夏の虫から秋の虫へ
我が家の庭では例年は9月になるとクモノ巣がとても目立つようになりますが、今年はなぜか8月からクモノ巣が多いです。
アゲハチョウの仲間は初夏によく見かけたように思うのに、8月に入ってから、アオスジアゲハ、ナガサキアゲハなどが庭を飛び回っています。
我が家の庭では例年は9月になるとクモノ巣がとても目立つようになりますが、今年はなぜか8月からクモノ巣が多いです。
アゲハチョウの仲間は初夏によく見かけたように思うのに、8月に入ってから、アオスジアゲハ、ナガサキアゲハなどが庭を飛び回っています。
言いたくないけど、今年はほんとにいつまでも暑いです。
そんな中でも季節は確実に移ろっています。真っ先に秋らしさを感じるのは、やはり夕暮れ時でしょうか。暑くとも雲の形はもう秋の雲。
それに、空が高くて、徳島の山まではっきり見えることが多くなりました。
今朝は畑の仏壇用のお花を切りに出たら、草むらで虫の音が・・。
私の住んでる辺りでは、昔はなんと言ってもアブラゼミが多かったんですけど、最近はダントツで多いのがクマゼミです。
今年は今のところはそれほどひどくはないですが、2,3年前には庭を横切るとクマゼミが驚いて飛び立つのに必ず数匹はぶつかるので、庭に出るのに身構えていました。しかし、梅雨明けもしない6月末ごろから鳴き始めて、7月末がクマゼミの鳴き声のうるささがピークでした。
畑には蝶だのバッタだの全部で20種類ぐらいの生き物がいるみたいで、一番多いのはやっぱり9月ぐらいでしょうか。畑や庭に虫たちが多くなる季節にはクモの巣があちこちに張り巡らされます。我が家は秋にはまるで空家かあばら家か?といった風情になるのですが、今年は秋の訪れが早いようで昆虫も多ければクモの巣も早くから見かけるようです。
そして、畑では花の蜜を吸う蝶や蜂が飛び回っています。
私の畑では、水道を引いてないので、夏場の畑で咲く花といえば、ヒマワリ、ソープワート、オシロイバナ、テンニンギク、ガウラなど強くて乾燥に強い花だけになります。
それも植えっぱなしか、こぼれ種で出てくるものがほとんどという有様。そんなわけで花の少ない夏場はあまりデジカメを持って畑に出ることはないのですが、今日は台風のせいで強い日差しがなかったので、デジカメ片手に偵察してきました。
ここ数年、7月半ばは、学生時代の山の同好会の先輩や後輩と本州の山に登っています。
私の都合が良いのと、山の花もこの時期はとても種類が多くて、梅雨時で天候の兼ね合いも難しいのですが、それ以上に花との出会いがすばらしい時期です。それに昔からの山仲間と再び山での時間を共有できるというのが素晴らしいです。
このブログを立ち上げてから2年7ヶ月になりました。
この前から99000アクセスを超えていたので、そろそろかな~とは思っていたのですが、昨日の午前中に10万アクセスを超えたようです。
検索から来られた方、いつもごらん下さっている方、さまざまな方がこのつたないブログを見てくださっていると思うと、感じることもいろいろありますが、これからも山の記録、野草の記録を主体で行きたいと思います。
余談ですが、2週間ほど前にメーンで使っていたデスクトップがどうしても起動できなくなり、仕方なく2度目のリカバリーをいたしました。オリジナル画像はほぼすべてCDにバックアップしてはあるのですが、このブログにいろいろな画像をアップしてあったおかげで、CDをいちいち開かなくとも、過去の花画像の検索がすぐに出来て助かっています。
ブログを立ち上げた第一目的は充分果たされたと感じたことでした。
またこのデスクトップは2000年8月に購入したもので、OSはいまだにwidows98を使用しております。サブ機のノートはXPなので98だと不便な点などもいろいろありますが、使える間は使いたいと思いますし、それだけ愛着もあります。
今後とも、私自身の山や花に対する思いの変遷も楽しみながら、試行錯誤していきたいと思います。
どうかよろしくお願いいたします。
今年の春は例年にも増して、山歩きの回数が増えています。
山歩きの回数が増えるという事は、いきおい、山歩きの記録のための記事も多くなり、出会った野草の記録も多くなるということです。
実家近くに庄内半島という半島があります。
今は町村合併で一つの市になりましたが、二年前まで庄内半島は詫間町のシンボルでした。私は詫間の出身ではありませんが、釣り好きだった父がよく船釣りに連れて行ってくれたのも、この庄内半島にある港からでした。また、海で泳ぐのも、たいていは庄内半島で泳ぐことが多く、子供が小さい頃は毎夏のように海水浴に来たものです。
五色台には白峰寺、根来寺という八十八ヶ所のお寺が二カ寺あります。
白峰寺には坂出から車で上がってもそれほど時間がかからないので、年に二度ほど野草散策などに行きますが根来寺はスカイラインを7キロほど東に走らなくてはならず、まだ一度しか訪れたことがありません。桜よりも紅葉で有名なお寺で、秋の紅葉シーズンともなると山の上にちょっとした渋滞ができるほど人気スポットです。
しかし、桜のシーズンは、人もそれほど多くなく、駐車場も空いていました。午後3時を回ったせいもあるでしょうね。
山桜が咲いているな~と思ったのは28日に近くの山に登ったときでした。
その後、愛媛への道中では里山の山桜がとてもきれいでした。
ソメイヨシノの桜並木はどれはそれで綺麗ですが、山桜の色とりどりのグラデーションがたまらなく好きです。若葉の芽吹きの淡い緑と混じりあった色はなんともいえません。
ほんとはフサザクラの続きにはアワコバイモやユキワリイチゲの見頃の特集をするつもりでしたが、週に3度の割合で山に入っていて、しかも庭の花も植え替えだの何だの野季節で、なかなかアップが追いつきません。
ここでタイムリーな話題、一昨日、そして今日見てきたばかりの桜の記事を先にアップする事をお許しください。
一昨日の桜というのは愛媛の川内町で見てきた桜です。川内には勿論、皿ヶ嶺が目的で行ったので、桜のことは念頭にはありませんでしたが、この日は高速に乗った時点ですでに里山の山桜が目につきました。
勿論、皿ヶ嶺自体は桜はまだまだでしたが、麓の上林の集落ではすでに桜が満開に近かったです。
皿ヶ嶺から下ってきたところ川沿いになにやら真っ白に咲き誇っているのが見えました。
今日は主人の母の26回目の祥月命日でした。
去年は25回忌だったので、2,3日早めに法事をしたのですが、今年は義母の姉、妹など主人のおばや義弟夫婦、うちの子供などでお経をあげました。
まだ50代の末という若さで逝ってしまった義母の年に、私も年々、近付いています。
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