庭の花

2005-07-06

ポピー・パッシーノ開花

1日夕方に雨が降り始めて以来、今日で6日目、お日様を見てない。

涼しいのはいいのだけど、イトシャジンの花つきが途端に悪くなった。

やはりカンパニュラ系統は過湿には弱いみたいだ。

蕾を持っていたポピー・パッシーノが今朝、開花していた。

dsc00761 リシリヒナゲシとまったく同じ花だ。ここのところの長雨で湿度が高いのが影響したか、花びらに黒い斑点が入り、あまり綺麗な開花とは言えない。

花の大きさはリシリヒナゲシより少々小ぶりのようだ。株はリシリヒナゲシよりも繁っているのだけど、花のほうに栄養が回らなかったのだろうか?

それにしてもパッシーノも種を播くこと二回目でようやく開花までこぎつけたよ。

この前開花したばかりのリシリヒナゲシと比べてみた。

risiritopassi-no 左が4日ほど前に開花したリシリヒナゲシ、右がパッシーノ。

こうして見比べても違いはよくわからない。(^^;)

6月半ばに植え付けたフルーツトマトもようやく赤く色づいてきた。

かじってみると、ちょっと皮は固めだけど、お味はまずまず。トマトなんて作るのは久しぶりだけど、これはミニトマトみたいなものだから、わき芽かきなんてこともしなくて良さそうだ。

ほんとは畑に植え付けたかったけれど、水不足のためにプランター植えと相成った。

dsc00768 この赤は下手な花よりもよほど可愛いかも知れない。

dsc00766 こちらは今朝からずっと廊下のカーテンにとまっているニイニイゼミ。セミは毎年、こんな風によくカーテンに止まっていることが多いけど、今日は気温が低めだから、あまり動けないのだろうか?

2005-07-05

クマゼミ初見

午前中は予報どおり、雨も上がっていた。

こういうときでないと、なかなか草抜きも出来ないので、洗濯物を干しに出たついでに、畑で草抜きを1時間弱ほどやっつける。

dsc00730 土曜日に定植したセンニチコウやゴジカ、ダンギク等はちゃんと根付いたようだ。大雑把な性格なので、株間も適当だ。花のためには株間を取ったほうがいいが、そうすると乾燥しやすいので、ちょっと窮屈なぐらいに植え付けた。そうすれば、葉が繁って根元に日が差し込まないので、少しでも水遣りが楽だと思う。

もっとも、センニチコウは毎年育てってるけど、水遣りなんかしたことはないけどね。それほど乾燥にも暑さにも強くて丈夫だね。

dsc00733 ピンクのバーベナ・ハスタータがもう一輪二輪咲いていた。小さい花だけど、私好みだね。綺麗な緑色の葉っぱと可愛い花がマッチしている。

庭の雑草も少しは抜かなくちゃと思い、庭に出たら、セミがびっくりしたのか、慌てて飛び立った。今年初めて見るクマゼミだ。うちの庭では梅雨明けの7月20日過ぎに見かけ始めることが多いが、今年はずいぶん早いようだ。これも6月の驚異的な暑さのせいだろう。

雨の降った後は作業もいろいろ多い。

3月から4月に掛けて咲く水仙、グランドモナークもようやく葉っぱが枯れたので、球根を掘り上げてみた。この種類は最近植えっぱなしだったので、そろそろ掘り上げどきだろう。

ついでにその辺りにはびこっているドクダミの根っこを削除した。雨で地面深くまで掘れるので、作業がやりやすいからね。

2005-07-01

夕立

夕方、今年初めてとも言うべき夕立が来た。

昨日から空気が湿気を含んでいて、雨が近いなぁとは思っていたが、これほど雨が降るのを心待ちにするのは11年前のあの大渇水以来だね。

テラスに座って、中庭を眺めていたら、なにやら白い花が目にとまった。

1ヶ月ほど前に咲いていたゲラニウム・ピレネカム・アルバムが再び咲き始めたようだ。

このゲラニウムはずいぶんと繁殖力が強いそうで、翌年は雑草並みに増えるそうだが、白い小花はなかなか可愛い。

dsc00903  来年、あちこちでこぼれても、この花なら許せるかなぁ?

