振子沢からユートピアに登る、その7、ユートピア小屋周辺
象ヶ鼻に着いたら、もう少し上に登り、なるべく人の少ない場所でお昼にしました。
お昼のおむすびを食べている間も、こんな光景を目の当たりにしたら、時々カメラを持ってはシャッターを切らずにはおれませんよね。

象ヶ鼻に着いたら、もう少し上に登り、なるべく人の少ない場所でお昼にしました。
お昼のおむすびを食べている間も、こんな光景を目の当たりにしたら、時々カメラを持ってはシャッターを切らずにはおれませんよね。

下から見上げると象ヶ鼻辺りの人もさすがに少なくなってきたようなので、そろそろ登ることにします。
あまりにも素晴らしい眺めと花なので、そそくさと登るのはやめにして、ここは撮影を楽しみながらゆっくりと登ることにしました。

今度は振子沢分岐を目指して登り始めますが、ここがまた今まで以上に急登でした。
両側がブッシュになっているので、急なところは手で木を掴んでの登りです。

この日の振子沢歩きのことを、大山をよく御存じのYさんに前日にメールしたところ、振子沢への入り口がわかり難いから気を付けるようにとアドバイスされました。
山仲間のEさんもご自分が振子沢を歩かれた時のログなどをPさんの掲示板に貼るなどしてくださっていました。とはいえ、YAさんご夫婦はすでに振子沢を2~3度歩かれているということなので、それほど心配はしていませんでした。

鳥越峠に出た途端、涼しい風が吹き抜けました。
四国の桑瀬峠や権現越も風の通り道ですが、地形的にもこういう場所は良く風が吹き抜けます。
ただ、桑瀬峠も権現越も開放的で広々としてますが、大山はもともと尾根が痩せていて、鳥越峠も7人休憩するのがやっとです。
そこへ、下から若い女性がもう一人やってきました。
聞けば、宝珠尾根コースはものすごい人出なので恐れをなして、こちらの静かなコースに来てしまったのだそう・・・。取りあえずは駒鳥小屋まで行くそうですが、小屋まで行ったって何も面白くないので、私たちと一緒にユートピアまで行かない?と誘ったのですが、遠慮されたようです。

木谷登山口で山歩きの準備をします。
19日はまだ梅雨明けしてなくて、登山口から25℃も気温があったほどで蒸し暑さに閉口しましたが、この日はさすがに梅雨明け後とあって登山口辺りはひんやりしています。
荷物を少なくするために登山靴には先ほどの博労座で履き替えてあったのですが、前回の砂すべりで登山靴が真っ白になってしまい、自宅で靴ひもを外して軽く水洗いした後なので、靴ひもを結ぶのに手間取りました。
登山口付近に白い花が見えたので、思わず、ゴゼンタチバナ?と期待してしまいましたが、よく見るとやっぱりドクダミでした(^_^;
車道すぐの場所にゴゼンタチバナを期待するのは考えが甘いですね。

念願だったユートピアのお花畑も見られたことだし、7月の第4週末は剣山にそろそろキレンゲショウマでも見に行こうかなと思っていました。
そんなある日、中津明神山にご一緒した岡山のYAさんの奥様からメールをいただきました。
しばらく連絡がなかったので、白山などへの遠征がお忙しいのかなと思っていたら、他の事情でいろいろとお忙しかったようです。たまたま、メールの返信を7月24日に送ったところ、スマホのほうに直ぐにお返事があって、翌日の25日に振子沢~ユートピア~砂すべりと歩かれる予定とありました。そういえば、奥様のメールにも振子沢からのコースや空木岳への山行のお誘いが書かれていました。空木岳などの遠征はちょっと今年は無理ですが、振子沢からのユートピアなら日帰りで行けるし、19日に行ったばかりのユートピアを別ルートから歩くのも良いかな~と思いました。お花も今度はシモツケソウが見ごろを迎えていることでしょう。
私一人ぐらいなら、飛び入りで参加させてもらっても迷惑ではないだろうと思い、YAさんに電話をしてコース概要などを詳しくお聞きしました。総社インター近くの待ち合わせ場所や待ち合わせ時間も、その時に決めたのでした。なお、ピシトンではないので、車の回収はバイクを使われるとのこと。
その後、ついでにPさんにメールして、振子沢からユートピアに行くことにしたと伝えたところ、なんとまぁ、Pさんも参加すると言うではないですか。Pさんご夫婦は遠征を控えて、どこかにトレーニングに行かれるんだろうなとは思ってましたが、まさか私同様2週続きでユートピアに行くとは思ってもいませんでした。Pさんと私が参加するなら、車2台をそれぞれの登山口にデポできるので、YAさんもバイクは必要ないですね。

