庭の花

2005-06-10

カシワバアジサイ

カシワバアジサイの白い花穂が綺麗に咲きあがってきた。

このカシワバアジサイは一昨年に購入したものだが、さて、一体どこの園芸店もしくはHCで購入したのだろう?鉢花についてはたいていはどこのお店で購入したものか、ほぼ覚えているけど、これだけは記憶がない。

去年はこのアジサイをずいぶん粗雑に扱ってしまった。というのも、アジサイは日陰がいいと思っておいた場所がたまたま雨どいがもれている場所で、大雨が降った際に、洪水の如く、このカシワバアジサイの鉢の上からまともに落ちてきたのだ。翌朝、鉢土がほとんど跳ね飛ばされて、根っこが露出してしまったアジサイはとうとう花を咲かせなかった。

それなのに、その後もたまに水を遣るだけの雑な手入れにもかかわらず、アジサイはしっかりと冬を越して、春には新しい葉っぱを展開し始めた。現金な私は早速、鉢もひと回り大き目のに植え替えて、肥料もたっぷりとやった。

dsc00899 そうしたら、ちゃんと花芽をつけて、こんなに綺麗に咲いてくれた。

けなげとはこういうことを言うのかなぁ。

2005-06-09

思い出のシュウカイドウ

3週間ほど前に、中庭にシュウカイドウの葉っぱが出ているのを確認した。

シュウカイドウは思い入れのある花で、以前から庭に咲かせたいと思っていた。

ところが人に聞いた話では、街中では暑さが厳しいので、なかなか育たないという。

思い切ってサカタから株を取り寄せたのが2003年の秋だったか?

大事に鉢に植えた株は2004年秋になって可愛い花を咲かせた。

それからしばらく経った秋の一日、友人と山方面にドライブした。人里から少し奥に入った山道の傍らに、一軒の家が・・。周囲には見事なばかりのシュウカイドウの花。私が鉢でこじんまりと咲かせているのとは違い、草丈1mはあろうか。そのほかにも家の周囲には趣のある花々が咲いている。あまりに綺麗なので、車をとめて、デジカメで撮影させてもらっていたら、家の中から老夫婦が出てこられた。

dsc00034 「何をしているんですか?」と尋ねられて「シュウカイドウがあまりに見事なので写真に撮らせてください」と言ったら、「これは幾らでも増えて困っているから、好きなだけ持っていきなさい」と仰る。最初は辞退したけど、あまりに勧められて、少しいただくことにした。

その山里の老夫婦の家に咲いていたシュウカイドウがこの画像。

「幾らでも増える花だから、言ってくれれば、差し上げるんだけど、中には黙ってとっていく人もいて、それは気分が悪いですよ」とも。

いただいたシュウカイドウは帰宅後すぐに中庭の木陰に植えつけた。

なんとか活着してくれて、秋中、中庭をい彩ってくれた。

dsc00854 冬の間は地上部がすっかり消えて、春にまた出てきてくれるか心配だったが、何のことはない、居年よりもまだ株が増えて、10本あまりの芽が出てきたよ。

ムカゴで増えるというから落ちたムカゴか種が発芽したのかな?

dsc00843 そして、これは一週間ほど前に気がついたんだけど、水色のオダマキのポットにもシュウアイドウの芽が出てきたよ。

そういえば、去年の秋にシュウカイドウの種だかムカゴだかをこのポットにばら撒いたような記憶が・・。

それにしても人様にいただいた花はこうして芽が出るたび、花が咲くたびに、その人を偲ぶものだね~。

種まきホクシアについての考察

昨日、アップした、ホクシア、フシーディア・レッド&ホワイトだけど、去年秋のサカタのカタログが見つかった。

dsc00856 これはカタログ画像をそのままデジカメで撮影したもの。

カタログではやはり枝垂れて咲いているように見える。

dsc00857 こちらが種についての記載とマクロ画像。

dsc00859 そしてこれは実際に、今、うちで咲いているのを撮影したもの。

今のところ枝垂れてくる気配はないね。

そのうち枝垂れてくるのかな?