dsc00890 こぼれるといえば、ヒゴスミレの閉鎖花の蕾が次々と上がっているが、うっかりしているとこんな風に弾けて飛んでしまいそうになる。

今日は間一髪で弾け飛ぶ前に気付くことができたので、種はそのままポットにまくことが出来たよ。

dsc00897 アスチルベのピンクの花も知らない間に咲いていた。白花のほうはもう二週間も前に咲いて、とっくに花は終ったが、どうやらピンクは時期が遅いようだ。

何時の間にか月桂樹が生えていたよ

うちの庭には小鳥が冬の間よくやってくる。

だもので、小鳥の落し物ともいうべき、こぼれ種発芽が多いんだよ。

5gatu17_026 これは、去年、畑に突然出てきたランタナ。これも小鳥の仕業だろうね。あまりに大きくなりすぎるので、去年の晩秋に枝をポキポキ折って、小さくしていたのに、またでっかくなってしまった(^^;)

dsc00611 このヤブランもそうだね。マンリョウなんかはあちこちから出てきて抜かないといけないほど。

畑のキンミズヒキも何時の間にか出てきたものだ。

dsc00894 半年ほど前、庭の池の向こう側に行ってみたら 、見慣れない木が目に付いた。勿論、もともと植わっていた木ではなく、これも鳥のプレゼントだなぁと思ってた。

で、今日、もう一度見に行ったら、えらくでかくなってて、樹高が1m30センチほどにもなってる。それに枝もずいぶん張り出しているし。この前も月桂樹?と思わないでもなかったけど、あの時はそんなに香りがないと思ったが・・・今日、葉っぱを一枚取って、香りをかいだらこれはもう間違いない。月桂樹だね~。それにしても、庭の通路ともいうべき場所にこんな大きくなる木をどうしたらいいんだろう?

月桂樹って、HCなんかで売ってるの、意外と高いよね(^^;) 冬場のシチューや今f頃のマリネにも良さそうだけど・・。

2005-06-30

キンカンの花

木の花は地味なものが多いけど、うちの庭にずっと前からあったのに、つい最近、その花に気付いたものも実に多いよ。

キンカンもその一つでオレンジ色の実はお正月頃に鈴なりになって、嫌でも目に付くけど、白くて小さい花は今頃咲くんだよ。

dsc00824 花径1センチにも満たない白い小花はマクロ撮影でもピントが合わせにくい花の一つだ。

そういえば、このキンカンの木には毎年5月頃にアゲハの幼虫がついていたけど、今年はついぞ見なかった。うちの飼い猫のシロがアゲハをよくハンティングしているからかも知れない。卵を産みつけようとしている蝶は木の周囲を飛び続けるから、どうしても猫に捕られるのだろう。

我が家のシロは昨日ももう今年初のニイニイゼミを捕まえていたようだ(^^;)

dsc00783 この緑色の小花はマサキの花。おれも今年初めて、まじまじと見たよ。アオキの花に気がついたのは去年だし、マサキの花を撮影したのも去年だったかなぁ。

実が目立つものは一体に花は地味なものが多いね。

dsc00845 地味系の気の花とは正反対に、こちらはパボニアの花。ブラジル原産のいかにも熱帯の花という趣だけど、この暑さをものともせずに咲いている。

4月に鬼無の大きい園芸店で、あまりに珍しくてつい連れ帰ったものだけど、お値段はスタバのコーヒーほど。

右下のほうにカマキリが止まっているのがおわかりだろうか?

カマキリのオチビ君たち、今年も私の畑や庭のあちこちで活躍中だよ。

2005-06-28

フロックス・パニキュラータ開花

昨日は娘を高松まで送っていったのだが、どうやら気温が36℃近くまで上がったらしい。

カンカン照りだったので、花たちが心配だったけど、案外、ダメージもなかった。

そして、夕べもそろそろ熱帯夜に近かったのだろうけど、朝起きたら、リシリヒナゲシが開花を始めていた。

dsc00784 私はどうもこの花がとても好きなので、開き始めるとじっとしてはおれない。このポットの一番花でもあるしね。この暑さでどんどん咲き進むかと思ったが、朝から優雅までほとんど変化なし。

そして、これは今日の発見だけど、パッシーノとラベルを立ててあるポットにも蕾を見つけた。やった~。

dsc00807 畑はカラカラもいいところだが、それでも大好きなピンクのフロックスが咲いた。去年、購入したパニキュラータだと思うが、冬は地上部がなうなったけど、春先にはちゃんと芽吹いてくれた。周囲あら子株の芽が出ているけど、この暑さと乾燥で、萎れ気味だ。フロックスはどうやら過失にも乾燥にもそれほど強くはないらしい。

去年秋田駒行きで、八幡平に向かう途中に立ち寄った道の駅ではフロックスが売られていたが、どれも立派で草丈が70センチはあろうかという株ばかりで、欲しかったけど、持ち帰るのは無理だと諦めた。そういえば、東北ではビロードモウズイカといい、トウモロコシといい、なんだってあんなに大きくなるんだろう?