ガスで展望は何も見えないのですが、ユートピア小屋の上辺りに標高1636mの小ピークがあって、そこまでは普通に登ることができるそうです。
この日はその1636ピークまでYさんたちに案内していただくことになっていました。

分岐から上のユートピア小屋に続く登山道の両側がお花畑になっているようです。
いちばん最初に目に入った花が、よりによって小さなキュウシュウコゴメグサだったのは何故なのか?自分でもよくわかりません。(^_^;

展望台から下りて、先へと歩きだそうとしたその時、道路法面に何やら白いものが見えました。
これは数年前に栗駒山で見かけたシラタマノキみたいですね。
雨のためにスマホ撮影中だったのですが、これはスマホ撮影では無理かなと思い、慌ててザックから一眼を出して撮影します。この後もずっと雨が降りましたが、カメラにビニール袋をかぶせての歩行となりました。

若い女の子たちが八巻へと向かったのを確認してから、私たちも少しだけトラバース道沿いの花を見に行くことにしました。
私はカメラが少しでも濡れないよう、持参していたポンチョを着用しました。
デジタル一眼は雨にはとても弱いのです。

赤いヤマアジサイに次いで、今度はピンクのシモツケの花が出てきました。
これもタカネバラを見に来たときにはまだ花芽だったものです。
山の花って一度には咲かず、次々と時期をずらして咲くようになっているので、全部見たければ時期をずらして何度も来ざるを得なくなってるんですね(^_^;

梯子場を登り切って、尾根をぐるっとまわりこむと、休憩場所はもうすぐです。
沢の近くの休憩場所までは少しだけ下るのですが、雨の多い時期は良く滑るので、気を付けて下らねばなりません。

7月の第2週末は2週間ぶりにRさんも山歩きに参加できるとのことですが、11日の土曜日はPさんが予定が入っているそうで、12日にどこかに登りましょうと言うことになりました。
この時期は、石鎚にも花がまずまず咲いているそうですが、アルプス遠征を控えているRさんやPさんにとってはトレーニングも兼ねて少しロングコースを歩いたほうが良いかもしれません。私は今年の7月はアルプス行きは見合わせることにしたので、RさんやPさんの行きたいところへお付き合いすることにしました。花もやっぱり見たいねということで、瀬場から赤石山荘方面に登り、天気が良ければ八巻~石室越~前柄赤石~西赤石~日浦と縦走しましょうと話がまとまりました。
この時期はタカネバラは終わりだけど、シコクギボウシが咲いてるはずだし、オトメシャジンも咲き始めているようです。
縦走するなら車が2台必要なので、日浦に5時集合と決め、高松からはRさんが日浦に直行、私はPさんを豊浜SAで拾ってから日浦に向かう手はずにしました。
瀬場を遅くとも5時半にはスタートするつもりです。

今年はいろいろな花が咲き始めるのが早く、スズサイコを見に行ったとき6月末にも、すでにユウスゲの花の咲き跡を見ていました。
7月に入ったらユウスゲが咲くというのは今までにもわかっていたので、久しぶりに青空が広がった7月10日、青空の下で咲くユウスゲが見たくて暑い中を出かけてみました。

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