庭の花

2005-08-16

雨が降ったよ

昨日は昼前から思いがけず雨になった。

最近、空が暗くなって雷がごろごろ鳴り始めても、それだけで終ってしまい雨が降らないことが多いので、あまり期待してなかったんだ。

20年近く前に花を育て初めてから、雨降りがとても嬉しい。

できることなら1週間に1度は雨が降って欲しいものだね。

dsc00024 雨が降り始めたら、猫のシロまで縁側にやってきて雨が降るのを眺めてる。私もぼーっと眺めてた。

庭石が濡れて黒くなったり、池に雨だれが落ちて跳ね返るのを眺めていると、心がなんとも言えず落ち着いてくるのを覚える。

しばらく降り続いた後は、地面もいい具合に湿って草抜きには丁度いい。

dsc00018

dsc00008 今朝はまた元通りのお日様ギラギラの真夏日に戻ったけど、夜から朝にかけての空気はひんやりとして、久々に生き返ったようだった。

畑に出たら、ダチュラが綺麗に咲いていた。昼間は萎んでいるけど、朝はこんなに綺麗に咲いてるんだね。

dsc00030 畑のイチジクも何時の間にか熟れ始めたよ。

一昨日、友人が来てて、その友人は果物が大好きな人なので、もぎ立てを食べてもらったら、「美味しい」といって、喜んで3個も食べた(^^;)

今年は大豊作だから、好きな人たちに配るとしようか。

2005-08-14

チョウセンアサガオ(ダチュラ)

去年ぐらいから、畑にダチュラがこぼれ種で生えてくるようになった。

一昨年、私が植えたのだろうか?ダチュラはもともとそれほど好きな花ではないので、植えたという記憶もない。もしかしたら、どこかから種が飛んできたのかも知れない。

今年は雨も降らないのに、たまに降った雨の後に必ずダチュラの芽が出ている。水遣りだってちっともしないのに、勝手に大きくなっている。こういう熱帯性の花はどんどん大きくなるので、あっという間に育って蕾がついた。

しかし咲いたところを見ないなぁと思っていた。

dsc00903 蕾はこんな風に折りたたまれていて、美しい。

ところが翌日、そろそろ開いたかな?と思って見に行っても咲いていない。

そしてその翌日、気がついたら、もうしぼんでいた。一体何時の間に咲いたんだ?

今日は友人がちょっと我家に来ていたので、久しぶりに畑を見ていった。そうだね。夕方5時ぐらいかな?その時も開花してなかった。

ところが今日はその後、夕立が来そうだったので、畑の花に水遣りするのを様子見してた。夕立が来れば水遣りはしなくてもいいからね。なのに・・・がっくり、ゴロゴロと音だけで降らなかった。仕方なく7時ごろに畑に出て水遣りを。そうしたら、つい2時間ほど前に開きそうで開いてなかったダチュラが開花していた。

dsc00116 これは黄色い花を咲かせる木立性のダチュラとは違って、寒くなると枯れてしまう。花の色は白くて嫌いではないのだけど、調べると全草が毒らしい。やっぱり来年は見つけたら抜いてしまおうかなぁ。

2005-08-13

新顔のムクゲ

今朝は今までうちでは咲いてなかった色のムクゲが咲いてたよ。

dsc00104 親株は白の底紅なんだけど、種が落ちるのか、毎年、何本もこぼれ種で増える。すぐに大きくなるし、ムクゲばかりが何本もあっても困るので、見つけたらたいてい抜くのだけど、去年どうやら、何本か抜き残してしまったらしい。(^^;)

しかし、このピンクはなかなかいい色だね。ちょっと気に入ったので、残しておこうかなぁ。

dsc00107 二年前に植えたガウラも新芽を出したと思ったら、あっという間に大きくなっている。これはすごく暴れる花で、ほうっておくとてんでんばらばらの方向に向くので、仕方なく支柱を立てた。花はとっても好きなんだけどなぁ。

dsc00879 パイナップルリリーもほぼ咲きあがったようだ。花びらは蝋みたいな感じで、色は変わるが、かなり長い間、綺麗に咲いている。手間要らずで、変わった花が好きな人なら、お奨めだよ。

dsc00872 センニチコウも枝が分岐してきて、先日から仏壇やお墓要の切花に重宝している。この餅花みたいなピンクや白の花がなんとも愛らしくて、毎年、育てている。

