強風に吹かれた大川原高原、その3、ヒナワチガイソウ
お地蔵様の場所で何やら上の方に白い花が咲いているので、見上げると、これがヤマナシの花でした。
お地蔵様の場所で何やら上の方に白い花が咲いているので、見上げると、これがヤマナシの花でした。
早春に訪問すると、早い時期に咲くスミレもいろいろ見られてスミレ好きにはメリットもたくさんあります。
今回はちょっと綺麗な状態ではなかったけど、久々にシコクミヤマスミレも見られました。
サクラにばかり気を取られていたのですが、ふと足元を見るとものすごくたくさんの花を咲かせているシハイスミレがありました。
その時は1株だと思ったのですが、よく見ると葉の色が違うのがあるので、2株が1株みたいに見えていたのかもしれません。シハイスミレって普通は花数が少ない小さな株が多いですからね。
風穴から上の道は初めてでしたが、ほんの10分足らずで真山竜神からの道との合流点に登ってきました。
真山経由の道は急登があるので、やはり子供や慣れない人は風穴経由の道で登ったほうが無難ですね。
紫雲出山へ登った翌日である4月1日には春休みということもあって、孫たちだけで我が家へお泊りに来ました。
駅まで二人の孫を迎えに行き、いったん、家に帰ったら、山登りの準備にかかります。
3月に偵察してきた志保山東峰へと連れて行くつもりです。途中、おむすびなど買い込みましたが、孫たちが喜ぶので、私のザックにはプリムスとコッフェルそしてラーメンが入っています。
去年はコロナ騒ぎで紫雲出山は車ででも徒歩ででも入山禁止となってしまいました。
今年は車は予約が要るけど歩いて登る分にはお金も予約も要らないらしいです。登山口までどうやって行こうかな?と頭を悩ましていたら、Pさんから3月31日に登りませんか?というお誘いがありました。
31日は晴れで絶好のお花見になりそうです。縦走した方が面白いので、車二台を箱峠と大浜にデポすることになりました。車道の登り口に9時半に待ち合わせになったので、車を走らせていたら、大浜の小学校跡が登山者の駐車場になっているようです。そこで急遽、大浜小学校で待ち合わせにしました。小学校のグラウンドに車を入れると、その時で20台ほど駐車してありました。Pさんの車に乗り込み、登山口の箱峠を目指します。道中、サクラやツツジが綺麗で、これは期待できそうです。
登山口には私たち以外の車が駐車してなかったのですから、当然と言えば当然ですが、こんな気持ちの良い日に貸し切りで山を楽しめるなんて、ほんとにラッキーです。
ともかく、分岐の道標まで来たら、山頂まではあと少しです。
お昼は眺めの良い鈴振崖で食べたいので、当然、山頂には先に行くことにします。
もうちょっとで、ケヤキの大木がある辺りに差し掛かるはずです。
そう思っていたら、進行方向左手の少し離れたところに岩穴を見つけました。
そうそう、ここです。
以前通った時はまだ花も咲いてない時期だったので、立ち寄ってお詣りしましたが、今回は後の予定が押しているので、眺めるだけにします。
登山道は途中までは沢沿いについているのを知っていたので、ネコノメの仲間やチャルメルソウが多いだろうなとは予想していました。
ところが、道中でこんなスミレが咲いていました。
3月に入ると、週末の山歩き以外にも平日に花散策に出かけるようになります。
天気のまずまず良い日は運動もかねて、里山歩きがいちばんです。そろそろ花も咲きはじめているでしょうし、近くの山に行ってみました。
ムラサキセンブリ散策の後は、再び車上の人となって、高速高知道を西へと走ります。
実はキイレツチトリモチの予習をしてなくて、どんなところにはえるものなのか、良く調べてないのでした。ツチトリモチは今までミヤマツチトリモチと何もつかないただのツチトリモチは見ていましたが・・・
Aさんの車の行く後を追いかけていくと、どうやら行先は海岸?
ということは、キイレツチトリモチって、もしかしたら松露みたいにマツ林に出てくるとか??
やがてAさんの車がとまりました。
私たちも駐車して、身支度をします。一応ザックを背負いましたが。この時点ですでに暑いので、私は上衣を脱いで半袖のウエア一枚になります。
銅山越に再び下りてきたのは13時23分でした。
1時間ほどもツガザクラを見たり、お昼を食べたりでまったりしていたんですね。
まだ時間があるので、少し東山方面へ歩くとしますか。
西稜にもアケボノが多くて,まずはアケボノの撮影に夢中でした。
高山ならともかく、5月に入ると里山では普通はスミレの仲間はもう見られません。ツボスミレが比較的遅く咲くスミレですが、どういう訳か今年はまだツボスミレを見てないのです。
だのに、この日の散策ではなんとニオイタチツボスミレを見ました。
十字峠と竜神平の間の道も、記憶が飛んでいて、こんな道だったかな?と思いながら下ります。
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