2018年登り始めは青空の石鎚へ、その5、問題なく弥山到着
二ノ鎖から山頂まで、どれぐらいかかるかな?とRさんが言うので、下りの人が多ければすれ違うのに少し時間がかかるけど、そうでなければ1時間はかからないんじゃないの、と答えます。
実際はこの日は鉄階段の手すりがちゃんと出ていたので、すれ違いも待つことなくできたので、そう時間はかかりませんでした。

二ノ鎖から山頂まで、どれぐらいかかるかな?とRさんが言うので、下りの人が多ければすれ違うのに少し時間がかかるけど、そうでなければ1時間はかからないんじゃないの、と答えます。
実際はこの日は鉄階段の手すりがちゃんと出ていたので、すれ違いも待つことなくできたので、そう時間はかかりませんでした。

夜明峠からの石鎚は思った通り、最高でした。
冬の石鎚にはこれで6度目ですが、夜明峠からこんなに素晴らしい石鎚を見られたのは、最初に登った2011年1月以来でした。それ以後も、まずまずの天気の日に行ってると思ったのですが、画像を見るとこんな青空の下で眺めたのは、これが2度目なんですね。

前社が森から先は展望も良くなり、霧氷も多くなるはずなので、これは撮影タイムが長くなりそう・・・。それに夜明峠から眺める石鎚は、今日はどんなだろう?と期待に胸が膨らみます。

京都から帰ってまもなくの頃、山仲間のPさんから登り納めにどこかに登りませんかというお誘いを頂きました。
京都から帰って数日しか経ってないし、押し詰まってきて雑用もあるので、高い山に登るのはどうも億劫でした。Pさんも風邪気味だというので、こういう時は里山に限ります。以前から私の実家のある町の里山に案内してほしいとPさんに頼んでいたので、この機会にお願いすることに・・・。ついでに、登る予定の近くにある美味しいうどん屋さんとカフェをセットで行こうということになりました。私たちは山歩きも好きですが、美味しいものも大好きです。決行はクリスマス前日の12月23日です。
Pさんに相談して、集合場所は前回の忘年山行で利用した高瀬温泉の駐車場になりました。Pさんはご近所で山歩きされいるお仲間のAさん同伴で現れました。高松から来るRさんもここならわかりやすいでしょう。私の故郷の町でもあるので、土地勘のある私が車出し担当です。と言っても走る距離は知れていますが・・・。

分岐からは西の方角へ向かっているようなのですが、これはいったいどこに出て行くんでしょうか?
嬉しいのは、この踏み跡はトラバース道で、登ってないのが今の私には何より嬉しい。
何しろ、アベマキの落ち葉の急登をいやというほど登ってきたばかりですから・・・。
途中で、南側の展望が開けた場所がありました。

山頂に行く途中にも、ところどころで展望が垣間見られたのですが、Aさんのお話では山頂から少し行ったら石鎚山系が見える場所があるとか・・・。
では、急いで下りましょう。

古墳をあれこれ見た後は、栗林トンネルの上を歩くらしいです。
丁度、この前日に高松に所用で来ることがあって、たまたま栗林トンネルを通過しました。そのとき、トンネル手前から山のほうをちらっと見上げて「あの辺りも歩くのかな?」とは思ったのですが、まさかトンネルの上を歩くことになるとは思いませんでしたし、そういう道があることも初めて知りました。

切通越にはお地蔵さまが祀られていて、いかにも昔からの峠道の雰囲気が残っています。
切通というと鎌倉が有名ですが、息子が住んでいた川崎辺りでも「これは切通だな」と思われるちょっとした峠を見かけたことがあります。峠道はロマンを誘いますね。

野山の登りでは、今までと植生ががらりと変わり、いろいろな植物が出てきてなかなか楽しい時間でした。

アベマキの林を抜けると、見通しの良い岩場に出ます。
ここは南展望台ということになっているそうで、展望台というだけあって抜群の眺めです。

岩場で寒そうな景色を撮影している間に、岡山の団体さんはどんどん下られて、姿があまり見えなくなってしまいました。

山頂に着いたのは11時50分でした。
登山口にはあれほど車があったのに、山頂には人影が見えない?と思ったら、風を避けて、みなさん山頂のちょっと下にいたようです。

やがて、最初の梯子が現れる岩場のところに差し掛かりました。
秋にはダイモンジソウなどが可憐に咲く場所ですが、この日はなんとも寒そうな眺めでした。

結局、この辺りを歩いていた時間帯が、下山するまでではいちばん天気がまだましだったようです。
いつ青空が出るかと、しばらく待ったり・・・私たちの後から登ってこられたご夫婦の方もしばらく晴れ間を待っていたようです。

桑瀬峠には9時56分に着きましたが、ここは風の通り道になっているので、寒い日には休憩するのには向きません。
5分ほど進んだ樹林帯で休憩を取ることにして、歩いていきます。

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