昨日もミツマタの蕾がやけに大きくなってきたなぁとは思った。
でも、覗き込むまではしなかったのだった。
先ほど、畑に出たとき、しゃがみこんで下から蕾を覗き込んだら、びっくり、花が咲いていた。花が下を向いて咲くので、上から見る分には気付かないのだった。
昨日は朝からセツブンソウ見学で出かけていて、帰宅してからもすぐに夕食の準備にとリかかった。今日も朝から仕事で、3時ごろ帰宅。
という訳で、昨日の朝から自宅のい花たちを全然見ていない。
帰宅してすぐに家に入るよりも前に、先ずは畑に直行。
畑ではモルフォがその後4株か5株、開花株が増えていてびっくり。
吹屋の家並みは当初から見学するつもりだったけど、吹屋で「是非、ここを見るといいよ」と教えていただいたのが広兼邸。
私は邦画は見ないので知らなかったが、映画「八つ墓村」のロケ地にもなったそうで、豊川悦史のファンだというSさんは、「あー、あの家ね」と、言う。
私は生憎と邦画はあまり見ない主義だが、どんな家なのか興味津々。
横溝正史の原作は小学6年か中学1年の頃に読んだことがあり(父の書棚の国民文学全集に入っていた)ストーリーは知っている。子供心にもすごく怖い話でドキドキしながら読んだものだ。
あれは原作では確か鳥取と岡山の県境辺りの山村が舞台だったはず。
しかし、この広兼邸も県境ではないにしても中国地方の山の中に存在する旧家という意味では舞台にぴったりだろう。
岡山の山間部は四国の山間部とはまた全然趣が違う。
四国の山は急峻なものが多く、林道もつけるのが大変なのだろう、離合もななまならいような細い道が多い。
しかし、山口をドライブしたときも秋に鯉が窪湿原付近を走ったときも、上下一車線ずつが確保された綺麗な道だ。中国地方の道は、山がなだらかなぶん、道も走りやすいなだらかな道が多い。
そんな山道をしばらく車でr登り、標高500mの中国山地の山間にある吹屋というベンガラで有名な家並みに立ち寄ってみた。
一昨日、急遽、話がまとまって、岡山で自生のセツブンソウを見てきた。
今まで2003年と2004年に岡山の英田町と言う町でセツブンソウを見たことがある。
ネット野草友のヨックモックさんが岡山の自生地の情報を教えて下さったので、市内の野草仲間のRさんに声をかけたら是非行きたいと即答だった。一年程前に山にご一緒したRさんの友達でやはり野草の大ファンのSさんも同行したいとのこと。
ヨックモックさんには昨日の朝、メールで自生地にいたる地図を送ってくださるようご無理をお願いしたら、昨日のうちに詳しい地図を数枚、パソと携帯のほうにすぐさま送ってくださったのだった。
ここ数日の気温の高さで、クリスマスローズが呆気なく開花した。
咲きそうで咲かない日々がもう二週間ほども続いていたので、今日の開花はちょっと意外だった。
先に開花したのはニゲルではなくて、10年以上前から植えている古株のほうだった。
暖かくなったからという訳でもないだろうけど、秋に種まきしたきりで半ば忘れかけていたツリガネニンジンの種が芽を出した。
ツリガネニンジンは以前にも何度か種を播いているが、やはり気付かないうちに発芽していて、何時の間にか本葉を出していてようやく気付いたのだった。
春が近付いてくると、庭にいる時間が長くなる。
暖かくなるので、外の寒さが苦にならないというのもあるけど、いろいろなものが蕾を持ったり、新芽を上げてくるのを見るのが嬉しくて、ついつい庭や畑で長居をしてしまう。
まだまだ青空が広がっている中、帰路につく。
こんなに一日中晴天に恵まれるとわかっていたら、最初から山歩きの予定にすればよさそうなものだが、冬場は道路事情が不安なものだから、仕方がない。それに何かしら用事があって、朝から完全にフリーの身ではないし。
帰りがけにもう一度、徳島の山々を展望するために、車をとめた。
徳島の山々を展望した後、道はまだ問題なさそうなので、進んでみる。
直ぐに分岐に差し掛かり、右折すると竜王山キャンプ場と標識が出ている。
ここからは道がさすがに林道のような細い道になる。この道は以前にも走ったが、竜王山直下を山に沿って走っているのだ。ものの5分も走らないうちに、まだとけていない雪が道路上に残っている。あと3~4キロで阿波竜王直下だけど、無理はできないので、Uターンした。そして来るときに赤布らしきものが見えたので、そこから少しだけ山道を歩いてみることにした。
国土地理院の地図を貼ってみる。
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