dsc00872 しかし、冬に処分株を購入したこの株は最初から枝垂れて咲いているようだね。

やっぱり、こちらのほうがいかにもホクシアらしいよね。

2005-06-08

種からのホクシア

まだ開花までに2日ぐらいかかるかな?と思っていたホクシアが咲いてくれた。

このホクシアはただのホクシアではない・・というのは大袈裟だけど、これは去年の秋に種を播いて育てたものなんだよ。

ホクシアの種は実はもう数回は播いているだろう。発芽しなかったり、しても幼苗のうちに消えたりと、失敗続きだった。dsc00816

これはサカタの種でフクシア・フシーディア・レッド&ホワイトとなっている。

しかし、インターネットで調べるとフシーディアレッド&ホワイトは枝垂れ咲きタイプのようだ。う~~ん、困った。ラベル落ちばかりさせているので、品種が同定できない。

しかし、去年の秋にサカタから取り寄せた種の明細書を見る限りでは取り寄せたホクシアの種はこれ1種類だけ。

2004年の秋カタログには載ってないから、たぶん会員向の小冊子に載っていたものかな?

ほんとは枝垂れ咲きがいいけど、種からと思えば、これもまたよし。

2005-06-07

今年最終のゲラニウム?

この前から蕾が膨らんでいたゲラニウム、プラテンセ・サマースカイズが開花した。

早春におぎはらから取り寄せたものだ。アネモネ・シルベストリスが欲しくて取り寄せる際に一緒に頼んだのがこのゲラニウムと、シミシフーガだった。シミシフーガはどうやらサラシナショウマの仲間らしいので、咲いたとしても8月か9月だろうな。

ゲラニウムの苗を買うのは初めてだけど、いっぱいあって目移りするので、ぱっと目にとまった八重咲きのを選んだんだよ。

dsc00741 実物は花径二cmほどの小さ目の花だけど八重咲きでボリュームがあるので、なかなか見ごたえがある。それに蕾も20個ほどつけているので、楽しみだね。バックの紫色の花はカエノリナムだけど、4月からずっと咲いてくれていて有り難い。

この種もそういえば、今朝、結実しているのがわかったので、採取してみた。来年はこのぶんなら種はあまり買う必要がなさそうだね。

DSC00765asarina こちらは去年から冬越ししたアサリナ。このアサリなの種はもともと3年前にお隣りの奥さんにもらったもの。その種を播いて、翌年、少しだけ種が採取できた。ところがその年はうちでは苗が病気になったか、全然育たず、私が種を差し上げた花友のおばあちゃんのところから苗でバックしてもらったものだ。

去年は大き目の鉢に3株ほど寄せ植えしたのが良く咲いてくれて種採取もしたが、どうやら種を播く必要もないみたいだね。

今年は別の友達に種がもらわれていったが、さて、発芽しただろうか?

DSC00775karahutohanasinobu こちらはセイヨウハナシノブよりも少し送れて咲き始めたカラフトハナシノブ。芝生花壇に地植えしたものは、もうそろそろ種をつけ始めたが、これはプランターに植え込んだもの。あっという間に種をつけ始めるので撮影のタイミングが難しいね。ほかにもポットのままの株もまだあるよ(^^;) どうしよう?

2005-06-04

ホクシアの魅力

今日はまた暑い一日だったが、それでも吹く風が爽やかで、いろいろな用事がはかどった。

園芸が趣味だと、ポットだの鉢だの、用土だのが溜まるので、それを片付けたりだね。

5月初めに種を播いたクロバナオダマキだのバーバスカムだの、オーリキュラだのの芽がたくさん発芽している。ポット上げのことを思うと気が少し重い。夏の畑用の花はマリーゴールドの変わり咲き、千日紅、段菊、ゴジカ、クレオメの種を播いただけ。それが良く育っているようだ。

dsc00650 これがゴジカの発芽してきた芽だよ。

ゴジカは一番最初に種を播いたのはもう4年ほど前だろうか?

