晩秋の里山めぐり、その4、リンドウ
リンドウは山歩きをするものにとっては馴染み深い花です。
石鎚などの高山ですと9月にはリンドウやアサマリンドウなどが、早くも花を見せてくれます。
そのため、リンドウは秋の初めに咲く花と錯覚しがちでしたが、里山では11月も末になってまだ咲いているのですね。
リンドウは山歩きをするものにとっては馴染み深い花です。
石鎚などの高山ですと9月にはリンドウやアサマリンドウなどが、早くも花を見せてくれます。
そのため、リンドウは秋の初めに咲く花と錯覚しがちでしたが、里山では11月も末になってまだ咲いているのですね。
11月末といえば、ムラサキセンブリの季節です。
去年、香川の野山でもムラサキセンブリが咲くのをこの目で確かめて感激してから、1年が経ちました。
今年の香川は夏がめちゃくちゃ暑かったので、野草は一体に調子が悪いみたいですが、何とかムラサキセンブリを見てきました。
タラヨウは「ハガキの木」として知られている木です。
名前は知っていましたが、実物をそれと知って見たのは、まだ2年ほど前のことでした。
先日歩いた山では、そのタラヨウの実を見かけました。葉は銅見てもタラヨウだったのですが、以前見たときは冬でしたが、実はなっていなかったのです。
11月下旬ともなると、高山に行けなくもないのですが、里山や低山で、最終の花を見ようということになります。今年はまだヤマラッキョウの花がちゃんと開花したのを見てなかったので、ヤマラッキョウを見るのが目的で、ついでにシマカンギクも見てこようと出かけました。
11月19日のことです。
例年だと、ヤマラッキョウはとっくに咲いているはずなのですが、今年は夏の日照りで、ずいぶん遅かったように思います。
センブリは四国では標高100m程度の山すそから標高1500m程度の山にまで満遍なく咲いているのを見ています。高山ではまだ10月になるかならないかの頃から、低山では11月半ば頃まで、1ヵ月半もの間、見ることが出来るので、毎年秋にはどこかで見られます。
そうは言うものの、今年は高い山で見そびれてしまったので、なんとしてでも低山で咲く、最終のセンブリを見なければと思っていました。
10日の日に、何とかその願いが叶ってセンブリを見てきました。
イヌセンブリを初めて見たのと同じ頃に、やはり初めて見た花がサクラタデでした。
ところが、県境の山里に細々と咲いていたサクラタデはとうとう、去年は見ることが出来ませんでした。シロバナサクラタデのほうはそれでも、あちこちで見かけるのですが、ほんのり桜色をしたサクラタデのほうはなかなか見つけることが出来ません。
そんな折、去年、山友達が市内の休耕田に咲いているのを見つけてくださいました。
花を育てるものにとっては9月末ごろから11月初め頃までは、種を播いたり、発芽した芽を育苗箱に植え替えたり、大きくなった苗は定植をしたりと、いろいろな作業が山のようにあります。加えて、庭木の剪定の時期なので、剪定ばさみを持って松やウバメガシの木に登ったり脚立に乗って刈り込みしたり、当然のごとく、切り落とした枝葉の後始末等々・・・作業がメジロ押しです。
しかし、たまには野山の空気が吸いたいので、ふらりとカメラを持って出かけてみました。
この時期、気になる花は、センブリ、イヌセンブリ、ムラサキセンブリですが、センブリやムラサキセンブリは低山では11月になってからでも十分間に合うでしょう。
というわけで、優先順位としてはイヌセンブリ?のようですね。
豊島には芸術祭会期中は無料の周回バスが走っているのですが、バスには乗らず、てくてくと歩きます。
休耕田らしきところに、点々と黄色い花がなにやら咲いています。ちょっと見た感じではジシバリみたいに見えるのですが、今の季節にいったい何が咲いてるのでしょう?
近づいてみたら、それは前々から見てみたかったヒレタゴボウだったのです。
10月12日、連休明けの日に、初めて豊島に行ってきました。
10月末まで瀬戸内国際芸術祭が行われていて、主人にお付き合いして行ってきましたが、私は本音を言うとアートよりも島の眺めや咲いている花のほうに興味がありました。
この日のお目当ての花はなんと言ってもオケラでした。
この山でオケラを見つけたのは3年前の冬のこと。咲いている花ではなく、咲き跡でわかったのでした。オケラは花が終わったあとも、葉の形や独特な魚の骨のような苞が残るので、直ぐにそれとわかりました。
その年の秋に、何度か訪れてようやく花を見ることができたときはほんとに嬉しかったものです。
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