高知五台山のミニ八十八か所巡り、その9、香川の札所を歩き結願する
香川に入って最初の霊場は六十六番札所の雲辺寺です。
香川の人間ならもちろん誰でも知っています。
スモモ畑の横を通り、ちょっと近づきにくい場所に雲辺寺がありました。
香川に入って最初の霊場は六十六番札所の雲辺寺です。
香川の人間ならもちろん誰でも知っています。
スモモ畑の横を通り、ちょっと近づきにくい場所に雲辺寺がありました。
いつの間にやらスモモ畑を抜け出して、再び、作業道のような道を通ります。
かと思ったら先頭のYさんがまたまた登って行かれたので、あとをついていきます。
お日様の光を背中に浴びながら、のんびりとお昼ご飯をいただいてコーヒーとデザートまでいただいたら、午後の部の歩きに取り掛かります。もう半分ほどは回れたのでしょうか?
八十八か所巡りは五台山のミニ札所巡りでもこんなに大変なのですから、実際のお遍路歩きはどんなに大変なんでしょうね。もう10年以上も前に東京在住の先輩のお父さんが85歳を超えてから歩き遍路を始められたのですが、4人の子供さんのうちだれかが必ず付き添って歩いたそうです。何も考えずにただ歩くだけだから、気分的には楽なのよと先輩は仰っていましたが・・・3年ほどかけて結願されましたが、そのお父さんも2年ほど前に90歳を超えるご高齢で亡くなられましたが、へんろ旅は大きな思い出となったことでしょう。
金剛福寺の傍らでは、またまたシハイスミレが咲いていました。
先ほど見かけたシハイスミレは石段で咲いてましたが、こちらのは苔の中で咲いていて、ひときわ美人さんです。
だんだん登って、いつしか竹林寺の境内に来ていたようです。
去年の冬に初めて訪れた竹林寺はこんな低山にあるとは思えないぐらい、苔が青々として素晴らしい景観でした。
聞けば、この車道は牧野植物園に向かう車道だそうで、そうだとすれば去年の1月にここを車で走っているはずですが、最近とみに記憶力が悪くなって、あまり思い出せません。
確か牧野植物園に行く道は一方通行になっていて、帰りは別の道を下ったような?
今出てきた道は登りの一方通行の道かしらん?
何やらお堂のある十番札所のところで10分ほど休憩した後、ザックを背負って再び歩き始めます。
一旦、市街地に下りたのですが、これからまた山道を登るようです。
五番札所のある場所はよく見ると神社になっていました。
3月10日は高知の山仲間の方のお誘いで五台山のミニ八十八か所を歩いてきました。
最初の計画では2月の初めに歩く予定でしたが、メンバーの都合が悪く私自身もその日は東京から息子一家が帰省することになって都合がつかなくなったのです。
そのため、予定を一か月ずらして3月10日に歩くことにしていただきました。
3月10日ともなれば、南国高知の低山なら花もいろいろ咲き始めているかもしれません。花散策もできそうで楽しみです。天気予報も最初は曇りだったのが、次第に良くなり晴れ予報に変わりました。
当日は五台山から近い黒潮アリーナで8時半に高知のYさんご夫婦と待ち合わせることになったので、大野原インター近くに6時半集合となりました。高速高知道は山間部を通るので凍結の恐れもあり、この日は仲間のPさんのジムニーに便乗させていただきます。高知道から眺める山は冷え込みのためか霧氷が見えましたが、高知道のいくつものトンネルを抜けて南国まで走ってくると空は青空でさすがに高知ですね。
驚いたのは高知の田んぼには水が入っていて、早くも田植えの準備が整えられていたことでした。
何しろ4月初めには田植えが済んでいるというお国柄です。
山頂を確認した後ははやる気持ちを抑えながら展望所へ向かいます。
初めての山ではいつも展望が気にかかるし、期待してしまいますが、この日は午後からあいにくと曇ってきたので、どうなんでしょう?
あまり期待しすぎずに展望所に着いたら・・・
遠くから眺めた御在所山の姿を思い出せば、山頂の手前で急にぐっとせり出している尾根が見えていました。あの急な尾根を登るのですから急な登りには違いありませんね。
上を眺めると、長く垂らしたロープが2本見えています。
かなり前のことになってしまいましたが、3月3日はコセリバオウレン散策の合間に高知の御在所山に登ってきたのでした。
最近は花散策の合間にも山歩きをなるべく入れるようにしています。
今回登った御在所山は、いつも物部方面への道を走るたびに特徴のある山容が気にかかっていた山です。
ほんとは先週に上った御在所山の記録などをアップするべきですが、昨日は毎年アマナを見に行っている香川の里山に行ってきました。
アマナは2月末ごろから少しずつ咲きあがるのですが、今年は寒かったので慌てていくこともないと思い、天気が良く気温も上がりそうだった昨日、今年初のアマナ散策に出かけてきました。
待った甲斐あって、この山にアマナを見に行くようになってから一番といってよいぐらい見事に咲いていました。
もう一週間前のことになりますが、高知にコセリバオウレンを見に行ってきました。
今年は花の咲くのが全般に遅れているので、コセリバオウレンもきっと遅れているだろうと思い、3月に入ってから見に行けばよいと思っていたら、意外にも去年と開花時期はそう変わらなかったようで、花は終盤でしたがそれでも何とか楽しんできました。
天神山から下って、英田のセツブンソウ自生地に立ち寄った後、Yさんを送りかたがたもう一か所の自生地に向かいました。
そこはユキワリイチゲも見られる場所です。
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