朱赤のエキゾチックな花が咲く。

我が家ではこぼれ種発芽もするが、今年は種を播いてみた。

dsc00645 カシワバアジサイは二年前に購入した株だけど、去年は咲いてくれなかった。今年も決して手入れを浴したとはいえないけど、それでも株も大きくなって、咲いてくれた。

dsc00643 早春に一目ぼれして購入したクレマチス・ルリオコシはその後、一旦、葉が茶枯れて枯れてしまうかと心配したけど、どうやらわき芽が復活して、二番花まで咲いてくれたよ。心配だから、挿し芽しといたほうがいいかなぁ。

dsc00660 今日のタイトルにしたホクシアをまた貼ってみる。

このイアリングのように垂れ下がる花は、画像にすると息を呑むほど美しいね。

私はブルーや白の花がほんとは大好きなんだけれど、このホクシアのカメラ写りの良さには毎年脱帽だね。

2005-06-03

種採取の時期だね

3月からこっち、庭と畑で咲いてくれた花たちが、1ヶ月ほど前から次々と種をつけている。

おかげで、この時期は種の採取が結構忙しいよ。ビオラやパンジーはすでに5月の初め頃に採取した。種をつけやすい品種とそうでない品種があって、ソルベYTTなどは直ぐに種が出来るし、今年の花は去年自家採取した種から育てたものだ。

今年は雨が少なくてナメクジも少なかったせいか、今まで採取出来なかった種も採取が出来た。今のところ採取したのは下記の品種。

ビオラ・ソルベYTT、ベビレモンイエロー、パンジー・ラベンダーシェード、フェリシア、ファセリア、ネモフィラ・インシグニスブルー、オダマキ5種、シレネ2種、ウンナンサクラソウ、プリムラ・シネンシス、プリムラキューエンシス、プリムラ・デンティキュラータ、日本サクラソウ3種、リナリア・アルピナ、セツブンソウ、ポレモニウム2種、コリダリス・センパービレンス・アルバなどなど。

オダマキなどは採り播きだから、すでに二種類ほどのオダマキが発芽した。

今からも種はどんどん採取する予定だよ。私は種交換はそれほど熱心にするほうではないので、たくさん種をつけるものは、ごく一部を採取するのみだ。

今年は今のところユキモdsc00858syouチソウも実をつけている。種が採取できれば楽しみだね。

 

こちらは今日の開花だよ。

dsc00629syou カンパニュラ・サラストロ。

二年前に購入した株だけど、去年はずいぶん大きくなったが、今年はうちの犬達が植え場所を踏み荒らしたので、ちんまりと咲いてる。

でもこれくらいのほうが可愛いかな。

dsc00621syou こちらは2004年秋の種まきでペンステモン・ショックウエーブ。種袋の画像では素敵なブルーだが実物は少しピンクがかっているかな。それでも、種から育てたペンステモンでは唯一ブルーの花だから嬉しいね。

今まで赤いのは何度か咲かせたけどね。

dsc00631syou こちらは何年か前に種まきしたリクニスだけど丈夫な花で何にもしないのに宿根してくれる。

dsc00635syou そして、この黒い花はホリホック(タチアオイ)

もう10年以上も前になるかなぁ。以前は種から育てたこともあったけど、草丈が2mを超えようという大型の花が10本以上もあると抜くときも大変なので、今年はアプリコット色と二本だけ、苗を購入した。

こんな大型の花が咲くといよいよ夏の幕開けという感じがするね。

2005-05-31

カウスリップ、ポット上げ

相変らず、一滴も降ってくれずカラカラ天気もいいところ。

月末とあって、銀行の用事やなにやかやを片付けに午後から車で走る。暑いには暑いが、空気が乾燥していて、まるで秋のようだ。影がいやに濃い日だね。こういう日は何故か子供時代の夏休みを思い出すよ。信号待ちで、南に目を遣ると、徳島の矢筈山が阿讃山脈の奥にくっきりと見えていた。

ここのところ立て続けに外出したので、家でいる時間が嬉しい。

そうそう、昨日開花したのがほんとにリシリヒナゲシなのかどうか確かめるためにネットで検索したが、大きい画像がなかなか見つからない。二年前に苗を購入してうちで咲かせたリシリヒナゲシ画像が、CDRのどれかに入っているはずだが、管理が悪いのか見つからない。

ふと思いついて、フォトハイウエイのアルバムを探したら3枚だけアップしていたよ。

dsc00546 これは今日撮影したもの。

risiri こちらは2003年に咲いたの撮影したほうだよ。

去年秋に種まきしたパッシーノの株は一枚だけラベルがついているが、葉っぱの繁り具合が、どうやらリシリヒナゲシとは少し違うから、今咲いているのはやはりリシリヒナゲシと思っていいだろう。