とは言いながら、子の画像後ろに見えているススキみたな葉っぱはパンパスグラスです。これも相当でかくなりますね。

dsc00750 でかいといえば、このホリホック、とうとうてっぺんまで咲きあがってしまった。種もどうしようと思うほど、いっぱいつけている。

畑のヒマワリもぴったり様になってる。

ホリホック、ムクゲ、ヒマワリ、それにリシリヒナゲシ、何のポリシーもない育て方かも(^^;)

2005-06-27

クレマチス・デュランディとブルーハイビスカス

5月初めから咲いていたインテグリフォリア系のクレマチスにまた蕾がついていて、咲き始めた。dsc00997

このクレマチスは3,4年前に買い求めたものだけど、その頃は実を言うと、クレマチスの仲間は苦手で正直よくわからなかった。もともと私は、一年草を種から育てると言う園芸が好きで、それなら勝手がわかっていたし、育てる自信もあった。

だけど、クレマチスは多年草で、特に冬場は地上部がなくなってしまったりで、うっかりと水遣りを忘れてしまい、翌春に芽出しせずに、そのままだめになることもあった。

最近、山野草や宿根草を育てることが多くなって、扱いが少しなれてきたのかなぁ。一年草は秋に種まきして、育苗、定植、花が終わったら抜いて、それでおしまいというサイクルだ。いわばこっちのペースで花つくりが進められる。

ところが宿根草はその植物のサイクルに合わせるとでも言おうか。春になって、芽だしをするのも植物だし、人はその手助けをするぐらいかな。

ともかく、このデュランディ(という名前らしい)深みのあるいい色で咲いている。花は一番花に比べて少し小さくなったけど、それでも花径は5センチ近くはある。

dsc00973 同じ紫でもこちらはぱっと人目につくような紫色の花を咲かせているブルーハイビスカス。

熱帯性の花は、私のところではあまりに当たり前すぎてつなまらなく思うことが多いけど、この色はこのての花にしてはいい色だね。

後ろに見えているのはカシワバアジサイの葉っぱだよ。

dsc00996 こちらは花はまだ咲いてなくて蕾だけど、西洋朝顔ヘブンリーブルーの蕾。7本ほど立てた苗のうち、この株だけがどういうわけかもう蕾をつけている。

一体にヘブンリーブルーは初秋から本格的に咲くのが普通だけど、(うちではもう10年ほど前から育ててる)、さて、今頃から咲いたら、この後はどうなるんだろう??

リシリヒナゲシに新たな蕾

ここのところ、仕事でまたちょっと忙しく、花たちには水遣りをする程度の日々だった。

夕方になって、庭に出て花たちの観察を。なんと、リシリヒナゲシのポットにこの前まで無かったはずの蕾がついてるではないか。そして、別の場所に置いてあったポットを観察したら、こっちにも蕾が見えている。つい4,5日前に見たときには何もなかったから、これらのポットは今年の花はもう見られないなぁとばかり思っていた。嬉しい誤算だね。

DSC00987risirihinagesi 今まで育っているのは7ポット。(パッシーノも含めてだが)そのうち4ポットに蕾がついたことになる。勝率5割以上(なんでやねん)

それにしても、連日の真夏日にも負けず、花まで咲かせるとは根性があるね~。

今年は暑いには暑いが、空梅雨で湿度が低いのが幸いしているのかも知れないね。

う~ん、北海道や仙台に送るタイミングが難しくなってきたね。

dsc00980 去年まで調子が悪くて出ないと思っていた庭の井戸が復活したようだ。水不足で庭に打ち水をするのは気が引けるが、我が家の井戸水なら、許してもらえるだろう。

