ヤクシマタツナミソウが今年もよく咲きました。
山野草として売られているものには屋久島○○というものが多く、それがほんとうに屋久島で育っている種類なのかどうかは、私は疑問に思っています。
どうも、山野草業界というのは、海外のものにもシマツルボなどという名前をつけたり、キンバイザサにキバナアッツザクラとつけたり、クレマチスのモンタナ・ルーベンスなどに桃色ハンショウヅルなどというけったいな名前をつけたり、あまり信用できない部分が多分にあるのです。
ヤクシマタツナミソウが今年もよく咲きました。
山野草として売られているものには屋久島○○というものが多く、それがほんとうに屋久島で育っている種類なのかどうかは、私は疑問に思っています。
どうも、山野草業界というのは、海外のものにもシマツルボなどという名前をつけたり、キンバイザサにキバナアッツザクラとつけたり、クレマチスのモンタナ・ルーベンスなどに桃色ハンショウヅルなどというけったいな名前をつけたり、あまり信用できない部分が多分にあるのです。
サクラソウの仲間は好きな花で、HCなどで見かけるとついつい買ってしまいます。夏越しが我が家では難しいものも多いというのに、懲りずに育ててしまいます。
2月にHCで高山系のプリムラを何種類か売っていまして、うちのヒルスタというのを買ってきました。
ヒナゲシはポピーと言うほうがとおりが良いかもしれません。また、古くは虞美人草などと言い、夏目漱石の小説のタイトルにもなっているので、ご存知の方も多いでしょう。
うんと以前・・15年程前にはポピーの花も育てていたのですが、しばらく育ててない時期がありました。それが一昨年の秋に教え子がイギリスにホームステイした折にお土産として、ポピーなどのワイルドフラワーのミックス種を買ってきてくれました。日本の種袋と違って、どっさりと種が入っていて、それを播いたところ、膨大な苗が出来ました。去年はそんなわけで、畑中にポピーの花が咲きました。
シャガは春に山を歩くと必ずといって良いほど出会う花です。それも山奥ではなくて、人が住んでいた跡地などに群生しています。
古い時代に中国から渡来したと言われるそうで、彼岸花やヤブカンゾウなどもやはり人の気配のある場所に咲きます。
クマガイソウは野草を育てていらっしゃる方ならたいていはご存知の野草だと思います。アツモリソウと並んで、存在感のある野草です。
去年は山に登り、自生のクマガイソウを見てきました。だからというわけでもないですが、2月頃にHCでクマガイソウの鉢植えを見つけたので、ついふらふらと買ってきました。といってもその時点では、まだ地上には1センチもあるかなしかのぽっちりとした芽が見えるだけでした。
アネモネ・シルベストリスは、勿論、キンポウゲ科のお花です。だいたい、私はキンポウゲ科の花が大好きで特にイチリンソウやニリンソウなどというイチゲの仲間は好きです。
アネモネ・シルベストリスは外国のイチゲと考えたら良いらしく、和名はバイカイチゲというようです。
タイツリソウとも呼ばれる花で、春先から園芸店などでよく見かける花です。
うちにはピンクのケマンソウと白のケマンソウの二種類がありますが、ピンクのほうは今年は芽が出たものの、花芽があがりませんでした。去年、植え替えをさぼったからかもしれません。
07年の秋に花友さんのSさんから苗の詰まった箱が送られてきました。中にはオキナグサやトウゴクサバノオ、サンインシロカネソウなどが入っていたのですが、中に、全然、地上部がないのがありました。ラベルにはRanuと書いてあるので、キンポウゲの仲間らしいなと見当はつけていました。早春につんと芽がつきあがってきました。
一ヶ月ほどかかって延びた株は、間違いなくキンポウゲの姿をしていました。キンポウゲとあらば、黄色い花が咲くのだろうと予想していたら、見事に裏切られて、白い花が咲きました。