再び、東赤石へ、その4、バラに囲まれる
最初のタカネバラの株が出てきたら、それ以後のトラバース道に至る登り道はバラの道とも言える道です。登っても登っても、バラの花が咲いています。
最初にお断りしておきますが、この回の記事はタカネバラの画像がこれでもかというほど、出てきます(^_^;適当にスクロールして飛ばしてくださいね。
最初のタカネバラの株が出てきたら、それ以後のトラバース道に至る登り道はバラの道とも言える道です。登っても登っても、バラの花が咲いています。
最初にお断りしておきますが、この回の記事はタカネバラの画像がこれでもかというほど、出てきます(^_^;適当にスクロールして飛ばしてくださいね。
渡渉点から後の植林の中の道は、このコースののぼりの中ではいちばん長くて退屈する登りですが、それでもアサマリンドウの株や綺麗な苔を見ながら歩きます。単独で登っても、植物好きにはなかなか興味深い道ですが、二人なのであれこれ話が弾みます。
先ほどからコガクウツギを見るたびに「綺麗」とNさん・・・。コガクウツギなんて、初夏の四国の山なら、どこででも嫌と言うほど咲いているので、珍しくもなんともないと思っていましたが、Nさんの登られる山では咲いてないそうです。後で検索すると、東海地方以西に分布なんですね。四国では普通に見る花や木でも、ところが変われば事情が変わるものなんですね。
瀬場谷は登山口から丁度一時間ほどで、ほんとに格好の休憩場所です。沢の水が綺麗で辺りには季節によって、ヤマアジサイやテンニソウなどが咲き乱れます。
また沢の水を浴びるような場所ではアワモリショウマ、また秋にはジンジソウなども咲きます。
6月25日、名古屋方面からのお客様を案内して、二週続けで東赤石に登ってきました。タカネバラは予想したとおり、丁度見頃で、おまけに梅雨の真っ最中だと言うのに、前半は素晴らしい青空に恵まれて、絶好のタカネバラのお花見と相成りました。
最近は山にばかり行っているので、平野部やちょっとした河原、田んぼの近くなどと言う場所を散策することが少なくなりました。
それでも、久しぶりにそういうところに来てみると、意外に見るものが多くてびっくりします。
14時10分、権現越に着きました。
権現越はとても気持ちの良い草原で、時間がたっぷりあれば、ここで少しお昼寝したいな~と思うのですが、何しろ床鍋についてから瀬場までの車道歩きがあるので、さすがに時間の余裕がなくて、残念でした。
それでも、床鍋までは休憩を取らず、一気に下るつもりなので、しばし眺めを楽しみます。
山頂で10分少し休憩した後、いよいよ下山にかかりますが、問題はこの日の下山ルートをどうするかです。時間の余裕がないときや、天気の良くないときは、トラバース道まで引き返し、赤石山荘経由で沢コースを下るのが無難ですが、この日は天気もまずまずだし、時間もまだあります。権現越から床鍋に下るのも良いかなと言う考えが強くなりました。権現越は2年前に昔の山仲間のS君たちと下っていますが、この日は単独なので、下山口から瀬場に置いてある車まで車道歩きしなければいけませんが、まあ、何とかなるでしょう。
そのままトラバース道から山頂に登ろうかなと一瞬思いましたが、ここからはきつい登りになるので、ちょっと休憩を入れます。
道沿いに岩があって、どうやらその岩の横に踏跡があって、岩の上で他にも休憩している人がいるんでしょうね。
渡渉点から10分も登れば、最初のタカネバラの株が出てきます。花芽が膨らんでいるのか、あとどのぐらいで咲きそうか、それとももう咲いているのか・・・いろいろ想像しながら登ります。いちばん楽しい時間ですね。
場所はだいたいわかっているので、そろそろ最初の株が現れるはず・・・。
東赤石のこの道は今までに12,3度は登っていると思います。
もうすっかり勝手のわかったルートなので、どこに何が咲くかは大体わかります。
そして、その場所を回り込めば八間の滝の轟々と流れ落ちる音が聞こえるはずと言うこともわかります。
6月17日、東赤石山にタカネバラの下見に登ってきました。
去年は6月15日に東赤石に登っているのですが、去年はまだ咲いてなかったタカネバラですが、今年はいったいに花が早いようで、咲き始めていました。
下見と書いたのは、実は今年はネット知人の方が二人、タカネバラをご覧に東赤石においでになる予定なのです。
私自身も、まだキバナノコマノツメなども咲いているこの季節に、一度は登っておきたいこともあって、今年も単独で登ってきました。
しかし、来週ぐらいにここ数年来のネット花友さんと東赤石に登る予定なので、今回は簡単にアップしておくことにします。
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