2006年、私の庭の花ベスト100、4月②
4月はまだまだ咲きあがってくる花も多い反面、バイモやエンゴサクなど早春の花が消えていく季節でもあります。
2月末のただただ花が咲きあがるのを待つだけの楽しい季節とは違い、スプリングエフェメラルとはそろそろお別れをしなくてはいけません。
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4月はまだまだ咲きあがってくる花も多い反面、バイモやエンゴサクなど早春の花が消えていく季節でもあります。
2月末のただただ花が咲きあがるのを待つだけの楽しい季節とは違い、スプリングエフェメラルとはそろそろお別れをしなくてはいけません。
最初は園芸種ばかりを育てていた私の庭ですが、今では山野草といっても良いものがかなり増えました。
全国各地の花友さんに種をいただいたり株分けしていただいたり、苗でいただくことも多く、おかげまで、早春から初夏にかけては様々な花が自宅でも咲いてくれます。
一口に4月の野山の花といっても、標高100mほどの場所に咲くものもあれば、標高1800で咲く花もありますから、一概にどの花が必ず4月の中旬には咲くとは言えないです。
4月半ばに標高200ほどで咲くヒトリシズカが標高1000mでは5月初めに咲いていたりします。そんな風に行く先々の山々で季節の微妙な移ろいを感じるのも面白いですね。
今年の春はとりわけ野山によく出向きました。
県内の山や山里ならば半日、あるいは3時間ほどの時間で訪れる事が可能な場所もあるのです。
他の方と行く事もありますが、大抵は一人で出向き、心いくまで眺めてきます。
総集編を書くに当たって、自分のパソに保存している2006年撮影の画像フォルダーをすべて開いています。そうすると3月は上旬、中旬、下旬の3つのフォルダーがあるのですが、下旬にはこれ程花が咲きあがるのかとびっくりするほど、咲いています。
いよいよ春爛漫を迎えようというわけですね。
3月に入ると日差しは日増しに強くなってきますが、三寒四温の言葉の通り、暖かい日が続いたかと思えば、寒の戻りもあったりして、なかなか本格的な春にはなりません。しかし、早春のスプリングエフェメラルを見に行ったり、庭で楽しんだりするようになってからは、そんな行きつ戻りつの春がいつまでも続いてもいいかなと思えるほどです。
再び、総集編の記事に戻ります。
1月~2月に掛けては一年で最も寒い時期だと言われますが、実は地中の温度は二月末には上がり始めるそうです。
その証拠に、うちの庭では二月ともなると、少しづつ花が咲き始めるのです。
丸山荘に下ってきて、何気なく小屋の前のベンチのところまで歩いてきて、驚いた。
何と、11月半ばに八面山にご一緒した主人の友人のKさんがベンチで食事の準備をしてらしたのだ。勿論、あの時のメンバーのHさんもおられる。四国には山だけはいっぱいあって、登る山の選択は選り取りみどりだというのに、同じ山で遭遇するというのは正に奇遇としか言い様がない。実は今回の山行もKさんに声をかけようとも思ったが、土曜日にもちあがった計画で、あまりに急だったので遠慮したのだった。
Kさんたちは「宿」から西山越え~沓掛山~黒森山と歩き、この丸山荘までというコースだったようだ。今日はこれで行程終了で、笹ヶ峰山頂には登らず、下るそう。
丸山荘で休んでいる間に、2人の男の方が登ってこられた。
一人はまあまあの年配の方だったが、どうやら小屋を開けに見えた方だろうか?
私たちが着いたときは、まだ小屋はカギがかかったままだった。
S君の話では、以前からの管理人の方はもう山を下られて、今では若い方が引き継いでらっしゃるそうだ。
丸山荘を出発したのは10時半頃。
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