ヒカゲツツジ&イシヅチザクラのお花見山行、その7、スミレ散策の道
丸滝小屋からの帰り道はいつも通り、トラバース道を辿ります。
この道は小さな花々が咲く道で、特に今の季節はスミレが期待できますね。例年より早い時期に訪れているうえ、花も例年より遅れているとのことなので、シコクミヤマスミレが見られるかもしれないという期待もあります。
足をトラバース道に踏み入れた途端、咲いていたのは、トウカイスミレでした。
丸滝小屋からの帰り道はいつも通り、トラバース道を辿ります。
この道は小さな花々が咲く道で、特に今の季節はスミレが期待できますね。例年より早い時期に訪れているうえ、花も例年より遅れているとのことなので、シコクミヤマスミレが見られるかもしれないという期待もあります。
足をトラバース道に踏み入れた途端、咲いていたのは、トウカイスミレでした。
丸滝小屋から少し歩くとヒカゲツツジの小道があって、そこを過ぎると鉄の桟道がかけられた道を歩くようになります。そして、そのあたりにはシャクナゲが咲くはずですが、さて、シャクナゲはどうだろう?と歩いていると・・・・
丸滝小屋に着いたら、Pさんが小屋の奥へと続く道に案内してくれました。
私は今まで、そこの道があるのは知ってましたが、奥まで歩いたことがなかったのです。
ところが、ここはヒカゲツツジのお花見の絶好のポイントだったのですね。
この日の目的はヒカゲツツジのはずだったのに、アケボノツツジがまだまだ綺麗なので、なにかずいぶん得をしたような気持ちです。
歩いていくうちに、踏み跡を辿ったら、これまた素晴らしアケボノに出会いました。
結局、土小屋に着いたのは8時52分でした。
寒風茶屋を7時に出て2時間弱もかかっていますから、1時間は撮影していたということですね(^_^;
駐車場は幸い、何とか確保できました。
この日はバスもずいぶん多くて、4台ほどのバスが駐車していて、私たちが車を駐車したすぐ後ろには広島ナンバーのバスが停まっていました。さすがに百名山ともなると、四国外からもたくさんの人が訪れます。
瓶ヶ森林道は車を停めずに走ると、1時間あれば土小屋まで行くのですが、道沿いにはいろいろな花が咲いているし、展望も最高なので、ついつい車を停めて撮影してしまいます。
この日は天気の良かった土曜日に続いての日曜ということで、予想していたよりは車も少なかったですが、それでも土小屋方面へと次々と車が走って行きます。
早く行かないと駐車場が一杯になってしまうと思いながらも、素晴らしい景色が次々と目の前に現れ、ついつい撮影してしまいます。Pさんも私も花と撮影というまったく同じ趣味なので、止める人がいないのが困ったものです(^_^;
5月に入って、週末の度に天気に恵まれています。
3月末から何度も山にご一緒しているPさんとのお花見山行ですが、5月中旬の18日は恐らく丸滝山のヒカゲツツジが見頃だろうということで話が合いました。帰りには瓶ヶ森にも立ち寄ろうという欲張り計画です。
裏寒風行きの時は豊浜SAを6時待ち合わせだったのですが、瓶林を走ると撮影時間が多くなりそうなので、この日は大野原インターを下りてすぐの某所で5時半に待ち合わせということにします。
ヤマシャクヤクは四国ではそれほど珍しい花ではなく、5月の山に行けば、標高1000m程度以上の山であれば、たいていであるような気がします。
問題は花の時期で、ヤマシャクヤクは花期が短く精々3日もすれば散ってしまいます。
なので、ちょうど開花のタイミングに出会えるかどうかということが重要です。
今年は数年ぶりで良いタイミングに出会えました。
5月上旬ともなると、そろそろ県内の高い山も花盛りです。
今年はいつもの山にもスミレの咲くのが遅く、そしてスミレが咲くようになってからは私自身の都合がつかず、毎年見ているニオイタチツボさえ見られない始末でしたが、4月末に愛媛の山で見ることができました。
ここのところ、天候に恵まれて、私としてはまずまずのペースで山にも登れています。
この時期は庭の仕事や家事も忙しく、アップのための時間がなかなか取れませんでしたが、遅まきながら4月下旬~5月上旬に見てきたスミレなどを何度かに分けてアップしようと思います。
先ずはアケボノスミレです。
山頂から30分も下ると、縦走路から裏寒風を望む場所までやってきます。
いつも裏寒風の紅葉をこの場所から眺めるのですが、今年はピンクに染まった裏寒風を眺めたのです。
山頂ではやっぱり風が強くて、のんびりとお食事という感じではなかったですが、それでも眺めは素晴らしかったです。
12時58分に下山開始でした。
トップに下られたのは、やはり寒風山の主とも言うべきHさんだったようです。
尾根通しの道は風を遮るものがなく、吹き付ける強風に難儀しましたが、第一展望台から少し上がった辺りからは周囲の山肌や岩場などが風を遮ってくれるようになりました。
すると今度は途端に暑くなって、それまで着ていたウインドブレーカーを脱がずにはおれなくなりました。
登山道のどのあたりに復帰したのかと思ったら、第一展望台と第二展望台の中間あたりのようでした、
歩き回ったように感じましたが、アケボノの撮影時間がかなり長かったので、それほど下ったわけではなかったようです。
そんな訳で、一度登った道を、もう一度登ります。
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