龍馬脱藩の道から蟠蛇森へ、その4、山頂で美味しいコーヒーをいただく
蟠蛇森山頂はこれが三度目ですが、毎回1月の山行と言うのに快晴です。
高知の空は真冬なのにどうしてこれほど青いんだろう?っと、いつも思ってしまいます。

蟠蛇森山頂はこれが三度目ですが、毎回1月の山行と言うのに快晴です。
高知の空は真冬なのにどうしてこれほど青いんだろう?っと、いつも思ってしまいます。

ついこの前まで咲いていたようなツルリンドウの咲き跡を見たと思ったら、登山道沿いに今度はツルリンドウの果実が現れました。

今年に入ってから、雪はなかったけど石鎚にも行ったし、島の山にも行きました。
1月の第3週末ははそろそろバイカオウレンが咲き始めているであろう高知に花散策にでもと思い、山仲間のPさんやRさんに連絡してみました。するとRさんが16日に歯医者の予約を入れているそうで、では17日に行きましょうと言うことになっていました。17日は予報では曇りですが、バイカオウレンは曇りでも咲いている花なので何とかなるでしょう。高松のEさん、高知のKさんにもメールしたところ、ご一緒してくださることになりました。
ところが15日午前中、スマホを自宅に置き忘れたまま出かけていたのですが、帰宅したら高知のKさんからメールが届いていました。メールによると、17日の高知は降水確率80%になったとのことです。困ったな・・・日程変更でもしようかと考えていたらRさんからもラインが入ってました。歯医者の予約を取り消すので16日でも大丈夫とのことです。慌てて、PさんやEさんに山行を16日に変更する旨、電話を入れました。Rさんは霧氷登山希望のようですが、17日までには雪は降りそうもないし、EさんもPさんもバイカオウレンのお花見にしましょうと言うので、Rさんには気の毒だけど最初の予定通り、高知行きとなりました。
子供たちが私と違いドコモやソフトバンクのスマホを使っているので連絡しやすいようにと電話かけ放題設定のサービス開始とともに申し込んだのが、山仲間との連絡にもずいぶん役立っています(^_^;

港からまずは東に向かって歩きます。
昔、寅さんの映画のロケ地となったこの島には、その時の様子を撮影した写真が張られています。

いつも出発が遅かったり、途中で撮影しすぎて時間を食ったりで、弥山の滞在時間は30分もないぐらいで、バタバタ食べてバタバタと下るのですが、この日は撮影枚数が少なかったのと雪がなくて歩きやすかったのとで、1時間ほども滞在することができました。
山頂の神社の石段に座ってこの日のお昼のカップ麺でも食べようと準備していたら、なんだか見たような顔が・・・。あれ?エントツ山さんではないですか。里山忘年歩き以来、一ヵ月ぶりです。

うすうす予感はあったのですが、夜明峠からの石鎚の姿もこの時期とは思えない冴えない姿でした。
花も紅葉もないこの時期は、雪があることがいかに被写体として価値があるかが良くわかりました。
夜明峠には10時24分の到着でした。

前社ヶ森の小屋まで早く行って休憩するつもりでしたが、Kさんのお仲間のKさんが試し鎖を登られるというので、ちょっとだけ拝見してました。

雪が多い時は成就までですでに綺麗な霧氷で前に進めず、成就を出てからもブナ林の霧氷が素晴らしくて、なかなか進めないのですが、この日は雪がまったくないので黙々と歩くのみです。

元日早々にユキワリイチゲ散策を楽しんだ後、時間が少しあったので、満濃の竜王山の偵察でもしようと車を走らせました。
足慣らしに稜線まで少し登っても見たのですが、その前に山仲間のPさんに電話して、一緒に竜王山に日にちが合えば登ってみませんか?とお誘いの電話を入れたのでした。何しろ年末は大掃除もしないといけないし、娘一家が帰っていたのでおさんどんが大変だったのですが、2日以降はようやく解放されることとなったので、山に登りたくてうずうずと言う感じです。
するとPさんが「里山も良いけど、なんだったら高山も登りますか?」と。私としては山ならばどちらでもOKです。高松のRさんも少しは落ち着いたかしらんと思い、声をかけてみることに・・。ラインで連絡したらRさんもOKとの返事。
ということで、急遽、1月3日の石鎚行が決まりました。

麓まで下ってきた途端に、私たちは猫の取り囲まれてしまいました。
この日は猫のカリカリを持参していたので、猫にはそれがわかっていたのかもしれません。

Pさんの話では、三角点まではちゃんとした道はないけど、藪は大したことないそうです。
12月初めに山頂を踏んでいるPさんと、スマホのGPSを持っているRさんと私がいれば、何とか山頂まで行けるでしょう。

猫ちゃんたちとは、下山してからまた遊んでもらうことにして、天狗神社までのきつい階段を登ることにします。
2年前にも神社まで登ったんですが、短くても結構きつい登りでした。

山頂を踏んだら、そのまま稜線伝いに神社方面へと向かいます。
すると、次に行く予定の佐柳島が見える場所に出てきました。

オドリコソウの株が群生している場所からほんの少し登ったところで、思った通り、オドリコソウが咲いていました。しかも白いオドリコソウです。

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