残り紅葉を楽しむ鋸山~豊受山、その4、豊受山頂に着く
フライパンがあるところからは、山頂までそれほどかからなかったな~と、以前の記憶を手繰り寄せます。
山も一度しか歩いてないところは、記憶がどうしても曖昧になりますね。

フライパンがあるところからは、山頂までそれほどかからなかったな~と、以前の記憶を手繰り寄せます。
山も一度しか歩いてないところは、記憶がどうしても曖昧になりますね。

鋸山と言えば、休憩するのは大岩の上ですね。
大岩の上に出たら、朝方は雲がかっていた豊受山方面もこの頃にはすっきりと見えるようになっていました。

岡山で縦走を楽しんだ1週間後の週末は、高松のRさんはお孫ちゃんが帰ってくるそうで山はお休みとのこと。私とPさんは、特に用事は入ってないので、どこかに行きましょうと言っていたのですが、Pさんもお母さんの体調が良くないので遠出は出来ないようです。私自身は花散策でも山でもどちらでもよいかなと思っていたので、行き先はPさんにお任せしました。
ラインでやり取りした結果、豊受山に行くことになりました。豊受山は霧氷がつきやすいそうで、あわよくば霧氷が見られるかも・・・などと期待も少しします。
登山口までが近いので、早出をする必要もなかったのですが、早く出れば明るいうちに下山できるだろうということで、集合時刻は6時にしました。

今回の縦走中、一番低い場所を通過したので、これからは登り坂です。
俣野越の標高は918mなので標高1164mの金ヶ谷山までは250mほどの登りになります。

10分ほどの休憩の後、再び歩き始めます。
この日は新庄村周辺は朝の気温が3℃と冷え込んだのですが、登っていると風もなく暑いぐらいです。
長丁場の歩きなので、用心してポカリも持参していて、それをまず飲みます。
仲間の一人・・Pさんが東北遠征でも脱水症に陥ったというのを聞いて、気温が低いと言っても水分補給は心がけねばと思っています。

11月の3連休は、久しぶりにいつもの山仲間が3人揃って山に行けることになりました。
日にちは11月5日に決行と決まっていたのですが、行き先がなかなか決まりません。高知側からの三嶺と言う案もあったのですが、登山口までの道路が相次いで襲来した台風で通行止めとなっているようです。登山口までの道路が心配ないといえば、岡山の山は心配なさそうです。ちょうど紅葉の時期でもあり、今までカタクリの時期には縦走している岡山と鳥取の県境の山をブナの紅葉を楽しみながら歩くのも良いかな~と思えてきました。何しろあの稜線はブナがとても多いのです。
初夏に訪れた金ヶ谷山~朝鍋鷲ヶ山なら周回できますが、毛無山~朝鍋鷲ヶ山は日暮れの早い今の時期はちょっと長すぎます。毛無山~金ヶ谷山ぐらいなら歩けるかもしれないし、山の家まで岡山の娘夫婦が迎えに来てくれたら車の回収ができ、縦走が可能です。娘に頼んだら、ありがたいことに迎えに来てくれることになりました。

次郎笈山頂に着いた時は誰もいなくて、360度の展望を独り占めと言う贅沢さでした。
スマホのパノラマ画像を撮影しても、人が入らないというのも珍しいですね。

分岐から次郎笈山頂へは目で見る分にはかなり距離がありそうに見えますが、実際に歩くと意外と早く行けるもので所要時間は40分ぐらいでしょうか。
西島への分岐辺りを私は今まで次郎笈峠と言うのだと思い込んでいましたが、今回、調べてみたら、どうやらもっと次郎笈寄りのトラバース道との分岐辺りが次郎笈峠のようです。

結局、山頂までの後半は革ジャンの中高年ライダーさんのお1人と歩くことになりました。
西島ではライダーさんが二人いたように思ったのですが、片方の方は3歳ほどお若いそうで、先にすたこらと登られたようです。我が家の主人同じく、高血圧やコレステロールの薬を毎日飲まれているそうで、日ごろの運動はあまりされてないんでしょうね。「もう少しですから」と騙し騙し、何とか小屋までやってきました。小屋まで来たら、後は一人でも山頂に来れるだろうと思い、私は一人でさっさと山頂に向かったのですが、ライダーの方も後ろをついてこられます。
暑かったのか革ジャンはさすがに脱いで腕にかけています。

