« 2006年11月 | メイン | 2007年1月 »
6月は野草好きなかたがたとお近づきになって、今まであまり見たことのなかった野草に出会えたことは収穫でした。
植物を専門に観察してらっしゃるかたがたから聞いたお話はどれも参考になるものばかりでした。ただ、私はどちらかというと山歩きがメインで、ついでに花も見るという歩き方をしているので、どうしても歩き方が少し異なると思いました。
今年はいろいろな方と山にご一緒できた年でした。
山の好きな者同士ならば、下界でお会いしても、たちまち山の話に花が咲くのです。
今年は古い山仲間に、自分だけでは到底行けないようなコースに誘ってもらえたのもラッキーでした。
おかげでヒカゲツツジやゴヨウツツジを楽しむ事が出来ました。
4月末から5月初めに掛けて咲くウワミズザクラを今年は何度か見ることが出来ました。名前は以前から知っていましたが、実物を見るのは初めてでした。何も予備知識がなければ、桜の仲間とは分からないだろうと思います。
桜とはいうものの、普通私たちがイメージする桜とは全然違っていて、穂状の花が上を向いて咲きます。
カタクリは本州などでは山麓などに咲くそうで早春の花の代表のようですが、四国では標高1000m以上の山に咲くことが多く、私のイメージでは5月初めのゴールデンウイークの花という印象があります。
愛媛の小田深山と言う場所のカタクリは3月末に咲くそうですから、その気さえあれば、四国でもカタクリの花を何度か見ることが出来ます。
最近のコメント