ツワブキの葉っぱも乾燥して元気が無かったけど、井戸水をかけてやったら、しゃきっとしてきた。井戸の水は水道水とは違って、とてもひんやりして気持ちがいい。

こういう和の庭はいまどきは流行らないし、手間もお金もかかって、庭なんか無ければいいのにと思うこともあるけど、夏の暑い時期の打ち水した後の庭はまた格別だね。

それに、山野草の類はカンレイシャをかけずとも庭木の木陰においておくと、夏越しできるのが、有難いよ。

2005-06-24

畑の古株、ルドベキアたち

風のない一日で、午後から気合を入れて掃除してたら、滝のような汗をかいた。今年初のシャワーを浴びようかと思ったけど、急がないと銀行に間に合わないのでガマンガマン。

人間もこれだけ暑く感じるのだから、リシリヒナゲシやプリムラオーリキュラなどはさぞかしストレスが溜まるだろうな。せめてポットや鉢の間隔を広げたり、木陰においたりしなくては。

本来なら最果ての島の標高1700の頂上付近に咲いている花なのに、こんな亜熱帯みたいな土地で育てられて、ごめんよ、リシリヒナゲシ。

午後からネット花友のブーママさんより種が届いた。いつも、珍しい種をいろいろ送ってもらってて、とても嬉しい。夕方、早速、駄目元で少し播いてみた。気温が高めなので、採り播きといえども発芽の保証はない。クリスマスローズ2種は勿論、発芽しても来年の早春だね。

ベロニカ・ゲンチアノイデスなど、種を取り寄せても(確かT&Mだったかな?)ほんの少ししか入ってなくて、何度かに分けて播こうと思ってもそれすらおぼつかないけど、ブーママさんからの種はたっぷりだ。有り難いよ。

dsc00927 畑に出たら、もう10年以上前から、うちの畑にあるルドベキアが咲いてた。オオキンケイギクの黄色が目立つので、うっかりしてた。10年前からといても、勿論、こぼれ種で数年ごとに更新は出来ている。

dsc00961

畑の南側、倉庫との境界付近には昔から生えている底紅のムクゲがあって、何時の間にかこれもたくさんの花をつけていた。この近くには恐らく、この種が飛んだんだろうね、真っ白のムクゲと淡いピンウのムクゲも生えている。2,3年前に突然生えてきた木は熱帯の木らしく、あっという間に大きくなったよ。

うちの敷地にはこんな植えた憶えのない木があちこちにある。

今なら小さいうちに抜くのだけど、ついうかりと大きくしてしまって今では抜くことも出来なくなった棕櫚、桐、楠、春楡もそうだった。

dsc00952 この目の醒めそうな真っ赤な花はリクニス・カルセドニカ。

4年ぐらい前に種まきしたらたくさん育って、今でも数株が咲いてくれる。なんにもしない、植えっぱなしだ。だけど、そろそろ種を採取しておいたほうがいいかなぁ?

山野草のセンノウの仲間のようだけど、山ではまだマツモトセンノウは見かけたことがない。

2005-06-23

カタナンケ開花

開花といっても、これは冬に苗を買って育てただけだから、ずいぶん手抜きだね。

蕾はずいぶん早くから、そう、5月の初めには出来ていた。それが開花直前になるとぐんにゃりと萎れる。キクの仲間がよくこんな風に虫にやられるけどなぁって思っていたら、カタナンケもやっぱりキク科だったよ。

dsc00797

蕾は今も10個以上はつけてるけど、もう咲かないかと思っていたら、一昨日の朝に開花していた。どうやら綺麗に開いているのは午前中で、夕方にはもう花びらが閉じている。フェリシアなんかと同じだね。

それにしてもずいぶん写真写りのいいコで、実物はもう少し普通の花っぽいよ。

群生すると見事かも知れない。

種から育ててみてもいいかな、ふとそう思ったよ(種からだと群生も可能だよね)

dsc00870 そして、こちらも2,3日前から咲いているサイヨウシャジンかな?

実家に行く途中の山間にツリガネニンジンだかサイヨウシャジンだかが咲いている場所があって、その種を少し採取してきたのを去年の秋に播いてあった。

野山でも8月末頃には咲いているのを見かけるが、何故かうちではこんなに早く花が咲いた。

dsc00004 因みにこれが去年撮影した、実家近くで見つけたツリガネニンジンだけど、ちとフォルムが違うような?