2005-08-09

クレオメとニコチアナ・ライムグリーン

今朝は先ほどまで薄曇だった。

こんな日には花の画像が撮り易いので、早速、庭に出てみた。

昨日までとは打って変わって、クレオメが綺麗に咲いている。

私はこの花の優しそうな表情がとても気に入っている。

dsc00929 ニコチアナ・ライムグリーンの緑色の花との色合いもなかなか良かったと思う。

ニコチアナ・ライムグリーンは初めて育てるせいもあって、畑のあちこちに分けて様子を見てみたけど、どれも元気よく育っている。来年からは群植して楽しみたい。

dsc00920 5月頃に発芽したエキウムのこぼれ種からも、早くも花が咲いた。

エキウムはとても丈夫な花で、水遣りも全然しないのに、この炎天下で数百という苗が育っている。(^^;)

春に咲くのと違い、ブルーが淡いけど、夏のブルーは涼しそうで良いね。

2005-08-08

いよいよ夏本番

6日の午後、こちらでは雷雨がひどかった。台風が沖縄方面を通過していた影響かも知れないが、7月末からしばらく、ものすごい蒸し暑さでほとほとうんざりだった。

それが一昨日の雷雨以降、からっとした暑さになった。暑いのは暑いが・・実際、外に出ると灼熱の太陽とはこのことかと思うほどだが、家にいるぶんには我慢できる。

こういうのが四国の真夏だと思う。

dsc00902 シロタエヒマワリがようやく本格的に咲き始めた。これは7~8年程前にご近所からいただいたものだけど、毎年、こぼれ種で数十本育つ。その代わり、出てきたまま、植え替えもほとんどしないので、あちこちで咲いている。普通のヒマワリと違って、枝が分岐していくつもの花をつけるので切花にもなるのが気に入っている。

dsc00899 こちらはヒマワリはヒマワリでもヒメヒマワリ。学名もちゃんとあるだろうけど、ヒメヒマワリと呼んでいる。こちらは宿根性でうちの畑ではかなり古株かなぁ。これも真夏の切花には重宝する花。

dsc00892 クレマチス・デュランディはこの真夏も元気で、蕾を7個ほどもつけていたが次々と咲いている。

dsc00897 畑のキンミズヒキもそろそろ咲き始めた。4年程前から畑に生えるようになった花だが、一体どこから種がきたのか?山では株も花もひと回り小さいヒメキンミズヒキというのをよく見かけるけど、ヒメキンミズヒキのほうは山野草店でも見かけるね。

こちらのキンミズヒキは一度生えると、翌年からは種でものすごく増えるので、最近は、小さいうちにかなり抜くようにしている。

2005-08-04

パンパスグラスに穂が上がる

台風が来ているらしいが、今日も朝から暑い。

しかし暑いながらも秋の気配が少しずつ漂い始めた。

まず、2,3日前から夕暮れ時になるとツクッツクボウシの鳴き声が聞こえ始めたね。クマゼミの鳴き声はこころなしか一時期に比べると、それほどうるさくなくなってきた。

シュウカイドウの花に蕾がついている。キンミズヒキやミズヒキも穂が上がってきた。

今朝はパンパスグラスの穂が上がり始めていたのを発見。これも秋の気配かなぁ。

dsc00802 前にも書いたけど、このパンパスグラスは一昨年の秋に処分苗を買い求めたもの。去年は植え付けて日が浅かったので、穂はあがらなかった。それにしても穂が上がる前ですら、2mを超す草丈がある。これで穂が完全に上がったら3m近くになる?パンパスグラスというと体はいいが、こりゃススキだね~。

そうそう、昨日は畑のオオイヌノフグリに花が咲いているのを見たよ。夏の花が冬近くまで咲いていたり、冬に咲くと思われている花が夏にも咲くと言うことが最近はよくわかった。

dsc00801 畑と路地の境には、去年、勝手にピンクのランタナが生えてきた。これも鳥の落し物だろうと思うけど、冬場に相当刈り込んだのに、またまたでっかくなってしまった。刈り込まなくちゃと思っているうちに、花がたくさん咲き始めたので、刈り込みが出来なくなった。

今朝はアオズジアゲハが吸蜜に来ていたみたいだ。

DSC00791figeriusumakuro 昨日、ここで紹介したフィゲリウスだけど、今朝よく見るとシベがえらく伸びている。この長いシベには何か意味があるのだろうか?

