徳島~高知、ツツジのお花見ドライブ、その4、コンロンソウ
目的だったエイザンスミレの花も見られたので、そこからは引き返し、次は高知へと向かうのですが、その前に往路で見かけたヤマブキとミツバツツジの競演している素晴らしい色合いを見ていたので、それだけは撮影しておこうということになりました。しかもその近くにはコンロンソウまで咲いていたのです。
目的だったエイザンスミレの花も見られたので、そこからは引き返し、次は高知へと向かうのですが、その前に往路で見かけたヤマブキとミツバツツジの競演している素晴らしい色合いを見ていたので、それだけは撮影しておこうということになりました。しかもその近くにはコンロンソウまで咲いていたのです。
さて、この日のいちばんの目的だったエイザンスミレの咲く場所に着きました。
一昨年、去年、そして、今年の3月と、この場所に来るのは4度目か5度目だと思うのですが、いつも2月末か3月に来るので、エイザンスミレの葉っぱだけ確認するものの、花は見たことがなかったのです。
徳島の別の山に咲くエイザンスミレは一際赤い色の花が咲くのですが、この場所のエイザンスミレはどんな花が咲くのか、一度見てみたかったのでした。
4月10日は実を言うと家にいなければいけない用事があったのですが、朝になってからその用事がキャンセルになりました。
天気は予報に反して申し分なしの青空が広がっていたし、山友達のTさんに電話をかけたら、同行してくださるとのことで、徳島まで一緒に一走りすることになりました。
私の一番の目的は前回の単独ドライブで、たくさん見かけたエイザンスミレの花を見たいということでした。
香川ではまだお花見が出来るほどの桜の花も、一足早く咲き始めた徳島や高知ではすでに葉桜になっていましたが、桜と入れ替わるように咲いたツツジの花が素晴らしくて、行く先々でツツジのお花見となりました。
香川の山にキビヒトリシズカという花が咲くというのを知ったのは3,4年前のことだったでしょうか。それ以来、私にとってはいつか見てみたい花の1つとなっていました。
私の手持の図鑑、山系ハンディ図鑑「山に咲く花」には小豆島で撮影された写真が載っています。また、いがりまさしさんの植物図鑑・撮れたてドットコムには旧財田町で」撮影された画像が載っています。
そして、二年前に購入したレッドデータプランツにも香川県で撮影されたキビヒトリシズカが掲載されています。
そのうち必ず見ることが出来るとは思っていましたが、とうとう、その日がやってきました。
4月6日、前々から気にかかかっていたヒナスミレを見に行くことにしました。
その一週間ほど前に見に行った山友達の話ではすでに咲いているとのことで、気が気ではなかったのです。
結果的にはまだ咲いていてくれたので、ほんとにほっとしました。
先週初めに、娘が用事があるというので実家に行ったときのことです。
実家は田んぼの中に建っていて、私が子供の頃と周囲の風景はあまり変わっていません。
丁度レンゲやタンポポの季節なので、近くの田んぼの畦などを歩いて見ました。
今年もフデリンドウの季節が巡ってきました。
花散策を初めて初期の頃に出会った花で、なんでもない里山に目を惹かれるブルーの花が咲いていてびっくりしたものでした。
山頂で撮影していると「何を撮っているんですか?」と尋ねられ、指で指して「春に咲くリンドウです」と答えると、皆、「小さい花ですね」と驚かれたものでした。
そんな可愛い花も盗掘に遭い、今では見られなくなった場所も多いですが、今年もまた見られたことに感謝です。
驚いたことに、この日は桜もきれいでしたが、例年なら桜に少し遅れて咲く花たちも咲き出していました。
それにスズシロソウは早くから咲く花ですが、寒かったためかスズシロソウも綺麗な上、ホタルカズラが咲き始めていました。
ここ4年ほど、毎年、実家方面の海辺の山にお花見に行ってます。
友人と行くこともあれば、主人と行ったり、山友達と行ったり、同行者はそのときどきで変わりますが、今年は娘と一緒のお花見でした。
実は娘が実家の母に用事があったのですが(娘から言うと祖母ですが)、後でわかったのですが母もその日は別の場所にお花見に行っていて、この日は親子三代でお花見をしていたわけですね。
Mさんは先にエヒメアヤメの撮影をされるそうなので、待っている間、同行のRさんと待ち合わせ場所の近くを少し歩いてみました。
それが思わぬ収穫ありでした。
ショウジョウバカマにアマナまで咲いていたんですよ。
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