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2007年6月

2007-06-13

銅山越へアカモノのお花見に、その5

ダイヤモンド水から30分ちょっとも歩けば、歓喜坑という坑道の跡に着きます。最初に銅の鉱脈が発見された場所で,そこから名前も歓喜坑(かんぎこう)とつけられたそうで、付近はベンチなども置かれていて,休憩場所には良いところです。

花を撮影しながらのんびりと歩いているので,私達は特に休憩も取らず、そのまま進みます。その一帯は山道もちょっとした石畳になっていて,歴史を感じます。ほんの5分も登れば,分岐になっていて、右に行けば「銅山越への近道」左は「牛車道経由銅山越」と書かれています。今まで4回とも「近道」という言葉に引かれて、牛車道経由で登ったことはなかったのですが,この日は急ぐこともないので牛車道を歩くことにしました。

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2007-06-11

銅山越へアカモノのお花見に、その4

ダイヤモンド水からしばらく行くと道は沢の左岸ルートと右岸ルートに分かれます。私はいつも左岸ルートを取っているのでこの日も左岸ルートとを行きます。右岸ルートは去年,下りに使いましたが、どちらかというと左岸ルートのほうが歩きやすいようです。鉄製のパイプを連ねたような橋を渡ると,道は少しだけジグザグに登ります。

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銅山越へアカモノのお花見に、その3

銅山越へのルートは日浦からだと、急な登りはほとんどなく、道もはっきしりしているので、年配の方やそれほど山に慣れていない方でも安心して歩ける道です。

それだけにバスハイクのグループも良く来ていて、あまり山歩きには向かない格好で登っている人を数年前には見かけたものでした。

この日は天候不順の予報が出ていたため、私達のように個人で来ていた人は少なかったようで、ゆっくりとアカモノの花をめでながら歩くことが出来ました。

辺りにはカッコーやホトトギスなどの初夏の野鳥の鳴き声が時折聞こえます。

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2007-06-10

銅山越へアカモノのお花見に、その2

登山口の日浦には9時20分到着。川之江で法皇トンネルへの道を探すための時間をロスしたのと、途中でエゴの花などを撮影したために予定より少し遅くなりましたが,行程が楽なので、どうということはありません。

雷雨予報は出ていたものの,実際には9日には雷はなってなかったし、雨も止んだので私達みたいな考えで山に来ている人もいるらしくて、駐車場はすでに7~8台の車が停まっていました。

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銅山越へアカモノのお花見に、その1

6月9日は,当初は愛媛のNさんご夫妻と稲叢山にオオヤマレンゲを見に行く予定でした。

高校時代からの友人Hさんも同行することになり、9日7時に西条で集合ということまで決まっていたのでした。

ところが、前夜の8日夜、思いもかけない雷雨となったのです。午後9時過ぎに愛媛のNさんから携帯にメールが入りました。遠く離れた中予でも、雷雨がひどいとかで、翌日の山行をどうするかの相談のメールでした。慌てて予報を見てみると、上空に寒気が入っているために、9日は天候不安定で雷雨の恐れがあるとのこと。雨だけならどうということはないのですが、山では雷はやはり怖いですから、慎重を期して中止ということに決めました。

中止決定のメールを今度は高校時代の友人のHさんに出したら「もうすっかり行くつもりで,リュックに荷物を詰めたところ」とのことです。後で聞いたら、彼女のご主人は大学時代はワンゲルだった人で「このくらいの天気なら、山ぐらいは行けるだろう」と言ったとかなんとか(^。^;)彼女とは同じ市内なので、翌朝の天気を見てまずまずなら、予定変更で銅山越ぐらいなら行けるかも知れないから一応そのつもりでいて欲しいとメールを打って,8日夜は就寝しました。

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身近な野草、その3、ヒナキキョウソウ

ヒナキキョウソウは3、4年前に,実物を見るよりも先にネットの花友さんの掲示板で,まず見せていただいた花です。こんな花が道端で咲いているんだな~と思い、注意深く見ていると、この辺りでも咲いていました。

その頃は,それほどどこででもは咲いてなかったと思うのですが、だんだん増えているようで、今年はいろいろなところで見かけます。

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2007-06-08

身近な野草、その2、ノハラナデシコ

この前の日曜日は実家の祖母の7回忌の法事でした。

祖母は病院ではなく実家で母に朝食を食べさせてもらいながら、眠るように亡くなりました。94歳の大往生で、苦しむこともなくチューブだの点滴だのに縛られることもなく、亡くなる前の数ヶ月はかなり弱ってはいたものの、頭もはっきりしていて、ほんとに理想的な死に方でした。

法事のときは集まった親類一同でお墓参りに行くのが慣わしです。
お墓は徒歩5分ぐらいの小高い山すそにあって、普段は車で近くまで行く私達もこの日ばかりはみなで三々五々歩いて行きます。
お墓のすぐ横にため池があるのですが,ため池の土手に野草のナデシコが咲いていました。

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2007-06-07

身近な野草、その1、マンテマ

最近は野草観察と言っても、もっぱら山に出かけて,山で咲いている野草を見ることが多いですが,5年ほど前まではそれほど頻繁に山に行っていたわけではなく、道端の野草も良く撮影していました。

仙台の花友さんのHPの掲示板に5月末、こんな花が掲載されました。

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2007-06-06

ミズキとエゴ

ミズキも一昨年までは名前がわからなかった樹木でした。

5月には良く似た白い花を咲かせるガマズミが山野ではたくさん咲いていますが、ガマズミがいつまででも咲いているんだな~ぐらいにしか思わなかったのでした。樹木の見分けはまだまだ出来なくて、撮影して帰っても、良くわからなかったというのが本音でした。

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カマツカ

5月に引き続き、6月の樹木の花も,白い花を咲かせるものが多いようです。

去年まで区別がつかなかったカマツカとサワフタギも今年はなんとか見分けられるようになりました。

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2007-06-03

ナベワリとツクバネソウ

ナベワリは、去年初めて見た花です。

ヒャクブ科、ナベワリ属。日本にはナベワリとヒメナベワリの2種、北米に一種だけ存在するという少数派の植物です。

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アオテンナンショウとオオハンゲ

5月から6月にかけて山を歩いていると、テンナンショウの仲間をあちこちで見ることが出来ます。同じテンナンショウの仲間でもユキモチソウやウラシマソウは4月~5月初めと早い時期に見かけますが、初夏になるとアオテンナンショウを良く見ます。テンナンショウの仲間はサトイモ科です。

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2007-06-02

オカタツナミソウ

4月のコバノタツナミソウ、5月のツクシタツナミソウに続いて、6月になると、山ではオカタツナミソウが咲き始めます。この辺りの野山で見かけるタツナミソウのトリを飾るタツナミソウです。

群生するコバノタツナミソウなどとは違い、山道でもまばらに咲いています。

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オンツツジ2

実は、前回にオンツツジの記事をアップしたばかりだったのですが、昨日はまた県内の標高1000mに行ってきましたら、オンツツジがまだまだきれいに咲き残っていましたので、もう一度オンツツジを取り上げます。

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フタリシズカ

ヒトリシズカは春まだ浅い頃に咲きますが、名前は良く似ていても、フタリシズカのほうは初夏といっても良い頃に咲きます。

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