この春いちばんのスミレ散策
ここのところ雨がちな日が多くて、なかなか散策にも行けていませんが、3月5日は久々に青空が広がりました。
ところが、こんな日に限って歯科医の予約を入れてあって、体が空いたのは午後3時半を回っていました。こんな時間からいける場所は限られていますが、市内の低山に今年は早くからナガバノタチツボスミレが咲き始めているそうですし、そこなら車で直ぐなので行ってみることにしました。
ここのところ雨がちな日が多くて、なかなか散策にも行けていませんが、3月5日は久々に青空が広がりました。
ところが、こんな日に限って歯科医の予約を入れてあって、体が空いたのは午後3時半を回っていました。こんな時間からいける場所は限られていますが、市内の低山に今年は早くからナガバノタチツボスミレが咲き始めているそうですし、そこなら車で直ぐなので行ってみることにしました。
12月9日、徳島在住の花友さんのお宅に、花苗をいただきに行きました。
行き道はのんびりと塩江から193号経由で脇町に出るコースを走りました。
途中、コナラなどの渋い紅葉が見事で何度か車を停めて撮影していて、ふと足元を見るとスミレの花がたくさん咲いていました。
愛大小屋の中には先客がいらしてました。寒いので、皆さん、小屋の中でお昼を食べたり休憩されているようです。その後も1組か2組の少人数のパーティーがやってこられました。
私たちも靴を脱いで上がり、プリムスでお湯を沸かします。Rさんと私はカップヌードル、Tさんはカップ味噌汁を作るのです。煮炊きをしている小屋の中といっても、気温は5℃です。
それでも、暑いカップヌードルを食べ、その後ホットコーヒーを飲んだら、満ち足りた気持ちになりました。やっぱり寒いときには暖かい食べ物や飲み物がいちばんです。
13時40分、風穴目指して下ることにします。
春の山は、植生の豊富な山であれば、スミレだけでも4,5種類は見られますね。
スミレの好きな私としては、そんな意味でも春の山歩きは楽しいものです。
この山ではなんと言ってもピンクの濃いエイザンスミレが素晴らしいです。
お昼ご飯を食べて、12時30分にまた歩き始めます。ゆっくりしたいのはやまやまですが、何しろ歩き始めの時刻が遅いので、あまり悠長なことは言ってられません。それに帰りも島根から四国までの運転が控えてますし・・。
登山口で身支度をして、歩き始めたのは11時20分です。登山開始時刻としては相当遅いですが、標高808mとそれほど高い山でもないし、日も長くなったことだし、ピークぐらいは踏めるだろうと考え、歩き始めます。
尚、この山歩きの記事の中では、盗掘の恐れのある野草に限っては、別の記事でまとめて紹介したいと思います。
我が家から比較的近い山で、スミレの種類が多く見られる山があります。毎年、春になるとスミレを見に行く山です。
実は20日ほど前にもスミレを見に行きましたが、そのときはまだ寒かったからか、スミレはほとんど咲いていませんでした。ほぼ20日後の3月24日、もう一度、スミレを見に行きました。このときは見たいと思っていたスミレにほぼすべてに会うことが出来ました。
南大王の福寿草の里でもフクジュソウが咲き始めたという風の便りが聞かれるようになったら、一昨年、去年と見てきたフクジュソウもそろそろ咲き始めているはず・・。去年は3月22日に訪れたので、フクジュソウも咲き終わりに近かったので、今年はなんとしても早めの初々しい花を見たいものです。
この山にはヒナスミレが咲く場所が数箇所あって、4月には綺麗に咲いていたのですが、お天気が悪くて、まともな画像が一枚も撮れませんでした。
そこで、5月上旬に行った際に、もう一度ヒナスミレを見たいと思っていたのです。
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