山歩き

2009-09-24

秋晴れの伊予富士を歩く、その4、ワンちゃんに出会う

樹林帯の中を少しだけ歩くと南東の鷹ノ巣山へと伸びた尾根を乗っ越すのですが、もうすぐ乗っ越そうかというとき、後ろからいきなり一匹の犬が私を追い越していきました。

実はこの日の朝、194号線から旧寒風山トンネルへと上がる道の途中で、野犬を3頭ほど見かけたのでした。どれもおなかが背中にくっつきそうなぐらい、痩せていましたから、徒歩なら気持ち悪かったと思います。

後方から犬が追い越していったとき、その野犬のことを思い出して、一瞬、びくっとしましたが、直ぐに登山口でお会いしたご夫婦の愛犬だと気づきました。

朝、言葉を交わした女性が後ろから歩いてきました。

私のほうは写真を撮りながらのゆっくり歩きなので、先に行って頂きます。

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2009-09-23

秋晴れの伊予富士を歩く、その3、イシヅチボウフウ

桑瀬峠から伊予富士にいたる道は、今回、初めて歩きます。

初めての道は、いつも少しわくわくしますね。

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2009-09-22

秋晴れの伊予富士を歩く、その2、アサマリンドウ

急登が一段落したら、山道はジグザグを切りながらついていて、歩き易い道になっています。

今日はアサマリンドウが咲いているはずと楽しみにしてきたのですが、登山口付近や登り始めのころは、まだ花芽の姿しか見ることができませんでした。

それが、登山口から200mほども登った頃、アサマリンドウの開花した姿に会えました。

やはり山の秋は山頂から下りてくるのですね。

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2009-09-21

秋晴れの伊予富士を歩く、その1、ウスゲタマブキ

9月16日、絶好の秋晴れの空の下、久しぶりに単独で石鎚山系の山に登ってきました。

実はその3日前、同じ石鎚山系の瓶ガ森に誘われていたのですが、前日に山歩きをしていたばかりで都合がつきませんでした。

一人でもお天気の良い日にどこかに登ろうと思い、天気予報を見ると、16日は快晴になっています。これは行くしかないですね。

行き先は今まで行ったことがない伊予富士にしました。

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2009-08-23

8年ぶりの夏の石鎚、その6、ミソガワソウ白花と下山

実は私は、石鎚に土小屋コースできちんと登ったのはこれが初めてでした。

いちばん最初に登った8年前は成就社から表参道コースだったし、次は東稜コースだったのです。そして、去年のご来光の滝からの這い上がりコースでは、ロングコースだったので、山頂はパスしてしまい、今年の5月の西ノ冠岳行きでも、山頂を踏むのははカットしてしまいました。

二ノ森への分岐を過ぎると、弥山まではほんの一歩きでした。

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2009-08-21

8年ぶりの夏の石鎚、その5、タマガワホトトギスとシラヒゲソウ

雨のほうは歩き始めも大して降ってはいなかったのですが、歩き始めから10分ほどでほぼやんでくれました。おかげで撮影にも支障はそれほどなくて、展望はないものの花散策としてはまずまず恵まれたほうかもしれません。

ミソガワソウやオオマルバノテンニンソウ(トサノミカエリソウ)が群生で咲いているのを実ながら歩いていると、ようやくタマガワホトトギスの花が咲いているのに会えました。

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8年ぶりの夏の石鎚、その4、ジャコウソウと出会う

歩いていると、今まで見たことのない花が咲いていました。

実物は見たことがなかったという言い方が正しいでしょうか。

画像で見たことはあったので、名前は直ぐにわかりました。

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2009-08-20

8年ぶりの夏の石鎚、その3、オオバヨメナ

やがて東稜基部付近までやってきました。

この日は雨模様なので、さすがに東稜を登る人は見かけませんでした。

近くにはツルギハナウドが咲いています。

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2009-08-18

8年ぶりの夏の石鎚、その2、ミヤマヒキオコシ

白石小屋でコーヒーを飲みながら、30分ほど四方山話に花を咲かせましたが、雨の様子は着いた時より大降りになるでもなし、かといってやむ気配もありません。それなら、出発しましょうということになり、雨具を上下とも着込んで9時10分に出発します。