 

dsc00553 こちらも昨日開花したばかりのホクシアだよ。

ホクシアはこの2.3年気になる花で、うまく冬越しが出来ないのに、やはり毎年購入せずにはおれない。

これは冬の処分株を安く購入したものだけど、こんな可愛い花が咲いてくれた。

dsc00580 夕方にはこの前から気にかかっていたカウスリップのポットあげをようやく済ませた。

このカウスリップも二年程前から咲かせたくてたまらなかった花だ。

種を二回取り寄せて、そうだね、種まきは3,4度は試みただろうか?去年秋に播いたものが、ようやく早春に発芽したものだよ。

やっと大きくなったので、本格的な夏が来る前にポットに上げた訳。

さて,来年の春は咲いてくれるかな?

2005-05-30

リシリヒナゲシ開花

この前から蕾が上がっていて何時咲くかと楽しみにしていたリシリヒナゲシが咲いた。

昨日の夕方、蕾が割れそうだったので、もう直ぐとは思っていたけど、朝、水遣りに出たら既に開花していたよ。

dsc00536 このリシリヒナゲシ、初めて花を見たのは二年前の早春にHCで株を買い求めたのが初めてだった。

草丈10センチほどの可愛い株に花径は精々3センチというところ。

花が咲いた後は、直ぐに蒸し暑い梅雨になってしまって、呆気なく枯れてしまった。

しかし、種がこぼれていたと見え、去年3月にこぼれ種からの発芽が10本ほどあった。嬉しくて、その小さい目を何とかポット上げしたけど、小苗では咲くべくもなく、花も見ないままあえなく枯れた。

今回のは 去年のsystemさんから種をいただいたもの。種を購入したポピー・パッシーノも同じく種まきして、両方が同じような成長の仕方をした。

パッシーノとリシリヒナゲシはどちらも株だけを見ている限り、ほぼ同じだね。

見分けがつかない。

2種類あわせて今は10株近くが育っているが、蕾がついているのはこの一株だけ。

私としてはリシリヒナゲシが咲いていると思いたい。

2005-05-29

種からの花二種

去年の秋に種を播いた花たち、それも野草っぽい小さな花たちが咲き始めた。

dsc00908 10日前に咲き始めたイトシャジンを皮切りに、4,5日前にはワーレンベルギア・メルトンバードが咲き始めたよ。

種はインターネットなどで気が向いたときに発注することも多いけど、このワーレンベルギアは去年初秋にサカタに注文したもの。去年の新種だったので、種袋には画像は入っていなかった。

今の時期、道路の中央分離帯や芝生の植え込みの中などで、よく見かけるヒナギキョウの園芸種だという。

花は花径が1センチほどの小さい花だけど、細い茎が微妙にカーブしてうなだれたうなじのような茎の先にキキョウに良く似た形の淡い紫の花をつける。

釣鐘にんじんやソバナが好きな私としては、かなり好みの花だね。

dsc00502 こちらも青い花、デルフィニューム・シネンシス。デルフィニュームは去年、primroseさんからも種をいただいたデルフィニューム・グランrヒフローラムというのを種まきしている。発芽もしていた。それが秋にも自分で購入したデルフィニューム・シネンシスの種を播いたのがあって、ラベル落ちしてしまい、どちらが咲いているのかはっきりしない。

しかし、種袋の画像をよく見ると、シネンシスのほうかなぁ。

どうも種まき後の管理が杜撰になってしまって、こういうときは困る。

どちらにせよ、デルフィニュームを種から開花までこぎつけたのは初めてなので、とても嬉しい。どうもデルフィニュームとは相性が悪いのか、発芽させられなかったり、発芽しても開花までいたらないことばかりだったから。

