今年も広島花散策登山へ、その4、ブナまたブナ、時々、木の実
展望園地に着いたときにこれから辿る道をざっと眺めたら、どうやらブナ林の道らしいとわかったのですが、実際、歩き始めると、ブナの大木が出てきました。
展望園地に着いたときにこれから辿る道をざっと眺めたら、どうやらブナ林の道らしいとわかったのですが、実際、歩き始めると、ブナの大木が出てきました。
結局、二か所で寄り道したので、県民の森に着いたのは9時10分ぐらいでした。
先ずは、センターに行って、10円の地図をgetしようということになりました。
久しぶりの花散策はあれもこれもと欲張って見たくて、もう一か所でも車を停めてしまいました。
去年も立ち寄った場所ですが、ここも素晴らしくいろいろな花が咲いている場所です。
と言っても道ばたなんですけどね(^_^;
9月のシルバーウイークとやらは我が家は来客が相次いで、その前からの家の掃除など含めると10日間ほどは身動きが取れない状態でした。
来客も20日には帰られて、まだシルバーウイークは続いているものの、娘一家が来ているだけなので221日以降はは何とか山に行けそうです。山仲間のRさんも都合で遠征を取りやめたので22日は体が空くそうだし、飯豊遠征から戻ったPさんも一緒に行けるとのことで、秋の花を見に今年も比婆山方面に行くことになりました。
神社の門辺りは鬱蒼とした木々が繁っていて薄暗いのですが、ふと視線を落としたら、ツルリンドウが咲いていました。
山すそは花が多くてルンルンだったのに、この時期の岡山の低山は花が少ないですね。
道標に見晴台と書いてあるので、食指をそそられたのですが、どうもすぐ近くにあるのではなさそうです。
辺りを見回していると・・・
それまではほとんど傾斜のない楽な歩きだったのが、急に傾斜のきつい登山道となりました。
おまけに昼近くなって、日が高くなって、頭の上から太陽が照りつけてきます。
道はどこまでいっても勾配は緩やかで、相変わらずあまり登っている気配がありません。
そんな折、ふと淡い黄色の花が目に留まりました。
次第に家も少なくなり、山間の畑や田んぼを見ながら歩くようになります。
と言っても駅から歩き始めて、まだ20分も経ってないですが・・・・。
春と夏の青春18きっぷを利用した山歩きももう何度目かになりました。
この夏は18きっぷですでに8月23日に伊吹山に登ったのですが、今度は一人で岡山の山にでも登ろうかと計画を立てました。
遠方の山はアプローチに時間がかかり、肝心の歩きの時間が短くなるので、今回はアプローチはそう遠くない岡山の熊山にしました。
標高500m余りの山ですから、まずまずの時間に出れば歩けそうです。
山渓の分県ガイドを見ると、熊山駅から登り、伊部駅に下るようになっています。けれども逆コースで歩けば下山してから万富駅すぐそばのキリンビール工場でビールを飲めそうです。こんな山歩きは電車でなければ不可能ですね。
この日は自宅を6時半には出て、最寄りの駅から電車に乗りました。坂出でマリンライナーに乗り換えます。
山頂周辺を散策していると、足の付け根あたりが珍しくつりました。
それで、思い当たることがありました。というのは私の山仲間の方が熱中症になった時に、足がつったのを見たことがあったからです。
普段、足がつることなど皆無だったのですが、これで、自分が軽い熱中症だったことがわかりました。道理で足が前に出なかったわけです。
この後、駐車場のトイレの中で着替えをしたときも足がつりそうになったのですが、下山はバス利用だったので心配せずに済みました。
八合目を過ぎたら、花が多くなったので、急に元気が出てきたようです。
花撮影には私よりもまだ時間をかけるPさんのほうが、いつの間にか私の後ろを歩くようになっていました。それまでは、私が不調でかなり遅れをとっていたのですけどね。
5合目の小屋のおじさんに「今日の伊吹山はガスは出ないんでしょうか?」とお尋ねしたら、おじさんは「今日はずっと晴れるでしょうね」と(^_^;
そうなんだ、伊吹山は午後からたぶんガスるだろうから暑さもたいしたことないだろうと考えていたのは甘かったようです。
12時10分、五合目を出発します。
伊吹山はガスが良くかかる山だから、そのうちガスがちょっとぐらい出てきて涼しくなるだろうと思いながら登っているのですが、意に反して?ガスが出るどころか、相変わらずピーカンのままです。
でもそのおかげで、展望はばっちりだし、草むらの中の花も楽しみながら登っていきます。
一合目で休憩した時に見えていたハングライダーがすぐ向こうで練習している横を登っていきます。
この日は風もまずまずあったし、何より、眺めが素晴らしいので、こんな日に空を飛ぶのは最高の贅沢なんでしょうね。
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