この前、西島から見ノ越までの道を歩いたのは、確か2年前のお正月で、雪のどっさりあった年でした。何しろ剣山で雪庇まで見られたのですから・・・
なので、今回は道の様子などもかなり変わっています。
天気が良いので、登山道周辺では野鳥がたくさんさえずったり飛び回ったりしていて、一眼カメラでないのがほんとに残念です。おまけにコゲラが目の前の幹で盛んにドラミングしていて、そんな様子も新しい一眼なら簡単にズームできたのに・・・・。

ツルギカンギクを見終わったら、すぐに第一ヘアピンカーブが始まり、第七ヘアピンまで7つのヘアピンカーブを経て、しばらく走ったらかつての剣山スキー場横に出ます。そこからはもうそれほど登りではなくなり展望も良くなります。
ラフォーレ剣山を越して見ノ越方面へと向かう車道沿いで、綺麗な紅葉が見られました。

10月の最後の週末は山仲間たちと久しぶりに山歩きの予定になっていました。
10月はそれぞれの予定があったり、週末が台風や雨で、一緒に山に行けてないのです。
ところが、その最後の週末にも台風が来ることになってしまいました。これでは週末の山歩きはとても出来そうもありません。週間予報を見ると、台風が来る前の週半ばは高気圧に覆われて晴天が二日続きそうです。この辺りは特に予定もなかったので、お仕事で平日には山歩きができない山仲間には気の毒なのですが、一人でどこかに紅葉見物にでも行くことにしました。
とはいえ、前日に急に決めた山行なので、行き先がなかなか決まりません。
朝になって決めればよいかと、行き当たりばったりな考えになりました。

もっと晴れていれば、たぶん浅間山や妙高など上信越の山々も見えると思うのですが、その辺りは雲が出ていて確認できなかったのが残念です。
北アルプスにも最近は岐阜側から入るので、懐かしい上越国境の山々があまり見られないのがつらいです。
13時17分、そろそろ下山を始めなければと思い、下り始めました。
一応、14時を目標に下山開始です。

茅野ではバスの時間まで小一時間あったので、この間に持参しそびれた帽子やお昼御飯用のおむすび、お茶などを買います。10時20分にロープウエイ行きのバスが発車しました。
東に見えている八ヶ岳方面に向かって、途中から徐々に高度を上げていきます。
車内放送で、このバスは途中ビーナスラインを走りますといってましたが、頭の中で地図を描きますが、八ヶ岳の山麓の地図があまり出てきません。数年前に佐久側から麦草峠を越えて茅野に下りてきたことがありましたがこれは確かメルヘン街道と言うのでした。
結局、ロープウエイ山頂駅で地図を確認するまでビーナスラインとメルヘン街道の位置関係がはっきりしなかったのでした。
10月の3連休は夏並みの暑さでバスにも冷房が入ってましたが、ロープウエイ乗り場に着くまで寒さは感じませんでした。

10月7日~9日にかけて孫のお宮参りで上京していました。
出来れば、この度のついでにちょこっと山の雰囲気も味わいたいと思っていたのですが、お宮参りの翌日の9日は信州方面は天気も良さそうです。
遅くとも10日には帰宅したいので、あまり遠くへは行けないし、ならばロープウエイで登れるという八ヶ岳にでも行くとしますか。調べると茅野で下りてバスで1時間でピラタスロープウエイ乗り場のようです。
武蔵小杉の駅近くに宿をとっていたので、当日は5時半ぐらいに起床し、湘南新宿ラインで新宿に向かいます。スマホの乗り換え検索では南武線利用で八王子に行くように出ましたが、八王子からだと自由席には座れなさそうなので、敢えて始発の新宿です。最近はJR西日本のICOCAが関東でも使えるのでとりあえずICOCAで乗ります。
読みが当たって、新宿に着くと、すでに70時30分発のあずさが入選していました。
慌てて飛び乗ると、何とか進行方向左側の窓側の座席に座れました。
特急券は中で車掌さんに出してもらいます。

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