ジャンボフェリーと電車で伊吹山弾丸登山、その2、ハグロソウ
4年前には3合目までタクシーに乗って登り、そこから歩いて登ったのですが、今回は山登りが目的ですから、当然ながら下から歩きます。
登山口から山頂までは6000mとありますね。
4年前には3合目までタクシーに乗って登り、そこから歩いて登ったのですが、今回は山登りが目的ですから、当然ながら下から歩きます。
登山口から山頂までは6000mとありますね。
ここ数年、夏と春には青春18きっぷを買うのが我が家では恒例となっています。
今年も7月中に買ってあったのですが、主人もいろいろと都合があったり、私も野暮用があったりで、そうこうするうちにお盆休みに突入してしまい、18きっぷ利用での旅もなかなかできずにいました。
8月も下旬になったら乗り物や宿も空くだろうし、18きっぷでどこかに行こうと思いつきました。行先は北九州あたりかもしくは伊吹山方面のどちらかとまでは決めました。北九州行きなら平尾台に行こうかなと、下調べなども少ししていました。
それが台風が来たりで、天気の良い日をと考えると週末の22日~24日のお出かけになってしまうようです。そうなると、いつもの週末の山行きは行けないので、山仲間のPさんに前もって連絡を入れる必要があるので、電話をしました。話している最中にに、ふと、Pさんを伊吹山行きにお誘いしてみようかと思いつき、もし一緒に行くようなら、また連絡してねということで、電話を切りました。
分岐から下は先週も通ったルートとなります。
6日前に歩いたばかりで、ルートの記憶も新しいので、ここからは私がトップを歩かせてもらいました。
象ヶ鼻に着いたら、もう少し上に登り、なるべく人の少ない場所でお昼にしました。
お昼のおむすびを食べている間も、こんな光景を目の当たりにしたら、時々カメラを持ってはシャッターを切らずにはおれませんよね。
下から見上げると象ヶ鼻辺りの人もさすがに少なくなってきたようなので、そろそろ登ることにします。
あまりにも素晴らしい眺めと花なので、そそくさと登るのはやめにして、ここは撮影を楽しみながらゆっくりと登ることにしました。
今度は振子沢分岐を目指して登り始めますが、ここがまた今まで以上に急登でした。
両側がブッシュになっているので、急なところは手で木を掴んでの登りです。
この日の振子沢歩きのことを、大山をよく御存じのYさんに前日にメールしたところ、振子沢への入り口がわかり難いから気を付けるようにとアドバイスされました。
山仲間のEさんもご自分が振子沢を歩かれた時のログなどをPさんの掲示板に貼るなどしてくださっていました。とはいえ、YAさんご夫婦はすでに振子沢を2~3度歩かれているということなので、それほど心配はしていませんでした。
鳥越峠に出た途端、涼しい風が吹き抜けました。
四国の桑瀬峠や権現越も風の通り道ですが、地形的にもこういう場所は良く風が吹き抜けます。
ただ、桑瀬峠も権現越も開放的で広々としてますが、大山はもともと尾根が痩せていて、鳥越峠も7人休憩するのがやっとです。
そこへ、下から若い女性がもう一人やってきました。
聞けば、宝珠尾根コースはものすごい人出なので恐れをなして、こちらの静かなコースに来てしまったのだそう・・・。取りあえずは駒鳥小屋まで行くそうですが、小屋まで行ったって何も面白くないので、私たちと一緒にユートピアまで行かない?と誘ったのですが、遠慮されたようです。
木谷登山口で山歩きの準備をします。
19日はまだ梅雨明けしてなくて、登山口から25℃も気温があったほどで蒸し暑さに閉口しましたが、この日はさすがに梅雨明け後とあって登山口辺りはひんやりしています。
荷物を少なくするために登山靴には先ほどの博労座で履き替えてあったのですが、前回の砂すべりで登山靴が真っ白になってしまい、自宅で靴ひもを外して軽く水洗いした後なので、靴ひもを結ぶのに手間取りました。
登山口付近に白い花が見えたので、思わず、ゴゼンタチバナ?と期待してしまいましたが、よく見るとやっぱりドクダミでした(^_^;
車道すぐの場所にゴゼンタチバナを期待するのは考えが甘いですね。
念願だったユートピアのお花畑も見られたことだし、7月の第4週末は剣山にそろそろキレンゲショウマでも見に行こうかなと思っていました。
