山歩き

2010-05-09

朝鍋鷲ヶ山~毛無山、花散策縦走、その6、カタクリを目指す

岡山の分県ガイドによると毛無山~朝鍋鷲ヶ山までの稜線は約7kmの距離があり、時間にして5時間かかるとあります。金ヶ谷山までは来ましたが、それでも3分の1ぐらいしか歩いていません。これからが長いですね。

10分ほど山頂で休憩した後、10時53分に再び歩き始めます。

P5018367 結構急な下りですが、階段がつけられていて下っていると、階段の木のところにサンインスミレサイシンが咲いていました。

P5018376 固まって咲いているところもあって、綺麗でした・・・・と言いたいところですが、このスミレはがっしりしたスミレという印象が強いです。

軸なども太くて、花も大きめで、たくましいスミレですね。

四国でもナガバノスミレサイシンを見かけますが、もう少し華奢なイメージがあります。

手前にキクザキイチゲの葉も見えています。

P5018382 このときは普通のったいツボスミレはほとんど見かけなかったのですが、その数少ないタチツボスミレが金ヶ谷山の山頂直下で咲いていました。

P5018403 ブナの間から向こうの峰が見えていますが、あれはまだ白馬山ではないんでしょうね。

白馬山まではまだコースタイムにして2時間以上の歩きのようです。

P5018409 山の駅への分岐の道標がありました。

11時8分に道標の横を通過です。

標高800m付近に「山の駅」があって、金ヶ谷山だけに登る際はそこを基点に登るルートがあるようです。

縦走中に何かあったときのエスケープルートとしても使えそうです。

P5018421 だいぶ下ってきたところで、金ヶ谷山を振り返ります。

P5018448 ここまで下ってくると、ようやく咲いているタムシバを見ることが出来ました。

P5018466 ブナ林の間を下っていくRさん。

縦走路はずいぶん広いのですが、国体の時に広げられたものでしょうか。

P5018478 時折雲が出てきますが、天気は概ね良好で、青空がとても気持ちよいです。

私は登りで汗が出るのですでに半袖ですが、他の二人は長袖で歩いています。

P5018532 稜線から北側に目をやると、時々、大山がこんなに綺麗に見えます。

朝鍋鷲ヶ山の展望台から見たときよりも、雲が取れて良い感じです。

12時前、展望の良さそうな場所でお昼にします。

気温も暑くなく寒くなく、微風が心地よくて、いつまでもその場で眺めを楽しんでいたいようなひとときでした。

こんな気持ちよい歩きは、貴重ですね。

お腹もいっぱいになったところで、歩き始めます。

P5018539 反対の南方面には先ほどから土用ダムというダム湖が見えています。

時々、このダム湖方面に下ろうとする人がいるのか、ダムの敷地内を通り抜けることを禁止した立て看板がありました。

この辺りが縦走路中でいちばん標高の低い場所だったようです。

ダムの水面が目の下に見えていました。

P5018548

縦走路に再びキクザキイチゲの花が見え始めました。

白馬山への登りは最初はちょっと急でしたが、やがて緩やかになってきます。

Rさんがちょっと疲れてきたようですが、白馬山にはカタクリが咲いているからと励まします。

P5018558

しばらく見なかったエンレイソウもここに来て再び咲いています。

P5018577 見事なサンインスミレサイシンも咲いています。

花が咲いているとRさんも元気になります。

やがて、少し向こうにピークらしき雰囲気がしてきました。

なにやら話し声も聞こえてきます。

P5018589

と、思ったら、人影が見えてきました。

一登りしたところが白馬山山頂でした。

時刻は13時10分、カタクリの花が咲き乱れていますが、それまで誰も歩いてなかった縦走路が嘘のように、白馬山山頂は多くの人がいました。

P5018629この日三つ目のピーク、白馬山山頂です。

2010-05-07

朝鍋鷲ヶ山~毛無山、花散策縦走、その5、セリバオウレン

朝鍋鷲ヶ山の次に目指すピークは金ヶ谷山(かながやせん)なのですが、標高差にして200mもない登りなのですが、何しろ花の撮影でずいぶんと時間を食いそうです。

緩やかに少し下って、その後また緩やかに登る道です。

P5018273

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朝鍋鷲ヶ山~毛無山、花散策縦走、その4、ダイセンキスミレ

キクザキイチゲにも目を奪われましたが、それ以上に思わず歓声が上がってしまったのが、ダイセンキスミレの群生でした。

P5018121

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2010-05-06

朝鍋鷲ヶ山~毛無山、花散策縦走、その3、展望とキクザキイチゲ

朝鍋鷲ヶ山の山頂には展望台が設置されていて、急な階段を登ると、そこには大山が目の前に聳えています。

P5018097

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朝鍋鷲ヶ山~毛無山、花散策縦走、その2、植林帯からブナ林へ