2005-08-03

ニコチアナ・ライムグリーン開花

この前から蕾をつけていたニコチアナ・ライムグリーンが咲いた。

dsc00763 赤のニコチアナは二年程前から育てているが、これはT&M社の種を取り寄せて5月に種まきしたもの。種まきが遅かったので、まだどれも草丈は30センチ足らずと低い。

2003年の6月に青花好きのネット花友たちさんたちが四国に来てくれてオフ会をしたことがあった。このときに高知の北川村の「モネの庭」に行ったのだけど、このときがニコチアナ・ライムグリーンとの初対面だった。ここのは宿根したものなのか、草丈1m50ほどの大型のものだった。

うちのも宿根してくれるといいけど・・。黄緑色の花はちょっと地味目なので、赤いのが混ざっていたら丁度良かったかも。

dsc00771 こちらは去年の夏にHCで苗を買い求めたフィゲリウス。去年はどれだけも咲かなあったが、その後何もしなくても冬越しもしてくれた。この前まで咲く気配がなかったが、つい二週間ほど前に蕾をつけているのを発見した。去年は花も少なかったので、苗代が高くついたと思ったけど、宿根するなら安いものかな?

dsc00735 5月~6月に花を咲かせたクレマチス・デュランディがまたもや蕾をつけていると思ったら開花した。

暑さのためにちょっとぼけたような紫だけど、咲いてくれるだけであり難い。蕾もあと4,5個はありそうだ。

2005-08-02

アネモネ・シルベストリス、戻り咲き

ここ2,3日バタバタ続きで、花もじっくりと見られなかった。

7月末に義妹一家が来ると言うので、それに合わせて、お寺さんにきていただいて少し早いが舅の祥月命日とお盆の供養もしていただいたのだ。

31日朝は思いがけず雷雨となり、まとまった雨が降った。おかげで畑のほうは今朝も水遣りをしなくて済んだ。

今朝は3日ぶりでゆっくりと花を見て回ったが、アネモネ・シルベストリスが一輪、戻り咲きしていた。

dsc00992 この暑さだから綺麗には開かないかと思ったが、なんのその、春と同じく清楚な真っ白な花。

7月に仙丈に行く前にも蕾をつけていたから、真夏にも咲くものらしい。

dsc00995 超豆、バーベナ・ハスタータ、などと寄せ植えにしてあるルリマツリもようやくまとまって咲き始めた。

淡いブルーの花は、この暑さの最中に一服の清涼剤となってくれる。

2005-07-30

パイナップルリリー、開花

今朝早く、雨が少しだけ降ったようだ。朝起きると、地面が濡れていた。

午前中は曇っていて、それだけでも暑さがかなり違う。昨日までは午前10時ぐらいには相当な暑さだったけど、今日はまだ我慢できる。

畑に出たら、パイナップルリリーとニカンドラが開花している。

dsc00968 まだ二輪ほどしか咲いてないけど、一つ一つの花も良く見るとそれなりに可愛い。そういえばこの花、去年は種をつけていたのに、採取し忘れたんだった。こんな花がたくさん咲くのも壮観だろうなぁと思ったんだけど。球根花は種をつけないように思われがちだけど、そんなことはなくて、うちではアヤメもジャーマンアイリスも水仙もクロコスミアも種をつけている。

dsc00964 この淡いブルーの花、ニカンドラはもう4年程前に山陰の花友Bさんに種をいただいたもの。わざわざ種まきした年は草丈も1m近くなって、大きな花が咲いた。その後、こぼれ種で育つと言うので、種まきはしてないが、ほんとに毎年、こぼれ種で花が咲く。ただ、花がうまく開かないようなのは、なぜだろう?この花は私が無理やりに花びらを広げたもの。

dsc00962 中庭では最近になって、ブータンルリマツリやこの白い小花のフウロソウが花つきが良くなった。

ほんとは植え替えをすべきなんだけど、最近の猛暑でためらっている。

はっきりとした名前がわからないけど、花も可愛いし、丈夫だし、いい花だね。

dsc00981sこの白いフウロのポットはこのリシマキア・コンゲスティフローラの鉢の中の土の上に置いてあったんだけど、ポットをどけたら、なんとリシマキアの戻り花が咲いていた。鮮やかな黄色だ。隣りのピンクの小花は我家では毎年、あちこちから出てくるハゼラン。雑草だけど、花が可愛いので、少し残すようにしている。

2005-07-29

戻り咲き

7月後半から雨の降らない日が続いている。

今日から2,3日間は天気予報ではかさマークが出ているが、当たるといいのだけど?

