人里を離れて、少し山の中を走ることになります。
今から峠目指しての道のりですが、初めての道なので様子もわからず、道の状態も分りませんが、まぁ、なんとかなるでしょう。
いつもの山登りでの登山口までの道に比べると、どうってことはないでしょうね。
のどかな道を走っていく先々に、ソメイヨシノが見事に咲いています。
しかし、徳島南部の低山には照葉樹林が多く、ヤマザクラは意外なほど少なかったのでした。
どんな低山や里山にも必ずと言って良いほどたくさんヤマザクラが咲く香川とは、ここでも雰囲気が異なることを感じました。
川辺に下るとキシツツジのピンクが目に留まりました。
3月27日はその二日前に急遽、高松の山友達、reikoさんと話がまとまって、野草散策のドライブに出かけることになりました。いつものメンバーもお誘いしたら、こちらも話がまとまって4人で徳島から高知にかけてドライブしてきました。
驚いたのは、その日香川ではほとんど咲いてなかった桜が徳島市内ではほぼ満開だったことでした。高知は何しろ全国に先駆けて桜が咲く場所ですが、徳島もやはり暖かいのでしょうね。
ずいぶん長いタイトルになってしまい、申し訳ありません。
香川にはタチツボスミレはほとんど咲かず、ナガバノタチツボスミレが圧倒的に多いのですが、ナガバノタチツボスミレの中でも白い花を咲かせるけれども距だけに紫色を残しているものです。これがタチツボスミレですとオトメスミレと言う名前になるのですが、ナガバノタチツボスミレのそのタイプには名前がつけられてないそうで、こういう長い呼び方になります。
3月8日に、今年一回目のニオイタチツボスミレの様子見に行きましたが、たった一輪の花が、まだ綺麗に開花する直前でした。
それから二週間後の3月22日に、もう一度、様子を見に行ってきました。もう咲いているに違いありません。
去年、エイザンスミレを見かけた場所に、今年も3月20日にエイザンスミレが咲いていました。
エイザンスミレは毎年、4月に入ると愛媛や徳島の山で良く見かけますがさすがに3月に見られるのはここぐらいでしょうか。
春が進むに連れて、スミレがどんどん咲きあがってきています。
何年か前から、少し何とかスミレがわかるようになって以来、スミレの花を見るのが楽しくなってきました。
今年は某所でシロバナナガバノタチツボスミレを見ましたので、咲き初めですが一旦アップしようと思います。
またもう一度行く時間が取れて、もうちょっと良い画像が撮れたら画像を差し替えします。
08年春に徳島にフクジュソウを見に行ってからというもの、毎年のように2月末から3月にかけては徳島に野草を見に行くのが恒例となっています。
どういうわけか、香川よりも山野草の咲くのが早いように思えて、一足早く春の花探しに、今年も行くことにしました。
今年は例年より野暮用が多い上に天候不順などもあって、3月14日、ようやく時間が取れたのです。
良くご一緒している山友達は、今はお孫さんの世話などがあって、今回は私一人で風の向くまま気の向くままのドライブとなりました。
3月8日はようやく雨が上がり、予報では午後から晴れと言うことでしたが、西の空を見ても一向に晴れてくる気配がありません。
スミレの花なら少々曇っていても見られるからと思い、春に良く足を伸ばす山に午後から行ってみました。
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