天霧山へ、その1、周辺の光景も少し変わる
2月の頭頃は運動不足を感じて、週半ばにちょっと歩いて来ようと思いました。
かなり長い間登ってなかった天霧山を北尾根から登ると結構良い運動量になりそうです。
それに天霧越えのアオモジの様子も見てみたかったのでした。
↓がそのログです。
2月の頭頃は運動不足を感じて、週半ばにちょっと歩いて来ようと思いました。
かなり長い間登ってなかった天霧山を北尾根から登ると結構良い運動量になりそうです。
それに天霧越えのアオモジの様子も見てみたかったのでした。
↓がそのログです。
佐々連尾山到着は12時半ですから、私たちはもちろん、ここでお昼にします。
前を行かれていたユリコさん達のパーティーはなおも進まれようとするので、「大ぶなの駄馬でお昼ですか?」とお尋ねすると、佐々連尾山の少し先に広い場所があるので、そこでお昼にしますとのことでした。ということは大ブナの駄馬に行かれるんでしょうか?
ブナ林という表示の後、立派なブナ林の中を歩きます。
かなりの規模のブナ林で、西毛無のブナ林も素晴らしいと思いましたが、高清水トレイルのブナ林も素晴らしかったです。
それまでは他人にすれ違っても1人とか精々3~4人だったのが、高屋神社まで来ると若者が大勢来ていました。
ここがSNSで父母ヶ浜とともに超有名になってしまった「天空の鳥居」のおかげで人の絶えることのなくなった高屋神社なのです。
志保山も10年前は展望がなかったと思うのですが、今では山頂の木を伐採してあって瀬戸内海がばっちり見えます。
志保山に東から登るには風穴登山口と竜神登山口の二つの登山口があります。
因みにこの2つの登山口はこの10年以内に整備された登山口で、10年以上前には吉津峠から志保山に登る道はありませんでした。
実際、2010年に香川の山仲間の忘年登山を計画した時、このコースを吉津峠から歩きたかったのですが当時は道が整備されてなくて、志保山には南麓の比地から登るしかなかったのでした。
その時の記録はこちらです。
その記事の中で私自身がこう記していました「私自身は登山口の下見に2度ほど行っただけなのですが、Yさんご夫婦が、コースも実際に何度か歩いてくださいました。Yさんが下見してくださったお話では七宝山の東の端の山頂である志保山から吉津峠はヤブが濃いので、やめたほうが良いこと、登山口は比地からよく整備されたコースがあることなどお聞きし、比地から志保山に登り、観音寺の稲積山まで縦走、そして高屋神社の下の社殿に下ってくることにしました」
ところがこの11年の間に、登山口や登山道が整備され、2021年の1月に私自身二つの登山口から登って見て、ずいぶん整備されていることを知りました。去年は整備されている方にも山中でお会いすることもでき、整備は今なお進んでいるようです。
12月の第二週末は天気はまずまず良さそうでした。
まだ四国の山には雪も降ってないだろうし、霧氷見物には早すぎるような気もします。
そういえば1年以上も前から、高知の山仲間のAさんに、吉津峠~稲積山の案内を頼まれていたのを思い出しました。去年は年明け早々にそのあたりが地元で詳しいPさんが膝を傷めてしまい、Pさん抜きのRさんと私とでは十分な案内もできないので保留していたのでした。Pさんの膝もそろそろ回復したようだし、こういう里山歩きは12月~2月の花のない時期でなければ行く気にならないので、提案してみました。そのついでに、縦走だけだとすぐに歩けるし、たまには山の上で忘年会も兼ねて芋炊きでもしますか?とも。
PさんもRさんも賛成してくれたので、Aさんのご都合を伺ったところ、Aさんも大丈夫とのこと。Aさんとともに、この一年間、私たちの山行にお力添えして下さったエントツ山さんにもお声がけしました。するとエントツ山さんもAさんが来られるならということで、参加して下さることになり、この際、香川の山仲間が高知のAさんをお接待しましょうという話になりました。
山行日は12月11日、エントツ山さんがガスコンロ2台(なんと4台もお持ちらしいです)とコーヒー用のケトル、水を2リットル担ぎ上げてくださることになりました。芋炊き用の食材はPさんと私とで分担して用意し、お鍋も一つずつ担ぎ上げることにします。段取りはPさんと相談して決め、集合時刻も里山歩きにしては十分すぎるほど早く、ふれあいパークみの駐車場に8時集合と決めました。(七宝山トンネル休憩所辺りに集合すれば良かったと後で反省しました)
毘沙門天展望台からは、360度の展望が楽しめました。
山頂手前までやってきたら、嬉しいことに手前の大株が紅葉していました。
下の方の株が落葉していたので、てっきり山頂もダメだろうと思っていたのですが・・・
30分ぶりで河原に下りてきたら、ここで渡渉です。
右岸から左岸へと渡渉しますが、これも水量が少ないせいで楽勝でした。
以前2回歩いた時は、渡渉のたびに靴を脱いだり石を投げこんだりと苦戦した記憶がありましたが・・・
山頂に着くと、青空が待っていました。
Aさんは一足先に山頂の避難小屋(三嶺ヒュッテというらしいです)に行かれたのか、姿が見えませんでしたが、私たちもつい今しがた開けたばかりの展望を楽しみながら小屋へと急ぎます。
Aさんが待っていてくださった三嶺山頂に着いたのは、11時49分のことでした。
何とかお昼前には到着出来て、ほっとしました。
それにもまして心配だったのは山頂の霧氷が解けてないかどうかが気がかりでしたが・・・この寒さならきっと残ってることでしょう。
そう思いながら見てみると・・・・
見かけた木々や花などを撮影しているうちに、前を歩かれるエントツ山さんとKさんの姿が見えなくなってしまいました。
もうちょっとで山頂だとは思うのですが・・・・いつもの山行なら銅山越から山頂に至る間にも、一度は休憩をとるのですが、エントツ山さんはどんどん先を歩かれているようです。仕方ない・・・こちらも歩くほかないですね(^^;)
必死で歩いていると、稜線の北側に素晴らしい雲海が見えました。
これは撮影するしかないでしょう。
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