う~ん、このての花は難しい。

2005-06-22

リシリヒナゲシの種採取

リシリヒナゲシの一番花が咲いてから、もう20日以上が経った。

実は黒っぽくなっているが、試しに破ってみたら、中から種がこぼれたよ。

どうやらちゃんと乾燥しているようで、たくさんの種が採取できた。

dsc00832 2年前に苗を購入したのも、種が出来たようだったけど、まさか種を採取しようなどとは思ってなかったので、開花後は何もしないままだった。そして、翌3月にこぼれ種が発芽して初めて、種が結実していたことに気づいたのだった。

これで、今度の秋に播くための種はばっちりだね。

dsc00856 紙の上で確認してみた。

少なくとも50粒はありそうだね。

全部で4つの花が咲いたから、少なくとも100粒は採取出来そう?

dsc00843 そして、昨日、見つけたんだけど、他の株にも蕾がついてたよ。向かって右手前のが蕾をつけてる。左のポットには一応パッシーノというラベルがつけてある。

それにしても、もう花も咲きそうもないから、北海道か仙台の花友さんちで夏の間預かってもらうつもりだったんだけど、発送が遅くなったのが幸いだったかな?

2005-06-21

ブータンルリマツリ開花

昨日から夏風邪を引いてしまって、日頃はほとんど病気をしない私だけど、昨日、今日は珍しくグダグダしてしまった。

以前から友人に渡すものがあって、今日ぐらいということで約束していたので、朝も皆が出かけた後、横になっていると、彼女から電話が入った。気を取り直して、起きて、掃除機を掛けると少し気分がしゃんとしたようだ。

dsc00773 彼女を送って外に出たら、ブータンルリマツリが咲いていた。2003年の夏に買い求めた苗が宿根してもう3年目になるよ。冬場は地上部がなくなるので、春がきて新芽が出るまではちょっと心配だね。

dsc00781 カンパニュラ・グロメラータも今年はなかなか花芽がつかなかったので、もう花は諦めていたら、今頃になって、蕾をたくさんつけている。普通は花茎が上がってきてから咲くと思ったけど、こんな風に株元で咲いているよ。

dsc00776 春にまだほとんど芽を出してない状態で買い求めたシキンカラマツも、一旦、芽を出したと思ったら、ぐんぐん大きくなった。普通のカラマツソウやアキカラマツは山でも良く見かけるけど、このシキンカラマツはまだ自生のは見たことがない。

二週間ほど前に播いたプリムラ・シネンシス、ウンナンサクラソウが発芽し始めた。プリムラ・キューエンシスは小さい種なので、これまた小さい芽をたくさん出している。

Yさんに種をいただいたリシリオダマキ、種を自家採取したクレマチス咲きオダマキなども発芽し始めている。

クロバナオダマキは本葉も出ているので、そろそろポット上げの時期かなぁ?

2005-06-19

最近購入した花

6月も半ばになると、さすがに、あれほど開花ラッシュが続いた庭も一段落と言うところ。

畑は種採取用に残した株や宿根草を残して、大部分を抜いてしまったし、中庭はと言えば、シュウメイギクヤホトトギスの青々とした葉っぱばかりが目に付くよ。

そこでいきおい、園芸店やHCに行くとついつい目に付いた花を買ってしまう。

先週は数年ぶりで立ち寄った園芸店で濃色フウロ、ブルーハイビスカス、トラノオの仲間を買ってしまった(何トラノオだったかな?)

dsc00952 これがブルーハイビスカスだけど、花径はゆうに5センチは合って、蕾をいくつもつけている。こんなのが小さめのポットに植わっている。しかし、この花、大きくて色も鮮やかだから緑の中で俄然映える。どうやら種まきして育てたと言うよりも、挿し芽を育てたような株だね。値段も数年前に買い求めたときよりずっと安かった。

DSC00851begonia こちらは昨日購入したベゴニア。

爽やかな黄緑色の葉っぱと淡いピンクの花のコントラストがとても好みで、気がついたら鉢を抱えていた(^^;)

どうもシュウカイドウといい、このての花に弱いなぁと自分でも思う。

しかし、山に登るようになってから、衣類にかけるお金が極端に減ったからまぁいいか。

挿し芽で増えるといいなぁ。

2005-06-14

採り播きの種、早くも発芽

昨日は青空が広がって気温がぐんぐんと上がって真夏日になったが、今日は昼前から曇っていたので、少しましだった。

午後からは仕事だったので、夕方帰宅して買い物を済ませてから、ちょこっと作業を片付けた。先ずは気になっていたニコチアナ・ライムグリーンの植え広げ。流石に夏の花だけあって、発芽後はぐんぐん大きくなっているので、芽と芽が混み合ってきた。

