忘年登山で高松市街地の山をめぐる、その4、峰山では積石塚古墳
切通越にはお地蔵さまが祀られていて、いかにも昔からの峠道の雰囲気が残っています。
切通というと鎌倉が有名ですが、息子が住んでいた川崎辺りでも「これは切通だな」と思われるちょっとした峠を見かけたことがあります。峠道はロマンを誘いますね。
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切通越にはお地蔵さまが祀られていて、いかにも昔からの峠道の雰囲気が残っています。
切通というと鎌倉が有名ですが、息子が住んでいた川崎辺りでも「これは切通だな」と思われるちょっとした峠を見かけたことがあります。峠道はロマンを誘いますね。
野山の登りでは、今までと植生ががらりと変わり、いろいろな植物が出てきてなかなか楽しい時間でした。
アベマキの林を抜けると、見通しの良い岩場に出ます。
ここは南展望台ということになっているそうで、展望台というだけあって抜群の眺めです。
今年も香川の山仲間の忘年登山が11月26日にありました。
細々と女性4人で始めてから10年近く、今では人数も増えて今年は忘年登山には8人が参加され、夜の忘年会は10人が参加されました。
今年は高松の仲間たちが幹事役をされ、高松市街地の山々をめぐるコースを設定してくださいました。このコース、一部は2011年2月に歩いていましたが、今回はもっと長い距離を歩く予定だそうです。
高松の栗林公園の背後に見える紫雲山にも登る予定です。前もって下見してくださったEさんとKさんはほぼ休憩なしで5時間もかかったとか。私たちの足だったら7時間はかかるかも?
岩場で寒そうな景色を撮影している間に、岡山の団体さんはどんどん下られて、姿があまり見えなくなってしまいました。
山頂に着いたのは11時50分でした。
登山口にはあれほど車があったのに、山頂には人影が見えない?と思ったら、風を避けて、みなさん山頂のちょっと下にいたようです。
やがて、最初の梯子が現れる岩場のところに差し掛かりました。
秋にはダイモンジソウなどが可憐に咲く場所ですが、この日はなんとも寒そうな眺めでした。
結局、この辺りを歩いていた時間帯が、下山するまでではいちばん天気がまだましだったようです。
いつ青空が出るかと、しばらく待ったり・・・私たちの後から登ってこられたご夫婦の方もしばらく晴れ間を待っていたようです。
桑瀬峠には9時56分に着きましたが、ここは風の通り道になっているので、寒い日には休憩するのには向きません。
5分ほど進んだ樹林帯で休憩を取ることにして、歩いていきます。
考えたら、私は寒風山には初夏から秋にかけてしか登ったことがなく、霧氷や雪の季節にはほかの山ばかりに登っていたのでした。
これほどお手軽に登れる寒風山に今まで冬場に登っていなかったのが不思議と言えば不思議です。
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