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2013年8月

2013-08-11

オオキツネノカミソリとナツズイセン

イワタバコが咲く付近にはオオキツネノカミソリの葉もあって、毎年、イワタバコを見に来た頃には花が終わっていて、花の盛りに見たことがなかったのが、今年は早めに来たのが良かったか、オオキツネノカミソリも見られました。

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2013-08-10

イワタバコ

槍ヶ岳から帰ってからというもの、ちょっと雑用が立て込んだりして山に行きそびれました。そうこうするうちに、先週末から娘が孫を連れて一足早いお盆休みで帰省していたので、またまた山が遠くなってしまいました。と言うのは表向きの理由ですが、実のところは、今年の槍ヶ岳からの展望があまりにも素晴らしくて、ブログアップしている間もその余韻にずっと浸っていたような状態で、次の山に登るという気持ちの切り替えが出来なかったと言うのもありました。

明日には娘たちもいなくなるので、来週はどこかにと思っていますが、今朝、庭のナツズイセンが咲いているのを見て、突然、県境方面のオオキツネノカミソリやイワタバコのことを思い出しました。山登りは時間がかかりますが、ここなら車で近くまで行けるし、滝のある分、涼しい筈・・・と思います。

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2013-08-09

中央道からの南アルプス

槍ヶ岳山行のおまけとして、翌20日に立川インターに乗り、中央道経由で四国まで帰ってきた際に撮影した画像です。

末っ子も元気そうだったので、自宅の花も気にかかることだし、20日朝9時ごろには末っ子と朝食を食べて別れました。

丁度夏休みに入って初めての土曜日だったので、高尾インター付近で少しだけ渋滞したものの、思ったよりすんなりと山梨に抜けることができました。

前回は2010年の5月末頃に通っていますが、このときはひどい土砂降りに遭い、展望どころではなかったのですが、今回はすっきりと晴れ渡り、展望も期待できそうです。

先ずは八ヶ岳PAで車を停めました。

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2013-08-08

新穂高~槍~上高地、その22、上高地へ下山そして東京へ

横尾山荘に着いたら、先ほどの槍沢ロッジよりも人が少し増えているような気がしました。

それでも、ベンチの空き場所もあるし、平日金曜日の下りと言うことで、何とか喧噪は避けられました。

ベンチに座って前穂をまずは眺めます。

かかっている橋は本谷橋で、穂高方面に登る人はこの橋を渡るんですね。

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2013-08-07

新穂高~槍~上高地、その21、ベニバナイチヤクソウ

歩いていたら、何かピンクの花が目に留まりました。

屈みこんで見てみたら嬉しいことにベニバナイチヤクソウでした。

実はベニバナイチヤクソウの花はこれが初見でした。名前はうんと前から知っているのですが、四国には咲かない花だし、私がアルプスに行く頃にはわさび平ではもう花が終わっているらしく、いつも咲いた跡しか見たことがなかったのです。

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新穂高~槍~上高地、その20、ニッコウキスゲ

大曲りで軽く食べていたら、槍ヶ岳山荘で同じ部屋だった単独の女性が通過されました。彼女は新宿発の高速バスで上高地に来たらしく、帰りは16時15分初のバスを予約してしまったので、何が何でも遅れるわけにはいかないと話していたので、せっせと下られているようでした。

それより早い16時のバスに乗るつもりの私たちもゆっくりはできないというわけで、食べたらすぐに出発です。

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2013-08-06

新穂高~槍~上高地、その19、オオバキスミレ

歩き始めて1時間も経たないうちに、早くも槍が見えなくなりました。

でも、代わりに登山道の傍らではいろいろな花が見られるようになりました。

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2013-08-05

新穂高~槍~上高地、その18、槍沢からの槍

上高地まではコースタイムで約7時間。

それは別にかまわないのですが、新穂高に置いてきた車を回収するためには遅くとも上高地発16時のバスに乗る必要があるというので、気分的に焦りがあります。

とはいっても、最初はのんびりムードで下りました。

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2013-08-04

新穂高~槍~上高地、その17、大展望

朝食は頼んでなくて、正解でした。

小屋の前のテラスで前日に買っておいたマフィンとテルモスのお湯で作ったコーヒーを飲みながら、絶景を前に優雅に朝食をと言いたいところですが、実際は、あちこちと写真を撮りまわっていたというのが実情でした(^_^;

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2013-08-02

新穂高~槍~上高地、その16、槍ヶ岳黎明

前夜、小屋のエントランス付近に置いてあるパソコンには槍ヶ岳のピンポイント予報が出ていて、それによると槍方面は夜から翌日にかけて快晴マークでした。

今までアルプスでの天気予報には何度も裏切られているので、今回も期待半分ぐらいで眠りについたのですが、私は窓際のベッドだったこともあって、目が覚めたら窓を開けて夜空を見てみるつもりでした。

最初に目覚めたのは何時だったか・・・たぶんまだ日付が変わってない頃だと思いますが、最初に窓を開けたときは真正面に常念がいやにはっきりと見えていたのを覚えています。

次に目を覚ましたのは3時頃でした。窓を開けると星が瞬いていました。山で見る久しぶりの夜空です。Yさんもあとから来られた単独女性の方も目を覚まして、窓から星空を眺めます。

 

2人はまた横になりましたが、私のほうはトイレに行くついでに小屋の外に出てみるつもりでヘッデンをつけて、部屋から出ました。小屋から出て、すぐ前のテラスに行くと、まだたぶん若そうな男性がおひとり、夜空を眺めています。こんな時間に夜空を見にでてくるなんて、お互い、かなり物好きですが、言い方を変えればロマンチストということになるのかも?「ご来光はどのあたりから見えるんでしょう?」と尋ねられたので、その方も案外、槍は初めてだったのかも・・。

夜空を仰ぐと数十年ぶりに見る天の川が見えました。でも、普段見ている星空よりはよほど素晴らしいですが、大学一年のとき、10月の苗場山の上でテント張って眺めた落ちてきそうな星空には程遠かったです。やっぱり、星空は秋か冬がいちばんですね。

 

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2013-08-01

新穂高~槍~上高地、その15、槍の穂先で楽しむ

部屋に荷物を置いたら、まずはお昼御飯ですね。

私は結局、登りの間、クッキーのようなものを食べただけでした。お腹も空いているし、コーヒーも飲みたいしで、二人で自炊室に向かいました。槍ヶ岳山荘の内部はまるで迷路見たいですが、2年前に泊まっているので、各部屋の位置は頭に入ってます。

槍平の小屋で作ってもらったお弁当を食べて、食後のコーヒーも飲んで、寛ぎました。自炊室にはもう一人、姫路からという50代ぐらいの男性がいらしたのですが、この方、なんとテン泊とはいえ28キロの荷物を背負ってこられたそうです。いまどき、28キロって何がそれほど重くなるんですか?とお尋ねしたら、やはり食料と水が重いですと・・・・。3泊で予備日が1日だそうですが、それでもいろいろなものが軽量化されている今、これはもう重い荷物を担ぐのが好きな方なんだろうなとお見受けしました。

お腹に食べ物が入って満足したところで、槍の穂先へのピストンにそろそろ出かけようという話になりました。

荷物は私はサブザックに交換レンズと携帯、水だけを入れ、Yさんはサブザックを持参してないので、ウエストポーチのみ。

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