そんなある日、中津明神山にご一緒した岡山のYAさんの奥様からメールをいただきました。
しばらく連絡がなかったので、白山などへの遠征がお忙しいのかなと思っていたら、他の事情でいろいろとお忙しかったようです。たまたま、メールの返信を7月24日に送ったところ、スマホのほうに直ぐにお返事があって、翌日の25日に振子沢~ユートピア~砂すべりと歩かれる予定とありました。そういえば、奥様のメールにも振子沢からのコースや空木岳への山行のお誘いが書かれていました。空木岳などの遠征はちょっと今年は無理ですが、振子沢からのユートピアなら日帰りで行けるし、19日に行ったばかりのユートピアを別ルートから歩くのも良いかな~と思いました。お花も今度はシモツケソウが見ごろを迎えていることでしょう。
私一人ぐらいなら、飛び入りで参加させてもらっても迷惑ではないだろうと思い、YAさんに電話をしてコース概要などを詳しくお聞きしました。総社インター近くの待ち合わせ場所や待ち合わせ時間も、その時に決めたのでした。なお、ピシトンではないので、車の回収はバイクを使われるとのこと。
その後、ついでにPさんにメールして、振子沢からユートピアに行くことにしたと伝えたところ、なんとまぁ、Pさんも参加すると言うではないですか。Pさんご夫婦は遠征を控えて、どこかにトレーニングに行かれるんだろうなとは思ってましたが、まさか私同様2週続きでユートピアに行くとは思ってもいませんでした。Pさんと私が参加するなら、車2台をそれぞれの登山口にデポできるので、YAさんもバイクは必要ないですね。
1636ピークから上はガスのためにまったく見えず、いったいこのピークが稜線や天狗ヶ峰にどれほど近いのか、そのときはわかるはずもなかったのですが、帰宅して地図を見ると、痩せ尾根伝いに歩いていけば、天狗ヶ峰への距離はほんの300m足らずだったようです。
ガスで展望は何も見えないのですが、ユートピア小屋の上辺りに標高1636mの小ピークがあって、そこまでは普通に登ることができるそうです。
この日はその1636ピークまでYさんたちに案内していただくことになっていました。
分岐から上のユートピア小屋に続く登山道の両側がお花畑になっているようです。
いちばん最初に目に入った花が、よりによって小さなキュウシュウコゴメグサだったのは何故なのか?自分でもよくわかりません。(^_^;
展望台から下りて、先へと歩きだそうとしたその時、道路法面に何やら白いものが見えました。
これは数年前に栗駒山で見かけたシラタマノキみたいですね。
雨のためにスマホ撮影中だったのですが、これはスマホ撮影では無理かなと思い、慌ててザックから一眼を出して撮影します。この後もずっと雨が降りましたが、カメラにビニール袋をかぶせての歩行となりました。
7月の海の日の連休辺りは、例年なら北アルプスなどへ遠出をしている時期です。
ところが、今年は7月に入ってから、息子が帰省したり、月末には娘と孫が帰省したり、その間にもいろいろな野暮用があったりと、遠出をするのが億劫になり、取りやめることにしました。山野草などを多く育てるようになったこともあって、その水遣りが心配で長期の留守が難しくなったというのもあります。
そんな訳で、今まで何度も誘っていただいていたのに、アルプス行きのせいで行くことが出来なかった大山ユートピアのお花畑に行くには、今年は絶好のチャンスです。6月に三ノ沢を案内していただいたYさんに連絡したところ、前の週に下見をしてくださいました。お話を伺うと、それまでは大山でも花の開花が1週間ほど早かったのが、ここにきてユートピア辺りのお花畑の開花は例年並みになってきたそうです。
それでも少しは咲いているだろうと、Pさんと出かけることにしました。
ただし、海の日の連休のどこで出かけるかですが、18日は台風の影響があって天気が悪いので、19日か20日になります。当初は20日に予定していて、20日ならばPさんのご主人のMさんも同行される予定で、コースもMさんのご希望の川床~大休峠~野田ヶ山~ユートピアを考えていました。
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