水遣りの日々がまた続いているわけだけど、不思議と、この乾燥が続くと言うのは草花にとってはどれほどダメージを与えないものらしい。少なくとも7月最初の土砂降りが続いた頃よりははるかにいいようだ。雨が続くと、それまで咲いていた花も咲かなくなった。特にナデシコ類やブルーファンタジー、ランタナなどは花が汚くなったり、花がつかなくなったり。

今は、ニオイバンマツリ、ランタナ、ルドベキア、キンケイソウ、ガウラなどがそこそこ咲いている。

dsc00867 オキシペタラムも一休みしていたのが、ここにいて開花し始めた。この猛暑のわりにはブルーの色があまりぼけていないのは日陰に置いてあるのがいいのだろうか?

dsc00878 このなんとも青々とした葉っぱはニコチアナライムグリーンの葉っぱだよ。一昨年、昨年と、濃ピンクのニコチアナを育てたのだけど、今年は宿根したもののその後の調子が悪く、抜いてしまった(種は保存してある)代わりという訳ではないけど、ニコチアナ・ライムグリーンがよく育ってくれた。これはかなり大きくなるようなので楽しみだ。

dsc00874 この白い花は勿論、ガウラだ。

一昨年、植え付けたものだけど、冬は地上部がなくなるし、今年は新芽が出るのが遅かったので、消えてしまったと諦めていたら、つい一ヶ月ほど前に新芽を発見。今ではまずまずの大きさになって花をたくさんつけ始めた。まったく、強い花だね~。

後方に見えるススキみたいなのは一昨年秋に処分苗を購入して植え付けたパンパスグラス。今年はえらく大きくなって、私の背丈を越したよ。去年は花穂をあげなかったが、今年は既に花穂らしきものが上がっている。それにしても、こんなに大きくなるとは思わなかったので、植え場所を失敗した。

シロヤマブキとの間にスペースがなくなって、通路が塞がれそうだ。やばいね。

dsc00793 これもそろそろ終りかなぁ。

ヤブカンゾウだと思うが、これもクロコスミアとともに、我家に昔からあった花。私が植えたものではない。中庭にあったものを、もう10年程前に畑に移したものだ。山に行くと、ちょっとした草むらに生えているのを見かけるけど、シャガなどと同じで、自生しているのか植えられているのかちょっと判別し難い花だ。

2005-07-27

センニチコウ開花

台風が去って、朝から抜けるような青空が広がった。

昨日から空気が澄んでいて、今の時期には珍しく山々がくっきりと見えている。

夕べは星も綺麗だった。こんな日は、山登りには最適の日に違いない。

花たちに水を遣るために外に出る。キキは相変らず、帰ってこない。

倉庫の中をもう一度念入りに捜してみるがいない。

畑では猛暑にもかかわらず、いろいろな花が戻り咲きしていたり、新たに咲き始めたりしていて、7月初めに比べると賑やかだ。

dsc00823 センニチコウが咲き始めている。5月初めに種まきしたものだから、3ヶ月もしないうちに開花したことになる。このセンニチコウはこの辺りでは「ボンサンバナ」と呼ばれている。丸い花なので「坊さん花」というのが訛ったらしい。ずいぶん丈夫な花で昔は白と濃いピンクの二色しかなかったように思うけど、今ではぼかしの花色が出ていて、これは優しい雰囲気で好きなので、ここ数年、毎年育てている。

今はこのくらいしか咲いてないけど、あと半月もすれば、地面が見えないほど繁る筈だ。

dsc00786 イチジクもなんだってこんなに元気がいいのだろう?と思うほど繁ってくれる。うちではイチジクはあまり食べないので、去年は夏場に枝を刈り込んだけど、今年はさぼったら、早くもいっぱい実をつけているよ。

後ろに見えてる黒い点々はシロヤマブキの黒い実だよ。

dsc00815 ハーブコーナーのボッグセージとチェリーセージも今を盛りと咲き誇っている。ボッグセージはもともと湿地や沼に生えていたセージなのだそうで、水切れするとすぐにくたっとなるので、これだけは水遣りを欠かせない。

両方とも私の背丈を越えるほど繁っているが、このチェリーセージに囲まれるように、やっぱりチェリーセージの仲間だけど、ヤメンシスイエローが咲いている。

2005-07-24

暑さの中、草取り

今日は久しぶりに特に予定の無い一日だったので、のんびりと過ごす。

午後から外に出て、中庭の草抜きを始めた。中庭はシブガキの木やシュロの木、トベラの木などに囲まれていて、午前中は日が差すけど、午後からは木陰に入り、この時期でも涼しい。山野草やその他、暑さに弱いものは夏の間はこの木陰においてある。