ポットに上げるには数が多いし、面倒くさいので、育苗箱に大きくなった芽だけを植え替えた。ついでにバーバスカムも植え替えを。

ジャーマンダーセージとサルビア・プラテンシスもポットから鉢に植え替えた。これは用土は培養土を多めにする。

購入したのと自家採取のと2種のゲラニウムの種まき、そしてネット友達からいただいたソシンンロウバイの大きな種も半分ほど播いた。

プリムラシネンシスの種を播いた場所から一芽発芽しているが、これはほんとにシネンシスだろうか?サクラソウの仲間にしては早いような気がする。

一週間ほど前に播いた種二種類がわっと発芽してきた。

dsc00749 これはセイヨウハナシノブの発芽。

ハナシノブの仲間は花をつけるとすぐさま結実するし、種まきすると今度は発芽率がすごくいい。

そのわりに園芸店などであまり見かけないのはなぜだろう?

dsc00750 こちらはコリダリス センパービレンス・アルバの発芽。

これも種をつけやすく発芽も容易。ただ、今からの暑さにはどうなんだろう?初めてなので未知数だ。

dsc00731

この前から咲いているカンパニュラ・ボノニエンシス。systemさんから去年冬に小さな苗をいただいて、冬の間はまったくといっていいほど大きくならなかったけど、春からめきめきと伸びだして、花まで咲いた。美しい花だね。

2005-06-12

待望の雨

一昨日深夜から昨日の朝にかけて、待ちわびていた雨がようやく降ってくれた。

今年の春はほんとに雨が少なかった。雨が少なくてよかったことは、草花が倒れずに育ってくれて、傷みが少なかったことだろう。薬剤はほとんど使わない私のところでは、雨が多いとナメクジの発生がひどくて大変なんだよ。

畑は水道を引いていないので、大事なものや今から花が咲くものは必死で水遣りしたが、ほぼ花が終わりそうなものはそのままにしたので、からからにひからびたものも多いよ。

雨が降っていちばんにやったことは矢車草とオオキンケイギクを抜くこと。毎年、花がほぼ咲き終わったところで抜くことにしている。ほんとはあまり種をつけないうちに抜いたほうがこぼれ種発芽が少なくていいんだよね。雨が少ないので草もそれほど生えてなくて、矢車草を抜いたらさっぱりとした。2,3年前からカメムシの発生がひどいので、この際、見つけたものは捕殺する。

畑用に夏の花、マリーゴールドと段菊、千日紅は育てているが、このぐらいの雨だと植え付け後の水遣りが大変なので、もっと振りそうなときに植え替えることにする。

今日の作業は水仙の球根掘り上げ第二弾。ずっと前から植えっぱなしにしていて、花も咲かなくなっているものを掘り上げた。日本水仙も混みすぎてきているので、100球ほど掘り上げ。

種まきでは昨日の夕方、播き残したものを整理するために播いた。その他、プリムラ、ジギタリス・アプリコット色など、全部で7種類ほど播種。

今日はバーベナハスタータ、ヒゴスミレの幼苗、みーこママさんからいただいたニュージーランド土産のナスタチウムのポット上げを。

dsc00949 ほとんどの花を抜いた後、ホリホックだけが畑で目立っている。

こちらは後から咲き始めたアプリコット色。

dsc00968 黒のホリホックのほうはすでに2m近くになって、天高くそびえていると言う感じだね。

DSC00973himawari そして、本来ならもっと背が高くなるはずのシロタエヒマワリは雨不足で草丈50センチこんな年も珍しいね。

dsc00971 ナデシコ類も乾燥には強いので、あまり水遣りをしないにもかかわらず、4種類が畑で咲いている。

ダイアンサス・フォトンホワイト、ダイアンサス・ミーティア、ヒゲナデシコ・ブラックベア、そしてこのナデシコナッピ。

この黄色いナッピは去年咲いたものの種を自家採取したものからの実生株。ずいぶん強い性質なので、地植えにしておくと、ほとんど水遣りしなくても済む。

今年は苗をHCでも見かけたが、花はそれほどボリュームがないので切花には不向きかも知れない。

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