三豊の山に山仲間を案内する、その5、志保山風穴までで時間切れ
焼き芋を食べたら、お腹が満ち足りて、歩く意欲がわいてきます。
さぁ、次の三角点もももうすぐですね。
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焼き芋を食べたら、お腹が満ち足りて、歩く意欲がわいてきます。
さぁ、次の三角点もももうすぐですね。
一応、この日の登るべき山頂は二つとも踏んだので、あとはRさんの好きな三角点getの歩きになります。
車で移動すればなんてことないのですが、お正月太り解消のためと、あくまでも歩くことにこだわりたかったので、ここは歩きに徹します。
まずは爺神山の三角点に行くのですが、どうやら神社にあるらしいです。
先ほどは山条山側から眺めていたお地蔵さまに、一応、お詣りしていこうということになりました。
まだ新年始まったばかりなので、お詣りできるところはほぼすべてお詣りしながら歩きます。
5年ほど前に登っていたと思ったのですが、もう7年も前のことになるんですね。
登山口は同じ場所でした。
2021年の最初の週末は三が日なので、さすがにこの週は山はお休みでした。
翌週末は3連休でしたが、毎日が日曜日状態の私はうっかりそのことを忘れていました。
いつもの山仲間のPさんが膝の調子がイマイチというので、Rさんと私だけで笠形山にでも登ろうかと思っていたのですが、今冬最強の寒波が到来で、笠形山辺りは雪が降っているかもしれません。年明け早々寒いのも嫌なので、のんびりと里山歩きに変更しようと思い、私の実家方面の里山にRさんをご案内することにしました。いちばん天気が良さそうなのが10日の日曜日なので、その日に山条山界隈でもどうかなとラインしました。コロナのこともあって人数が多すぎると車の中が混むので、なかなかご一緒出来ないEさんもお誘いすることにします。
ほんとは美味しいものが食べられるお店にも案内したかったのですが、生憎と日曜日は定休日というのが多いようです。細かいことはその日に決めることにして、とりあえず宗吉瓦窯館を見学した後、山条山、その後、爺神山、その後は三角点を少し歩いて吉津峠に徒歩で移動、出来れば志保山ぐらいに登れたら良いかな~?
辺りはシダが生い繁る中、振り向いてもRさんの頭がかすかに見えるだけです。
車道を横切ったところでこんな張り紙を見つけました。
下りながらも展望の良い場所ではあちこち眺めます。
結構な激下りですが、乾燥していて足元はそう滑らないのが助かります。
向こうから歩いてきたのは単独の男性のようです。
こちらは3人だったので、横で待機していたのですがすれ違う時にRさんが「どちらから?」とお尋ねしました。すると「曼陀峠から大谷山まで行って帰りです」と。
え~。この時間にもうピストンして帰りとは早いですね。
早朝6時に歩きはじめられたそうで、そうでしょうね、そうでないとこんなに早くここを歩かれてるわけがありません。
車を停めた辺りでは、赤星山は綺麗に見えていたのですが、その後ろの山なみは曇っていてはっきりと葉見えませんでした。だけど、天気は回復基調のようで、雲がどんどん取れてきています。
12月20日の大森山で山は登り納めにしようかとも思ったのですが、12月最後の週末もそれほど切羽詰まったこともなく、まだ山に行けそうです。26日の日曜日はまずまずの天気みたいなので、山仲間の方にラインすると、忙しいPさんも何とか都合がつきそうで3人で登り納めができそうでした。
Rさんにあまりきつくない山でということで考えておいてねと頼んでおいたところ、愛媛と香川の県境の山はどうですか?という返信が。私はその辺りは歩いたことがないので、すぐに賛成しました。Pさんはご自宅から近い山域ということもあって、何度か歩いているのでしょうが、賛成してくれたので、話は決まりです。
当日26日は7時半にいつもの大野原某所で集合となりました。
いよいよ問題の岩場に差し掛かります。
私も下りでは完全防水の手袋に替えたので、特に問題ありませんでした。
山頂は風が吹きつけて、とてもここで休憩できるような場所ではないので、急いで風の来ない反対側の斜面に下って風を避けることにします。
稜線に出てからはアップダウンもないほぼ平坦な道で、今までの岩場や急登は何だったのか?と言いたくなるほど楽ちんな道です。
まぁ、下から見えた山の形から見ても登りがきついのはわかりましたが、登ってしまうと向こうに平坦な稜線が控えていたんですね。これは下から見たのではわからない地形でした。
その代わり北西から吹き付ける風の冷たいこと。
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