伝いに進んでみましたが、道が下っているようです。

山頂と思しきところに着いたものの、山名表示も何も見当たらないようです。
そのまま、しばらく尾根伝いに進んでみましたが、道が下っているようです。

登山道はカーブしているので、ところどころで山頂方面が見えます。
相変わらず、登山道傍らには石仏がござらっしゃって、いかにも讃岐の里山という雰囲気がします。

年末が近くなるとあれやこれや用事が立てこんできます。
大掃除も形だけでもしておきたい方なのですが、この前から強風が吹き荒れて庭に落ち葉が溜まって掃き掃除も大変です。15日はえらく風が吹いてこの冬一番の寒さでしたが、翌16日は風もこましになりました。
昼過ぎまで庭掃除をしていて、1時過ぎにやっと家の中に入ってお昼をたべていたら、急に山に行きたくなりました。掃除続きで、ちょっと気分転換したくなったのです。
そういえば、この前から鷲ノ山に登ろうと考えていたのでした。詫間の博智山でも良いけど、博知山は実家方面にでも行くときにいつでも登れそうだし・・・。登山口を確認しようと山友達のRさんのHPで確認したら鷲峰寺となっていました。いつもは山渓から出ている分県ガイドを参考にしますが、この前から分県ガイドが行方不明なのです。その後、ネットで地図を開いて鷲峰寺の位置だけ確認したらいざ出発です。

14時24分、竜神平を一周して、分岐のところまでやってきました。
ここまでくれば、風穴までは近いものです。

愛大小屋ではPさんの知人の方に、時間に余裕があったら竜神平を周回することを勧められました。
お腹もいっぱいになって、そろそろ歩き始めようという頃になって、小屋の入口から外の様子がなんだか明るくなってきたような気配です。これは青空が見えてるのかも?
慌てて支度をして小屋から出てみました。

半分諦めていた霧氷もばっちり見られ、後は青空が出てくれれば言うことなしなんだけどな~。
そう話していたら、ちょっとだけ青空が出てくれました。

霧氷はいつも見ている霧氷とちょっと違って、まだ枝につき始めたばかりの霧氷の赤ちゃんのようでした。こんな状態は初めて見ます。
細くてトゲみたいな感じですね。

春の花の時期には、上林峠経由で登ったりすることが多く、普通の登山道は最近あまり歩いてないのですが、さすがに雪があるので風穴からの登山道を歩くことにしました。

今年は西日本は暖冬という長期予報が出ていたはずなのに、12月に入ってすぐに寒波がやってきました。
それも何日も居座って、徳島ではいろいろな被害が出てしまい、人的被害まで出てしまうという思いもよらない事態に。
久しぶりに買い物に行ったスーパーの屋上から眺めた阿讃山脈も雪化粧していて、驚きました。
そんな折に、山友達の方から週末の山行きへのお誘いメールが入りました。
当初の行先は寒風山だったようですが、前々日に皿が嶺行きと決定しました。
皿が嶺はお手軽に行ける割には雪が多いと聞いているので楽しみです。

小高見峰方面への縦走路を歩いていると、視界にぱっと華やいだ色が飛び込んできました。
こんな時期に何?と思ったら、それは季節を間違えて咲いているヤマツツジなのでした。

3座目に登る猫山は急登と聞いているので、何かお腹に入れておかないと登れないと思い、ここでおむすびを一個食べておきます。
山頂は以前は展望もあまりなかったそうですが、今では木々が切り払われて、西の方が良く見えます。

城山山頂までは小雨に降られましたが、城山から縦走路に下った頃には雨も上がり、その後は傘を差すこともなくなりました。
城山から猫山方面には車一台が通れるほどの広い道がありますが、山歩き仲間の歩きなので、そこはちゃんと稜線の山道を歩きます。
「こねこ」と名付けられた可愛いピークを踏んだら、その後、いったん広い道沿いにある東屋で休憩を入れました。

忘年山歩きを始めて、もう何年になるかしらん?
最初は女性ばかりで始めたこの忘年会も、途中から男性の参加も増え、今年は昼の部9名、夜の部は11名が集まりました。
ここ何年かは高松在住の方と中讃在住のものとで交代に幹事を務めています。今年は幹事が中讃組ということで、9月ぐらいから構想を練り始めました。
島の山、荘内半島縦走なども候補に考えていたのですが、10月に入ってから城山~猫山~大高見峰縦走をすることに決めました。城山、猫山、大高見峰は香川在住で山歩きされる人ならたいてい一度は登ったことのある山なので、複数の人が揃ってないとできない縦走をする、そしてあまり登られてないマイナーな山、鷹丸山を入れるということで、いつもとは一味違う歩きにするつもりです。

本坂を下っていると、下からも次々と登ってこられます。
中には外人さんのグループもいらっしゃいました。
ケーブルカーがあるので、遅い時間帯でも割とお気軽に登れるんですね。

見晴台から少し登った辺りから、それまでの緩やかな道とは打って変わって急登となってきました。ジグザグを切ってはあるのですが、それでも結構な登りで、汗がだらだらと流れてきます。

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