« 2005年12月 | メイン | 2006年2月 »
二ヶ月余り控えていた山歩き。
ようやく、足も本来の調子を取り戻したので、ゆっくりと始動を始めた。
低山を年配の方に道を譲りながら歩いてみる。
今日の最高気温は3℃なんて予報では言っていたが、風もなく比較的穏やかな日和となり、登りは汗だくになってしまった。
先日から、中庭の片づけをしている。
花が終りかけたものは切り戻しをして、いっぱい落ちている渋柿の落ち葉や小枝を拾い、繁り過ぎたシラユキゲシやラミウムを少し抜く。
しばらく花が咲かないものは鉢ごと場所を移動させる。
急に用事が出来て、高松に出向いた。
バタバタと用意をしたので、デジカメを持参するのを忘れてしまった。
いつもの道を東に向かう。途中にほぼセンダンの木だけが植わっている小さな山がある。
春は芽吹きの微妙な色、夏は緑が濃くなり、秋は黄色く染まり、そして今の季節は裸木になっていて、ベージュ色の実だけが残り、いかにも冬枯れの景色になっている。
用事を済ませ、夕方までにまだ間があって、丁度この時期に文化会館でやっている伝統工芸展を見ようかと思ったが、どうもそういう気分ではない。そこで秋にミツマタの木を買った大手の園芸店に寄ってみることにした。ただし、この前、桜の苗木を買ったばかりだから、木は見るだけにする。
カナリークリーパーは去年の冬に初めて育てた植物だ。
種はネット通販で取り寄せたが、それほど高くはないし、発芽も簡単なので、今年も取り寄せて秋に種まきしておいた。大き目の鉢に2本植えているけど、ぐんぐんと良く育ち、蕾も12月初めからいっぱいつけていた。しかし、12月半ばの寒波が災いしたか、蕾が一向に膨らまない。
年があけてこの前から暖かい日々が続いて、ようやく咲きそうな気配。
前にも書いたが、日曜日にたまたま立ち寄ったHCで以前から欲しかった桜の苗木がセールになっていた。
数種類の桜の苗木の中からウコン桜、御衣黄(ギョイコウ)を選んで、持ち帰った。
昨日夕方植え付けた苗木。
昨日に続いて穏やかな一日だった。
陽射しがあったので、昨日よりもまだ暖かい。
数日前にようやく中庭のホトトギスやヒポエステスの花茎をを株元から切った。この冬はどういうわけか1月になってもまだ見られるような花が咲いていたので、そのままにしておいた。まだ咲いていたけど、いくらなんでもそのままでは来シーズンの花にはよくないかなぁと思い切った。ついでにクリスマスローズの古葉も切ったので、中庭が少しすっきりした。
いつもだとこういう作業は12月中には終らすのだが、いかんせん、足を傷めていたので、しゃがんでの作業が出来なかった。
すっきりした株元の葉っぱを持ち上げたら、古株のオリエンタリスに蕾がついていた。
週末の雨でよい具合に湿った畑。
こんな日に庭仕事をしないで何をする?ってなものだ。
先ずは草とりをする。この時期はカラスノエンドウがあちこちから生えてきて、それを抜くのがまた結構大変な仕事だ。カタバミも種と根の両方で増えるので、いつもいつも抜いていないといけない。
この季節にしては本格的に降った雨も昨日夕方にはやんだ。
溜まった洗濯物を片付けて、お昼ご飯を作って掃除機をかけたら、さぁ出発。
足もようやく平常に戻り、小手調べに讃岐富士にでもと思い、リュックにお湯の入ったポットを詰めて伊予柑一個とクッキーを入れる。川沿いの道を南に向かって走ると、阿讃の山なみに雪がない。しかも青空ではないものの、山頂がくっきりと見えている。この暖かさだし、昨日の雨で雪も解けて、しかも凍結もなさそう。と言うことは・・・・久しぶりで大川山の様子でも見てくるかなぁ。いとも簡単に行き先変更。
去年は鏡開きの日に生まれて初めてぜんざいを作り、記念にブログにアップしたのだった。
今年も小豆だけは買い込んであったので、鏡開きには間に合わなかったけど、夕べ、ぜんざいを炊いてみた。(関西では似るとは言わず、炊くという)
この冬は野山に食べ物が豊富なのか、庭で野鳥を見ることが少ない。
秋に台風が一つしか来なかったので、12月の末になっても柿の木に実が鈴なりになっているのを良く見かけた。うちの庭のピラカンサスやマンリョウ、金柑の実も去年は年が明けてはっと気付いたら、綺麗になくなっていた。それが今年はどれも実をいっぱいつけたまま。
鳥達にとってはひもじい思いをせずに済む、有り難い年なのだろうけど、毎冬、野鳥の訪れを楽しみにしている私はちょっと淋しい思いだ。
それでも、年が明けた頃から、キジバトのつがい、メジロなどを見かけるようになった。
最近のコメント