丸滝小屋を越えると、道は山腹をぐるりとトラバースするようについていて、木陰になっており涼しいです。この日は快晴だったため、私は最初から半袖で歩いていたのですが、日の当たる場所ではそれでも暑いぐらいでした。
岩黒山山頂には10時40分に着きました。
コースタイム50分のところを、いろいろな時間のロスで85分もかかってしまいました。
ここから飛ばさないといけないところですが、360度の文句のつけようのない大展望を目の前にしたら、これを楽しまずして何のための山歩き?という気になって、山頂でのんびりしてしまいました。(^_^;
おまけに誰も来ないので、山頂は貸切状態です。
土小屋を出発したのは9時15分でした。
今年の5月にもアケボノツツジを見に手箱山まで歩いていますが、そのときは8時10分にスタートしているのです。その前の土小屋~筒上~笹倉湿原というコースを歩いたときもスタートは7時半ぐらいでしたから、この日の出発は相当遅いです。
かなり速いペースで歩かねばなりませんが、花はもう終盤ですから撮影には手間取らないだろうと予想しました。
数日前から天気図とにらめっこした結果、10月15日は秋晴れになりそうな気圧配置でしたので、単独でどこかに登るつもりにしていました。
週末は我が家の辺りは秋祭りで、遠出は出来そうもないのです。それに横浜から親友が帰省するとの連絡もありました。
そこで、行き先はとりあえず、西方面、笹ヶ峰に登るか、それとも足を延ばして手箱山まで行くか、それはそのときの気持ち次第にまかせようということに。
その前に、ここで一言、この「山好き、花好き」のブログを立ち上げてから、今日で丸5年経ちました。最初の記事は2004年10月16日に書いているんですね。
ここまで続くとは自分でも予想だにしていませんでした。アクセス数は今、確認したら、34万アクセスを超えているようです。自分の記録のために立ち上げたブログですが、ご覧になってくださっている人に感謝しています。
稲村ダム駐車場にはなぜかテントが2張り張ってあって、車も2台とまっています。
考えてみれば、前夜は中秋の名月だったので、どうやらダム湖の傍らでお月見の宴を開いていたようです。こんな山の中で眺める名月はさぞかし綺麗でしょうね。
さて、私達も身支度をして9時15分に歩き始めます。
10月4日、絶好の秋晴れに恵まれた稲叢山を歩いてきました。
稲叢山は四国では春のアケボノツツジやゴヨウツツジ、そして初夏のオオヤマレンゲが良く知られていて、その季節には人気の山となっています。
そういう私も、今まで春や初夏には登っているのですが、秋の稲叢山も野草が魅力の山だというので、山友達のTさんと野草友だちのRさんから一緒に登りませんかというお誘いを受けたのでした。
そうこうするうちに前の週に丸笹山にご一緒したreikoさんも参加できることになり、8月の石鎚以来、二ヶ月ぶりで4人で歩くことになりました。
赤帽子山には10人ほどの先客の方がいらしたのですが、その方たちは中尾山方面から登ってこられたようです。帰宅して、分県登山ガイドの「徳島県の山」を見てみると、中尾山高原から赤帽子山に登るコースが紹介されていました。
徳島方面からこられる方には、こちらのコースのほうがアプローチが近いのでしょうね。
9月27日、高松の山友達のreikoさんと、剣山系の丸笹山~赤帽子山を歩いてきました。
2日前に週間天気予報を見たところ、翌週の天気が週初めからずっと良くないのを見て、途端に、それでは週末にどこかに登らなければと思い立ったのでした。
reikoさんに携帯メールしたところ、週末の予定は特にないとのことで、夜に電話で相談して、行き先を丸笹山~赤帽子山と決めました。
丸笹山までは去年の初夏に登っていますが、そこから先はまだ歩いたことがないので、絶好の機会です。
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