思わぬ雪道歩きの壇特山、その4、山頂へ
14時18分、一つ目のロープ場を登ります。
画像で見るよりは傾斜があるのと、足元が雪なので、滑らないように気を遣います。
ダブルストックを仕舞い込んで両手でロープを持って登ったほうが良かったのかもしれませんが、それも面倒だったので、右手にストック、左手はロープを持って登るので、ちょっと手間取りました。
14時18分、一つ目のロープ場を登ります。
画像で見るよりは傾斜があるのと、足元が雪なので、滑らないように気を遣います。
ダブルストックを仕舞い込んで両手でロープを持って登ったほうが良かったのかもしれませんが、それも面倒だったので、右手にストック、左手はロープを持って登るので、ちょっと手間取りました。
登り始めは香川の山に良くある階段で始まりました。
これがずっと続くのでは?と恐れていましたが、さにあらず、階段はほんの1分も歩けば終わりとなってほっとしました。
登山口からの歩き始めは13時42分です。
標高差のほうは、登山口付近が350mほど山頂が630mということで、300m弱の登りということになります。
なんだかんだと、出発はやっぱり午後にずれ込んでしまいましたが、何とか日暮れまでには下山できるだろうと思いながら、歩き始めます。
ダブルストックは今回は忘れずにザックのサイドポケットに差しこんでおきました。
今から10日前の2月14日には雪が降りしきる中、東讃の引田まで車で走ってきたのですが、ほぼ10日後の2月23日はポカポカ陽気の中、同じく東讃の壇特山に登ってきました。
2月第3週は野暮用があったため、山には近づけなかったし、その後も先週は岡山と香川を行ったり来たりと忙しく、山どころではなかったのです。願ってもない好天となったので、どこかに登ることにしたのですが、11時前には出発できたので、その前から考えていた壇特山に登ることにしました。行く前に地図でだいたいの位置を見てみたら、津田松原の南10キロ弱に位置するようです。
分県ガイドで調べたところ、南川自然の家を起点に行きと帰りで別コースを歩くというのが紹介されていましたので、これをそのまま歩くことにしました。それより前にネット情報で壇特山の東尾根も紹介されましたが、まずはオーソドックスなルートを歩いて見ることに・・・。
孫の手術が急遽中止になってしまったのですが、あまりに急すぎて、家に電話してみても主人はすでに岡山行きの電車に乗ってしまったようで連絡が取れません。
仕方なく、そのまま岡山まで来てもらったのですが、そのまま直ぐに香川に戻るのも勿体ないので、急遽空いた時間で吉備路ドライブと相成りました。
今週初めから、孫が手術のため入院していたので岡山通いの日々でした。
痛い採血やいろいろな検査も終えて、今朝の8時半から種々と言う段取りになっていたのに、なんとまぁ、昨日の夕方になって嘔吐下痢の症状が出ました。今朝は熱も少し出て結局、今回の手術は見送りに・・・・。
そんなことになるとは思わず、昨日は大急ぎでセツブンソウを見てきました。
隠砦跡でのんびりと休憩していたら午後3時半を回ってしまいました。
そろそろ下ったほうが良さそうですね。
下り始めは15時37分でした。
天霧越に着いたのは、15時丁度でした。
私がいちばん初めに天霧越に来た頃は、ここから白方へ下る道は通行不能になっていました。それが5年ほど前に道を整備してくださったようで、通れるようになりました。
丁度陽だまりになった場所に、気持ちよさそうに石の仏様が座っていらっしゃいます。
日本の石仏とは雰囲気の異なるちょっとインドの仏像っぽい雰囲気でした。
画像では大きそうに見えますが、丈はわずか30センチほどの小ぶりの像です。
仏様の足元の草の大きさを見ればわかりますね。
上を見上げると、ヤブツバキの花が綺麗に咲いています。
弥谷さんのヤブツバキを見るのは2年ぶりぐらいなので、一生懸命撮影していると、後から子供連れの方が追い抜いて行かれました。
2月8日は思いもかけぬ積雪になったのですが、翌2月9日はは晴天に恵まれました。
どこか山にでもと思っても、高い山や山道を運転していく山にはノーマルタイヤの私の車では無理です。それに、午後から軽く花散策も兼ねてとなると、天霧山とか弥谷山方面がお手軽ですね。
弥谷寺のヤブツバキもそろそろ咲いている頃です。
冬場は花もあまり見られないので、去年まではユキワリイチゲやアオモジの様子を何度も何度も見に行ったりしました。
今年は里山歩きが面白くて、野草散策よりも山歩きのほうに力が入ってるせいか、アオモジの様子を一度見てこようと思いながらも、2月10日が初めての様子見となりました。
林道の傍らに立っていた道標を見た途端に、ここが阿弥陀越なのだとぴんと来ました。
林道から上に5mも登れば稜線のようなので、急いで駆け上がります。
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