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2009-08-17

8年ぶりの夏の石鎚、その1、アキチョウジ

8月16日、高松の山友達のreikoさんが毎年、お盆休みには石鎚に行かれているというので、前もって連絡をして、同行させてもらいました。

石鎚には実を言うと、8年前の2001年8月下旬に、当時小4だった末っ子を連れて登っています。それまで25年間も山から遠ざかっていた私でしたが、前年の2000年にインターネットを始めて山のHPなどを見るにつけ、再び山に行きたいという気持ちが強くなって、山歩き再開後に初めて登った山らしい山です。

その後、石鎚山系に登るときは愛媛在住の昔の山仲間と同行することが多く、石鎚本峰よりもその周囲の静かな山を歩くことが多かったのでした。

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2009-08-12

剣山のキレンゲショウマ、復活なるか?その7、下山、そしてトモエソウ

西島駅まで来たら、後はリフトで下るだけなので、9割方、下ったようなものです。

しばらく歩いて暑さを感じたので、駅の横にある食堂で、珍しくアイスクリームを食べることにしました。食堂にはまだ30前後の若い女性が店番をされていて、キレンゲショウマの話やコオニユリの話などで話が弾みました。

剣山でお仕事されていても、キレンゲショウマの自生地は見たことがないそうで、意外でした。地元の方とのお話はいろいろなことが伺えて、楽しいですね。

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2009-08-11

剣山のキレンゲショウマ、復活なるか?その6、ヒメシャラ

今度は、真正面に剣山を見ながらの下りになります。

しかし、山の格好はどう見ても、次郎笈のほうが剣山より、格好がいいですね。

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2009-08-10

剣山のキレンゲショウマ、復活なるか?その5、次郎笈とコオニユリ

剣山から次郎笈に向かう道は今まで少しだけは歩いたことがあります。次郎笈峠の手前に分岐があって、その分岐から西島へと向かう巻き道がついていて、この巻き道利用で西島まで行ったことが何度かあるのです。でも、そこから向こうはまだ歩いたことがありません。

ここを下るのは5年ぶりぐらいかな~などと考えながら下っていると、綺麗なコオニユリが目に飛び込んできました。

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2009-08-09

剣山のキレンゲショウマ、復活なるか、その4、山頂

刀掛けの松からは、尾根道をゆっくりと歩きます。すでに日が高くなっているので、登っていると暑くて汗が流れます。直ぐ後ろを、まだ小学校低学年ぐらいの男の子がお父さんと二人で登っています。思わず、末っ子が小4のときの夏休みに石鎚に連れて行ったときのことを思い出しました。会う人、会う人に「頑張ってるね」とか「すごいね」とか声をかけられて、嬉しそうに歩いていた末っ子も、今では高3、もう私と一緒に山歩きはしなくなりました。

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2009-08-08

剣山のキレンゲショウマ、復活なるか?その3、キレンゲショウマ群生

人は思ったより少なくて、行場のほうの自生地には10人足らずがいただけでした。それも、大多数の人は数枚、画像を撮るだけで、下っていきます。後は私みたいに撮影目的で来ている人が2人ほどいて、私も含めて10分ばかりそこで撮影していたでしょうか。

これが日曜やお盆前後にはたぶん、数百人が押しかけるので、三脚など出そうものなら大迷惑ですね。もっとも、私は三脚は持ってないのですが・・・。2002年に初めて訪れたときは鹿に食べられる前で、群生も見事でしたが、人もずいぶん多かったですが、その後は平日の人の少なそうなときを見計らってくるので、静かなものです。

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