朝鍋鷲ヶ山から毛無山へのルートは05年の岡山国体のときに整備されたそうで、ルートは間違いようもなく、要所要所には道標などもきっちり立っています。

登りの階段もそのときにつけられたのでしょうが、最初から最後までほぼ階段の登りで、あまり快適とはいえません。しかし、高度は確実に稼げますね。先ずは300m余りの登りを登り切って稜線に出るわけです。

P5017949

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2010-05-05

朝鍋鷲ヶ山~毛無山、花散策縦走、その1、アプローチ

GW後半初日の5月1日、岡山と鳥取との県境の山、朝鍋鷲ヶ山から毛無山へと縦走して来ました。

きっかけは1月末の毛無山への登山でした。

このとき、地元の方に山頂でお会いして、春はカタクリが見事だということをお聞きしたのでした。また、キスミレが鷲ヶ山に咲くということもお聞きしていたので、何とか両方を見たいものだと思っていました。

前夜、reikoさんといろいろ相談した結果、ダイセンキスミレが朝鍋鷲ヶ山に咲いていることがわかったので、それならカタクリとキスミレの両方を見るために縦走しようかということになったのです。

野草友達のRさんも参加されますが、お花が咲いているならRさんもロングコースを厭わずに歩かれるだろうということになりました。

P5018736

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2010-04-26

早春の奥白髪山に登る、その4、折れたブナの枝

ブナの木が1本出てくると、そのあとはこれでもかというほど、ブナが尾根筋に出てきました。

この稜線コースはほとんどアップダウンのないコースで、ブナの良く見られる標高1300m付近の高度をずっと保ちながら伸びているからでしょう。

P4183756

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2010-04-24

早春の奥白髪山に登る、その3、山頂そしてブナが出現

まだ時間は早いですが、早朝の出発だったし、折角食べるなら気持ちの良い場所でということで、山頂でお昼にします。

P4183689

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2010-04-23

早春の奥白髪山に登る、その2、ピーク

コースタイムでは汗見川コース利用だと山頂までは1時間半となっています。

時間も余裕があることだし、途中で休憩など入れてのんびりと歩きます。

P4183623

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2010-04-22

早春の奥白髪山に登る、その1、

先週半ばに山友達のTさんからどこかに登りましょうという話がありましたが、週末の予定が分らなかったので、お返事は保留してありました。その後、高松の山友達reikoさんにたまたま電話をかけたら、やはり週末に高知方面に登りたいというお話でした。

Tさんにreikoさんと連絡を取ってもらうよう、お願いしていたら、結局、高知の奥白髪山に行くことになったようです。私のほうも18日ならOKということで、急遽、参加させていただくことになりました。

今回は、主人の友人で、3,4年前に2,3度山にご一緒したことのあるKさんも参加されるということです。

P4183661

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2010-04-03

凍ったマンサク

3月29日、山友達のTさんが、しばらく山歩きをしてなかったので、お花見を兼ねて愛媛の山に登ってきました。

しかし、3月末だというのに、山頂はマイナス2℃、ユキワリイチゲも凍っていました。

今まで気付かなかったマンサクの花にも出会えたのは収穫でしたが、イノシシの多い山で、昔、単独でこの山に登っていてイノシシと危うく鉢合わせするところだった私は、イノシシに出会わないようにと願いながら歩きました。

P3296155

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2010-02-05

瀬戸内の島歩き、その6、白梅と夕日

ミカン畑がヤブに接するところに、白梅の木が1本あって、花が少し咲き始めていました。

P1246799

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2010-02-03

瀬戸内の島歩き、その5、粟島海洋記念館

島で唯一の綺麗な車道ですが、走る車とて滅多になくて、のんびりと歩いているうちに、城山に登るときに立ち寄ったルポール粟島へと再びやってきました。

しかし、車道に面して建っているこの建物は、旧粟島海員学校、今は粟島海洋記念館となっているようです。

P1246720

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2010-02-02

瀬戸内の島歩き、その4、イヌノフグリ発見

さて、再び、歩き出そうとしたら、地面になにやら小さなピンクの花が咲いているのが見えました。

あまりに小さいので、しゃがんで近付き、確かめます。

そうしたら、オオイヌノフグリに良く似た花、でもうんと小さい。

これはイヌノフグリだと直感でわかりましたが、念のため野草友達のRさんに来てもらい確かめてもらいました。するとやっぱり、イヌノフグリに間違いないとのことで、大喜びしました。

P1246694

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2010-02-01

瀬戸内の島歩き、その3、荒れた竹やぶ道を下る

お腹もいっぱいになったところで、そろそろ下山にかかります。

下り始めは13時です。

山頂から少し下に下ったところに、「観音様歩道」という道標があったのを登りのときに見ているので、下りはそちらから下ろうということにしました。

P1246577

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