初めての奥大山、その3、オオイワカガミにコイワカガミ
すっかり青空となった空の下、のんびりと登っていきます。
すっかり青空となった空の下、のんびりと登っていきます。
準備をして歩き始めたのは9時52分のことでした。
寒いのでウインドブレーカーを着込んだまま、歩き始めました。
まずは新小屋峠というところまで、車道歩きをするそうです。
横浜から帰った週の週末はもうGWの前半に突入でした。
高速のETC割は使えませんが、いつもの山仲間3人+高知の山仲間のAさんとで、山行を楽しめそうです。
行き先はどこにしようか?と皆でグループラインで相談しました。
RさんがSNSのお仲間に聞いた話では、奥大山の山にサンカヨウやカタクリが咲いているとのことです。
標高も1000mちょいで歩行時間も短くて楽に花が見られるらしいというので、全員一致で奥大山の山に行くことになりました。車出しはAさんが引くけて下さることになりました。
西山峠と書かれた道標を過ぎてからすぐに、たくさんの人たちが休憩されているのに出くわしました。
たぶん、ここが西山峠の休憩所で下の車道からクマガイソウやニリンソウを見ながら登ってきた方たち、あるいは今から下る方たちなのだと思います。
結局、この日歩いたコースは比較的静かなコースでしたが、草戸山~西山峠だけがかなり賑わっていました。クマガイソウとニリンソウのシーズン真っ盛りだったとはね。
歩き始めて2時間以上も経って、ようやくちゃんとした山頂を踏みました。
草戸山って、町田市の最高峰らしいです。その町田ですが、電車に乗っていても神奈川と東京を出たり入ったりで、町田って東京なのか神奈川なのかよくわからなくなるのですが、東京都下らしいです。
そして、先ほど見えていたビルは相模原市のビルだということでした。
とりあえずは草戸峠を目指せばよいわけですが、yamapの地図上に草戸峠の記載がないので、どのあたりを歩いているのやらよくわからず困りました。
先ほどの分岐から下っていると、足元になんとフデリンドウが咲いているではないですか。
何の下調べもせずに登り始めた山なのですがYさんの地図を見せていただくと、草戸山というのがとりあえずの目的の山です。標高は364mで香川の里山程度です。そこまでだとちょっと歩き足りないので、せめて標高536mの大洞山までは行きたいものですね。
お昼ご飯を頂き、コーヒー迄飲んでお腹いっぱいになったら下山にかかります。
時刻は12時20分ごろでした。
車道に出たら、天満神社とは反対方向に歩いていきます。
3月の第三週末は三連休になっていました。
いつもの山仲間のRさんが連休最終日は3回目のワクチン接種日だそうで、土日のうちどちらが天気が良いかな?と天気予報とにらめっこしたら、どうやら日曜日の方が良さそう?
というわけで20日の日曜日に山行となりましたが、問題は行き先です。
事前の予報ではまずまずの天気のようだったので、県境歩きではもったいないということで、岡山の成羽天神山に行くことになりました。私は昔からセツブンソウのお花見とセットでよく登っていたので今回が4度目ですが、Rさんは初めて、Pさんは2度目のはずです。
一等三角点がある山ということで、三角点getが趣味のRさんにとっては期待できそうですね。
花は?と言えば、去年つまり2021年3月27日に登った時はいろいろな花が咲いていたのですが、今年は花が遅れているので、あまり期待はできないかもしれません。でも、下山後は花の咲いている場所へ散策に行くことにしますから、そこで見られることでしょう。
因みに2021年の記録はこちらです。
途中で、ご夫婦連れの方たちが休憩されていましたが、私たちはそのまま登ります。
最初はあれが葦嶽山かな?という感じの山が見えていたのですが、進むにつれてどうももう一つ先のようだと気づきました。
そして、とうとう葦嶽山らしき姿が見えてきたのは、11時53分のことでした。
今まで伯州山にはイワウチワの季節にしか来たことがありませんでしたが、山頂に誰もいないということはなかったのでした。去年の春も少なくとも30人以上はいらっしゃいました。
けれども雪の季節となると、さすがに訪れる人も少ないのですね。
展望台へと登っていく斜めのトレースも、もちろん、バランスを崩せばやばいのですが、しっかりとストックで確保すれば大丈夫です。
雪景色を堪能しながら、前を見たり後ろを振り返ったりでした。
ブナ林という表示の後、立派なブナ林の中を歩きます。
かなりの規模のブナ林で、西毛無のブナ林も素晴らしいと思いましたが、高清水トレイルのブナ林も素晴らしかったです。
国道179号から15本ほど車で走った場所に人形峠がありました。
到着は9時30分ぐらいだったでしょうか。
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