5月下旬の丸笹山と剣山、その2、ツマトリソウとツルギミツバツツジ
山頂においでた団体さんはどこかにスポーツクラブの方たちのようでした。
スポーツクラブの活動の一環として、山歩きもされてるんでしょうか。

山頂においでた団体さんはどこかにスポーツクラブの方たちのようでした。
スポーツクラブの活動の一環として、山歩きもされてるんでしょうか。

さて、平日とあってさすがに人も少なく静かな寒風山を満喫したら、後は下山です。
姪たちにとっては初めての山歩きですし、翌日の仕事にも差支えがあってはいけないので、15時までには下山したいですね。

稜線に出る頃からフモトスミレを見かけていたのですが、良い感じで咲いていた株があったので、しゃがみ込んで撮影します。

私事になりますが、今まで忙しい仕事をしていた姪の働く環境が、この春から少し変わったそうで、そのうち山にでもいっしょに登る?という話になっていました。
とはいえ、私の方の都合と姪の都合がなかなか合わず、一緒に山に行きましょうと言う話が持ち上がってから1か月以上経った5月20日は、天気もうまい具合に上々で、姪の知人の女の子も一緒に寒風山に登ってきました。

急坂を登り切って、ちょっとした展望が得られる場所へ出た瞬間、ヒカゲツツジの咲いているのが見えました。
良かったね、これで、今年はヒカゲツツジをまだ見てなかったRさんもヒカゲに会うことができました。

やがて、今まで歩いてきたイワウチワの周回コースは元の滝谷コースの道と合流します。
合流するほんの少し手前にイワウチワがたくさん咲くという新道への入口があります。2012年に来たときも2013年に来たときも通行禁止になっていましたので、これまでは滝谷コース経由で山頂に登っていました。
今回も最初は滝谷コースを歩こうと思っていたのですが、残雪が多くて歩き難いかもしれないし、イワウチワが多いという新道が今年は通行禁止にはなっていませんでした。

三辻山登山の後半はアケボノが良く咲いていて、良いお花見になりました。

寒峯山頂に向けて最後の登りを登り始めますが、南には剣山系が見渡せて気持ち良いことこの上なしです。

2月14日は、いろいろと紆余曲折があった末に瀬戸内の島…粟島の山に、Rさん、Mさんご夫妻と登ってきました。
当初の計画では、14日は岡山の毛無山に登り、帰りにセツブンソウを見に立ち寄ろうという予定でした。
ところが、その直前に寒波が到来したもので、毛無山は1.5mの積雪だというし、何より岡山県北の14日の天候が思わしくなさそうです。天気が悪い時の雪山に登っても何も面白くないし寒いだけなので、計画変更にしました。同行予定のRさんに前夜電話して、ああでもないこうでもないと言っていたのですが、前々からのもう一つのプランである粟島行きという案もあると話していたら、Rさんが粟島にしましょうということで、前夜ぎりぎりに決まりました。
粟島行きと言うのは、Rさんと私は2010年1月に粟島の城山に登っているのですが、その際、粟島の東部にある柴谷山を目指してヤブ漕ぎして登ったはずなのに、実際に登ったのは山頂ではなくて、稜線上の1つのコブだったということがわかったのでした。そこで、機会があれば粟島の柴谷山に今度こそきちんと登りたいという気持ちがあったのです。そこで、Pさんのご主人のMさんに、以前から、機会があればとお願いしてあったのでした。
因みに5年前の記録はこちらです。
プランはPさんのご主人のMさんが前もってメールで送ってくださっていたので、そうと決まれば話は早いです。須田港発9時5分の船で行く予定なので、高松から来るRさんとはふれあいパークみので待ち合わせにしました。

二ノ鎖小屋到着は11時50分でした。
ここで休憩するので、先ほどから気になっていた剣山系を撮影するためにレンズを望遠レンズに交換しました。

最後の急坂を登ると、そこは前社ヶ森の小屋です。
前社ヶ森の小屋へは10時29分に着きました。
成就社を出てから、まだ休憩を取っていなかったので、ここで休憩します。
でも、目の前に広がる素晴らしい景色に気がとられて、休憩もそこそこに撮影せずにはおれません。

皆さんの視線の先にはこんな光景が広がっていました。

1月17日は午後いっぱいかけて、妙見山~博智山を歩いてきたのですが。帰宅して夕食を食べようとしていたとき、山友達のPさんからメールが来ていたのに気づきました。
翌18日は天気が良さそうなので、山へのお誘いメールでした。山と言っても里山に登るのと雪山に登るのとでは装備も起床時刻もまったく違うので、どちらへのお誘いかな?と思っていました。すると、返信には石鎚か寒風山、もしくは伊吹山とありました。Rさんは都合で参加できないようなので、2人で登るとのことです。因みに今まで冬の石鎚には2011年の1月と3月にも登っていて1月の記録はこちら、3月の記録はこちらです。
詳しい打ち合わせは電話でないと無理なので、早速電話してみました。取りあえず伊予西条まで行ってみて、天気の良さそうなところに行きましょうと言うことにしました。寒風山ならそれほど早出せずとも良いですが、伊吹山や石鎚なら早目に行く必要があるので、大野原インター近くに6時集合と決まりました。
さて、雪の石鎚に登るなら10本爪のアイゼンが必要です。暗い中、山靴を置いてある駐車場から靴を家の仲間で持ってきます。アイゼンの装着を試すためです。1月初めに行った剣山では前日にアイゼンを靴に取りつけてみなかったので、装着失敗して軽アイゼンで登ったのです。でも、軽アイゼンで登れる剣山と違い、石鎚はこれまでの2回、軽アイゼンで登って結構怖かったので、今回は10本爪で登るつもりです。何度か試して、何とかうまく装着できるようになったので、ひとまず安心して眠りにつきました。40年前にも5月ごろの越後駒などに登る際はアイゼンを男子部員から借りて使っていましたが、昔のアイゼンは別売りのベルトで装着してたので、今どきのアイゼンの装着には慣れてないです。

西島駅ではツアーの方たちも休憩されたので、思いがけず賑やかでした。
ここまで下りてくれば、後はのんびりと40分もかからず下山できるはずです。
ツアーの方たちが下山された後、私たちもようやく下山にかかりました。

小高見峰方面への縦走路を歩いていると、視界にぱっと華やいだ色が飛び込んできました。
こんな時期に何?と思ったら、それは季節を間違えて咲いているヤマツツジなのでした。

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