初秋の高越山、その3、コバノフユイチゴの実
駐車場に車を置いたら、靴を登山靴に履き替え、ザックを背負って出発です。
ここで、案内して下さってるSさんが山靴を私の車に積み込むのを忘れていたことがわかりました。Sさんはなんとサンダル履きですが、仕方なくサンダル履きで参道を歩くことになりました。去年は駐車場から車道を歩き(ただし、一般車両は通行止め)帰りは山頂から下ってきたので、この表参道を歩くのは初めてです。
駐車場に車を置いたら、靴を登山靴に履き替え、ザックを背負って出発です。
ここで、案内して下さってるSさんが山靴を私の車に積み込むのを忘れていたことがわかりました。Sさんはなんとサンダル履きですが、仕方なくサンダル履きで参道を歩くことになりました。去年は駐車場から車道を歩き(ただし、一般車両は通行止め)帰りは山頂から下ってきたので、この表参道を歩くのは初めてです。
四国も8月下旬からめっきり涼しくなってきました。
去年はいつまでも暑かったような記憶があるのですが、今年は秋の訪れが早いのかも知れません。
さて、8月24日は一人でどこかに登ってこようかなと思っていたら、前日にタイムリーにも山友達のTさんから電話がかかってきました。8月末にでも、徳島の高越山にいきませんかというお誘いでした。去年もTさんと一緒に8月末に高越山に行って秋の花をいろいろと見てきたのでした。月末はちょっと無理だけど、24日なら大丈夫だけどというと、Tさんが調整してくれ、直ぐに話がまとまりました。
今日の山歩きは、散策程度にしましょうと、Tさんと話していました。
というのも、Tさんも久々の山歩きだし、何しろ、四国カルストは香川からはとても遠いので、アプローチに時間がかかるため、歩きはほどほどにする必要があります。もう一つの理由は、ここは山歩きというよりもドライブコースとしてのほうが有名で、標高1200mほどの高原に石灰岩や牛の放牧が見られるので、そういう景色もぜひ見てみたいのです。
ほかの山では見られない植生も魅力なので、まずは3時間ほど散策します。
四国カルストという名前だけは前々から知っていました。
実をいうと、結婚して間もない頃、一時期松山に住んでいたので、松山から香川に帰る際に、一旦、高知に立ち寄ってから、香川に帰ったことがあります。そのとき、高知に抜けるついでに四国カルストに寄ってみようという話になり、一度だけ立ち寄ったがありました。
去年の連休にも高校時代の友達と四国カルストに行こうという話になっていたのに、直前で没になりました。
そんな訳で、四国カルストとはあまり縁がなかったのですが、8月18日に山友達のTさんと四国カルスト行きが実現しました。
今年の夏も、キレンゲショウマのお花見をしてきました。
今まで5,6年というもの、毎年、剣山のキレンゲショウマを見に行ってました。
初めて見に行った2002年頃は鹿の食害もなく、綺麗な姿を見られたキレンゲショウマでした。しかし3,4年前から鹿の食害がひどくなり、自生地周辺は鹿の立ち入りを防ぐためネットを張ったり、柵を作ったりと、自生地付近の様相がかなり変わってきました。
たまたま、別のキレンゲショウマ自生地を教えていただけることになり、山友達のTさんと行ってきました。
ユウスゲが以外に身近な山で咲くことを確かめたのは去年の事でした。
一昨年、その山に秋に行ったら、背の高いユリ科の花のような実をつけた茎をいっぱい見かけたのでした。ユリにしてはあまりにも草丈が高いのと、咲く季節から、これはもしかしたらユウスゲかな~と思い、去年の夏の夕暮れ時に見に行ったのでした。そうしたら、紛れもなくユウスゲで、こんなに身近に咲く花とは思ってもいなくて、感激しました。
滝からの帰り道、去年、カワラナデシコを見かけた場所で車をとめてみました。
この前通った時にもカワラナデシコのピンクの花は見当たらないようでした。草刈りされているようなので、草と一緒に刈られてしまったのかもしれません。
良く良く見ると、少しだけ咲いていました。
実を言うと、8月初めにすでにイワタバコは県内の沢で見ていました。
しかし、そのときは東京から来ていた義姉と甥っ子を山里のうどん屋さんに案内するのが主目的で、まさかイワタバコを見られるとは思わず、コンデジしか持参してなかったのです。
それに山里方面にも雨が長い間降ってなかったらしくて、沢も滝も水量が少なくて、乾いた岩肌についたイワタバコはあまり綺麗とは思えなかったのでした。
昨日は山友達と久しぶりにイワタバコのお花見でしたが、前日に山里では夕立があったらしく、水量もまずまずで、何よりしっとりとしたイワタバコは見ごたえがありました。
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