オオキツネノカミソリ、クサアジサイ、マタタビの果実ほか
彼岸花に良く似ているけれど、彼岸花より1か月ほど早く咲き、色もオレンジ色の花を咲かせるのがキツネノカミソリやオオキツネノカミソリです。
彼岸花に良く似ているけれど、彼岸花より1か月ほど早く咲き、色もオレンジ色の花を咲かせるのがキツネノカミソリやオオキツネノカミソリです。
この日、たぶん咲いているはずと予想していたオオヤマレンゲも、思ったよりたくさん咲いていました。
6月の第一週末は、仙台から親友が帰省していたので、山歩きはせずに友人と一緒に山地をぐるりとドライブしてきました。
山に登らずとも、樹木の花などは案外見ることができるものですね。
高丸山頂ではPさんが行動食の甘いトマトを皆に振る舞ってくださいました。
最後の最後まで、トマトを冷えたまま維持できるなんて素晴らしいです。
展望はさすがに夕方になってきたからか、遠方は霞んでしまいましたが、それでも微かに海のほうが見えていました。まずまずのロングコースを歩いてきた満足感をじわじわと感じます。
ここでも私の誕生日ということで、セルフタイマーをかけてMさんが4人そろった記念写真を撮影してくださいました。初めての山頂で、気の合った仲間との記念撮影は良い思い出となります。
ようやく1334mピークを越したらしいのですが、そこは展望あり、シャクナゲあり、ミツバツツジありの素晴らしい場所でした。
トップのMさんはすでに腰かけて休まれています。
一息ついている場所からは徳島市方面と思われる町並みや海も見えています。この山域にはあまり来たことがないので、どこの町なのか確信はもてないものの、素晴らしい青空と新緑の山肌、それにシャクナゲの花と揃ったら、気分爽快なのは言うまでもありませんね。
10分ほど休憩したところで、再び歩き始めます。もう30分も登れば稜線に出ることでしょう。
10時半、今度は雲早山頂目指して歩き始めます。
シャクナゲ尾根の登り口に着いたのは9時15分でした。
スーパー林道の通行止めがない年ならば、車で登り口まで行けるので、30分ほど所要時間が短くなるわけです。
先行者の男性二人が前を登って行かれるところでした。
私たちも登り始めますが、10mも登るか登らないうちに、早くもシャクナゲが咲いているのが見えました。
不思議なことですが4月末~5月に咲く樹木の花って、白い花が多いですね。
4月30日は行く先々でウワミズザクラを見かけました。
いつもはあまり気づかなかったのですが、立派なミツバツツジが目にとまりました。
歩くコースからは少し離れているのですが、近づけるので行ってみました。
春は山野草だけでなく、山桜を始めとして樹木の花も次々と開花して楽しいですね。
山登りをするものは、早春の桜から始まり7月に眺めるアルプスのミネザクラまで、4カ月以上にわたり桜を楽しめ、こんな贅沢なことはないと思っています。
チョウジガマズミは小豆島や岡山などで見られる花とばかり思っていたのですが、県内の山にも咲くことを数年前に教えて頂きました。
花友達の方で庭にチョウジガマズミを育てている方を知っていて、そろそろ咲き始めたという話を聞いていたので、天気の良い日を選んで自生の花を見に行ってきました。
初見の花は、どんな花でも嬉しいものですが、チョウジガマズミの咲き始めはピンク色をしていてとても美しく、驚きました。
今から山頂へ上がろうというときに、これほどすっきりと晴れあがるなんて、なんと運が良いんでしょう。
里山に山桜が咲くのと同じころ、林床をピンクや紫に染めるのがミツバツツジの仲間です。
種類はいろいろあるらしく、コバノミツバツツジが一般的らしいですが、ほかにもあるようで、私などには詳しい見分けはつきません。
今年は4月1日に紫雲出山の桜を眺めてきました。
ここ7年ほど毎春、1度や2度は行ってますが、今年は初めて母を連れて行きました。
思い起こせば、主人と来たこともあるし、いろいろな友人とも来たことがあります。もちろん一人で来たこともあって、折々の思い出が残っています。
鉄塔のすぐそばにはアセビの花も咲いています。
高知ではドライブ散策の折りに、すでに見ていたアセビですが、山登りの途中で見る姿は格別です。
最近のコメント