鉢以外はシュウメイギク、ホトトギス、ミズヒキソウ、クリスマスローズ、タツナミソウ、シラユキゲシ、ラミウムなどが雑草のごとく生い茂っている。手入れの行き届いた庭が好きな人ならきっと我慢できないと思うけど、私はワイルドな庭も好きなので、あまり剪定せずに放任気味にしてある。それでも、最近、クワクサがあちこちから繁り始めたのと、ヤマイモ系のツルがはびこってき始めたので、これを何とかしないと。

スコップを持って根こそぎ引き抜く。

やり始めたらとまらない性格なので、今度は畑に出て、最初は建物や木の陰になる部分から草抜きを始める。去年は何度も台風が来たので、草が多くてほんとに大変だった。というよりも半ば諦めていた。今年は雨が降らない分、草は少ない。7月初めの雨で生えてきたものも毎朝30分ほどは草抜きしているので、草が日ごとにひどくなると言うほどではない。

とうとうカンカン照りの日向にまで出て草抜きを始めてしまった。汗がだらだらと流れる。これをやっていると高校時代のバレー部の練習や、夏山の苦しい登りを連想する。しかし、真夏にうんと汗を流すと言うのは、案外、嫌いではなかったりする。暑いからと言って、ずっと冷房の入った部屋で一日過ごすと言う、めりはりのない生活はなんかおかしいよね。

シャワーを浴びたらすっきりした~。

dsc00730 今日、水遣り時に確認したら、キッコウハグマがいい塩梅で育っている。猛暑にもかかわらず葉っぱがいい色をしているね。この秋に花が咲いたら、ちょっと出来すぎかなぁ?

dsc00731 こちらはみーこママさんにいただいた種からのロウバイ。確か5月の種まきなんだけど、もうこんなしっかりした本葉が出ているよ。

後方の朝顔は去年のこぼれ種のミニスカイブルーなんだけど、葉っぱばかりで花つきがちょっと悪くなっている。原因は何だろう?

dsc00240 暑苦しい花を貼って申し訳ないです。うちの畑に勝手に生えてきたムクゲとオシロイバナ。どちらも毎年のように出てきて、全部、削除するのはなかなか難しいです(^^;) (ムクゲは木ですが)

2005-07-22

蝶豆、開花

先週末から、猛暑が続いていて、昨日は36℃近くまで上がったとか。

花たちも生きていれば、それだけで有り難いという気持ちだったが、今朝は嬉しい開花が2つ。

一つはネットの山仲間でもあり(まだ山にご一緒したことはないけど)、花仲間でもあるnoiさんから春に種をいただいた、蝶豆が開花していたこと。

dsc00218 発芽はいつだったかな?たぶん、5月半ばの種まきだったような気がする。一芽だけはすぐに発芽したんだけど、後のがなかなか芽が出なかった。その後ぼつぼつと発芽してきて、今育っているのは5~6株ほど。

咲いたのは、勿論、一番早く発芽した株だ。3週間ほど前に大きい鉢にバーベナ・ハスタータやルリマツリなどと一緒に寄せ植えしてある。まだまだ先の開花とばかり思っていて、蕾にも気付かなかったよ。

この鮮やかなブルーは真夏の一服の清涼剤だね。

去年は、実家近くの道の駅で、ポット苗を安く買い求めたのだったが、今年は種から咲かせることが出来て嬉しい。

noiさん、ありがとう。

そして、もう一つの嬉しい発見はシラユキゲシの戻り咲きだよ。

シラユキゲシと言えば、春の花で、我家でも今年はびっくりするほど繁っていて、葉っぱの一部は主人に切られたようだ。

とても丈夫なので、地植えにしていることもあり、水遣りも特にしていない(シブガキの木陰になる場所だし)

dsc00196 蕾がついていることすら、気付いてなかったので、今朝の水遣りで花を見つけて驚いた。

蕾もまだいくつかついているようだけど、この分なら少しは咲いてくれるかなぁ?

