直前でフル縦走に変わった三平山~毛無山縦走、その3、まずは三平山に
辺りは枯草色なのですが、道沿いに白いオオカメノキが咲いているのが見えてきました。
辺りは枯草色なのですが、道沿いに白いオオカメノキが咲いているのが見えてきました。
登山道法面を見ながら登っていると、アケボノスミレが咲いてました。
2月20日にエントツ山さんとAさんをお誘いして雪の西毛無~毛無~白馬山を周回してきましたが、そのときにこの縦走路は春にはカタクリの道となること、三平山まで樹走路が続いていて花の時期には素晴らしいですよとお話ししていました。そのときAさんはすぐに、春には行きたいと仰ってました。行くならやっぱりカタクリの時期、そして縦走するなら人数も4人ぐらいいた方がいいかな~などと考えていました。タクシーを使うにしても車二台で行くにしても、ある程度の人数がいたほうが経済的ですね。ところが縦走用に考えていた蒜山タクシーさんが廃業されていたことがわかり車2台で縦走せざるを得なくなりました。
エントツ山さんにも早くから「4月末の縦走は予定しておいてくださいね」とお願いしてありました。ところが今年の春は花の開花時期の読みが難しく、白馬のカタクリの開花時期も早いのか遅いのか?YAMAPなどで情報を時々見ていたのですが、やはり見ごろは4月下旬かな?なんて思っていたところに、4月半ばにRさんから毛無周辺のカタクリがもう咲いているとの連絡があって、焦りました。何しろ4人の日程を調整するわけですし、そんなに急には予定が立ちません。4月下旬でも咲き残っているだろうと推測して、天気が良いと思われる25日の日曜日に決行することにしました。
コースはエントツ山さん、Aさんの男性陣お二人は三平山~毛無縦走、Rさん私の女性陣二人は途中の朝鍋鷲ヶ山から登って縦走路で合流しようという心づもりでした。というのもRさんと私は今まで三平山から歩いたことはなく、歩けなくはないでしょうが撮影の時間など考えたらかなり時間かかることでしょう。男性陣をお待たせするのも心苦しいし・・・車二台で先ずは新庄村田浪集落のビジターセンターに行き、どちらか一台で三平登山口に引き返し、その途中にある朝鍋鷲ヶ山の登山口で私たち女性陣を下ろしていただくのがいいかなと考えていました。
この日はほかの花も見られました。
まずはイワザクラです。
シコクカッコソウと並んで、四国でも見られるピンクのサクラソウの仲間で毎年はなかなか会えないけど、たまに見たくなりますね。
お腹もすいていたので、まずは座ってお昼ご飯を頂きました。
ここは風が吹かないので、のんびりと食べることができて、良かったです。強風の吹いている場所でお昼を食べても、きっと食べた気がしなかったことでしょう。
食べてから山頂で咲いていたアワノミツバツツジをゆっくりと撮影しました。
お地蔵様の場所で何やら上の方に白い花が咲いているので、見上げると、これがヤマナシの花でした。
とにかく風が強くて、風に悩まされながら歩いていきます。
まずは旭ヶ丸山頂方面へと歩いていくのですが、斜面のドウダンツツジの植え込みの横の道も、かつてはいろいろなスミレが咲いていたと思うのに、スミレがあまり咲いてなかったです。
それでも、アカバナスミレが見られてほっとしました。
ことしの春は天候不順というか、3月は暖かかったのに4月に入って寒い日もあったりで、花の開花が全然読めませんでした。工石でアケボノが咲きだしているという情報も入ってきたのですが、アケボノは次第に高度を上げて咲くので、また見られる機会もあるだろうということで、久々に大川原高原散策になりました。訪問したのは4月18日です。
ここには花散策でしか来たことがなく、私はたいてい一人で来ているような気がします。亡くなった山友達のTさんとは来ているかもしれませんが・・・
とりあえず、私が車出しを担当し、Pさんとは丸亀市内で合流、途中でRさんを拾っていきます。
今回は白鳥から鵜の田尾越え経由で石井に出て神山を目指します。神山の道の駅で、山菜や鉢花などをgetした後、ナビを大川原高原に入れたのは良かったのですが・・・
岡山森林公園へと移動中にもサクラをあちこちで見かけました。
香川のサクラは4月初めにとっくに終わっていたので、物珍しく見てしまいます。
Rさんは孫ちゃんが来ていたうえ、仕事が休みの週末ごとに雨だったので、お花見もできてないとか・・・それでは綺麗な桜のところで、ちょっとだけお花見していきましょう。
前回の記事で書き忘れましたが、イワウチワの尾根道をお昼すぎても登ってくる人が結構多くてびっくりしました。それも70代のご夫婦とかかなり年配の方です。
毎年、この山のイワウチワを楽しみに来られているのかも。
標高差500mもない登りですから、里山みたいな感覚で来られるんでしょうかね。
山頂から下るとすぐに避難小屋があります。
岡山の山は、たいていそんな感じですね。
展望台の周囲はどうやって切り開いたか、それとも土砂で谷を埋めたのか、かなりの広さでお昼休憩にはもってこいでしたが、展望台に登らずとも展望が得られるので、誰も展望台に上っているふうがありませんでした。
お昼を食べた後、今度こそ伯州山目指して歩き始めました。
すると…休憩した場所からすぐのところで・・・
思いもかけずとても良い雰囲気で咲いていたイワウチワに大感激してしまいました。
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