暑いのは暑いんだけど、9時ごろになると海からの風が吹き込んでくるので少し救われる。

朝と夕方は「瀬戸の朝凪、夕凪」と言って、風がぱたっと止まり、地獄のような蒸し暑さになる。

人間にとっても過酷な季節だけど、もの言うことも出来ず、動くことも出来ない植物には、もっと過酷な季節だろう。

後一月余りの猛暑の季節を何とか乗り切って欲しい。

dsc00210 雨の心配もなさそうなので一年ぶりに芝生庭にパラソルを立ててみた。

これで昼間に庭でコーヒーが飲めるかなぁ。

これを書いている最中に、庭からアオスジアゲハが飛び込んできた。

夏は掃き出し窓を開けているし、サッシ窓ではなく古い作りの窓なので、網戸が入ってないため、夏場はいろいろなものが<飛び込んでくる。(こうもりとかスズメ、オニヤンマとか)

アオスジアゲハは素早く飛ぶので、子どもの頃、蝶の採取をしていた頃も一度ぐらいしか捕まえたことがない。

飛びつかれたのか、今はこんな風に休息中だよ。

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2005-07-20

アキノタムラソウ

山から帰ってきた翌日が四国地方は梅雨明けだった。

家を出る前はそれほどでもなかったクマゼミの鳴き声のまぁすごいことったら。

今年はセミの当たり年なのか、庭に出ると、数十匹のセミが飛び立つので、ぶつからないように頭を抱えて歩く。この季節は、庭に出るのにちょっと身構えてしまうね。

dsc00169 庭にはいろいろな木があるけど、特にこのマサキが好きらしい。この一本のマサキに20匹ぐらいのクマゼミがとまっているのはちょっと壮観な眺めを通り越して気持ちが悪い。

dsc00136 帰宅したらいろいろな花がダメージを受けていて、特にリシリヒナゲシなど8株もあったのに、今何とか元気そうなのは2株だけ。この2株もいずれはダメになるのだろう。

桃葉キキョウの白花が反対に綺麗に咲いていた。青花が咲いているときは、綺麗に咲いてなかったのに・・。

dsc00157 このフロックス・パニキュラータも綺麗に咲いている。背の高いほうの花茎は確か、一度咲いたはずなのに、また蕾がついて戻り咲きしているようだ。右上に言えるパンパスグラスも植え付けたばかりの去年は穂をあげなかったが、今年はどうやら穂が上がりそうな気配。

dsc00162 ピンクのフロックスの手前にぼけて写っているのはアキノタムラソウ。10日ほど前のエントリーでヤマハッカと書いてしまったのは間違いで、ヨックモックさんのご指摘のようにこの紫色のシソ科の花はアキノタムラソウだ。

出かける前は蕾だったのが、涼やかな色で咲いてくれた。

しかし、毎朝、30分は草抜きしているのだけど、畑はもう草がぼうぼうで、例年の如くジャングル庭と化してしまった(^^;)

2005-07-10

雨のクレオメ

昨日からまた雨だ。

昨日は一日忙しく、今日も午後になってようやく庭の花を見回る余裕が出来た。

畑に出ると、クレオメが可愛く咲いている。去年のがこぼれて発芽したものだけど、6月までは雨が降らなかったので、かわいそうなくらい、元気が無かった。

花は咲いても、最初から萎れたような花しか咲かない。

それが7月に入って雨が降り始めるとめきめき元気になって、今日はあのクレオメの特徴である長いしべを伸ばして咲いていた。

dsc00950 もともとこのクレオメは4年前の秋に耕地の梶が森という山に登ったときに、車で下る途中、山間の集落で咲いているのがとても印象に残って、翌年から種まきしている。このときもやはり秋の雨の中で、しっとりと咲いているのが素敵だった。

アジサイやこのクレオメのように雨の中では一段と映える花というのがる。

dsc00930 このホクシアも処分苗を購入したものだけど、長雨にもダメージも無く、綺麗にしっとりと咲いている。

DSC00941so-puwa-to こちらはソープワート。二年前に見知らぬ人の畑で裂いているのを見ていたら、その家の女性が株分けして下さった。花好きなもの同士はなぜかそういうことが間々ある。

増えて困るから、いくらでも持っていって下さいとのことだった。

そういう縁を感じる花はなくなると辛いが、今年もまた場所は移動しているが、tyなんと私の畑で咲いてくれたのを見るとほんとにいとおしい。

dsc00938 このオレンジ色の花はモントブレチア。クロコスミアとも言うらしい。

うちに昔から植わっている花だ。

こういう花もやはり絶やすのは辛い。

結局、私は欲張りってことなんだろうなぁ。(^^;)

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