画像では濃いブルーがうまく出てないけど、ほんとに目の醒めるような鮮やかなブルーで、花びらの先端のほうに赤い斑点があるのがアクセントになっていて可愛い。

dsc00910 ついでなので、苗を購入して植えておいたデルフィニュームも貼ってみた。

デルフィニュームは種がたくさん採れるのか、園芸店などでは100円前後の求めやすい値段で出回っている。

こんな綺麗な見ごたえのある花をつけるんだから、この値段はほんとにお値打ちだね。

だけど、種から育てた花とは愛着と言うか可愛さがまるで違うのは仕方がないかなぁ。

来年こそはこのタイプのデルフィニュームを種から開花させたいもの。

dsc00903 こちらはおまけ画像で、10日前から開花しているイトシャジンその後続けて2株が開花したが、一株は友人にあげた。

細長い茎を四方八方に伸ばしてあちらこちらで花を咲かせているが、これも色といい形と言い、端正な花だね。

2005-05-19

カンパニュラの仲間が開花

dsc00245 5月はオダマキに続いて、カンパニュラの仲間が次々と開花 し始める季節だね。

去年育てた桃葉キキョウは花後に株分けしたのが先日から咲いてくれている。

冬に苗を購入した白花の桃葉キキョウも2,3日送れて開花し始めた。真っ白な花が清楚でこれも定番になってくれそうだ。

だけど、なんと言っても一番心待ちにしていた開花は、このイトシャジン(カンパニュラ・ロツンデフォリア)だ。

去年の秋の種まきだけど、こんなに早く咲いてくれるとは思わなかった。

細い花茎が立ち上がってきて、その先に色といい形といい申し分なく綺麗な花。

この種、去年だか一昨年だけにも播いた筈だが、その時は発芽しなかった。

いや、その頃はまだ山野草系統を育ててなかったので、なかなか発芽しないと思って、播き床を棄てたのかも知れないね。

dsc00241 こちらはカンパニュラ・涼姫という新種。

確かサカ○から去年の秋に種が出て、私も種を購入したのに、発芽させるtことが出来なかった。(種の数も少なかったけど)

冬に近くのHCで苗を見かけて、購入。それを芝生花壇に春先に植え付けたら、この前から咲き始めたよ。

色も綺麗だし、何より蕾がびっしりつくのがすごいね。

花茎はくねることなく、しゃんと背筋を伸ばして立っているのが気持ちいい。

後ろの赤いのはうち中にはびこっているといってもいいニコチアナ。(^^;)

dsc00655

こちらは畑で咲いているツリガネソウ。(カンパニュラ・メディウム)

これも去年秋の種まきから開花したもの。

ツリガネソウを種から育てるのはやはり8年ぶりぐらいになると思う。以前の品種は秋播きでは開花しなかったけど、最近のは秋に播いても開花するらしい。

花が大きくて見ごたえがあるのでこの辺りの人は仏花用によく育てている。

色も私好みかなぁ。

種を一袋播いたら、とんでもなくたくさんの苗が育ったよ~。

そのほかにもカンパニュラ・ポシャルスキアナや桃葉キキョウのブルーと白が開花中。

ホタルブクロの仲間のサラストロももうじき咲きそうだよ。

2005-05-14

花畑満開

dsc00596 山に行くのも忙しいけど、5月に入って、あれよあれよという間に畑が花で埋まった。

まずはヤクルマソウが咲き始め、ついでアグロステンマ、カスミソウ、ビスカリア・・そしてジャーマンアイリス、ジギタリス、テンニンギクなどなど・・。

この中で今年お初なのが、アプリコット色のジギタリスかなぁ。

去年の初夏に種を播いたものだ。

ジギタリスはごく普通のをもう10年ほど前に種まきして育てたことがあるけど、当時は珍しかったので、ご近所の人に「何を植えてるんですか?」と珍しがられたものだ。

今だって、この辺ではまだまだ珍しい花になると思うよ。

赤いのは4月から咲き始めたニコチアナで、これは去年秋から宿根したもの。

ピンクの小花はビスカリア・チェリーブロッサムだよ。これも10年近く前に「BISE]という雑誌に載っていたのが気に入って、それがもとで通販で種を取り寄せ始めたのだったかな。

赤と黄色のわっかの模様はテンニンギク。これももう7,8年前に種まきしたのが毎年どこかからこぼれ種で出てくるよ。勿論宿根もするよ。

dsc00367 左画像の花はニオイバンマツリ。

15年程前に義妹から鉢植えの小さい株をもらったのを地植えにしたら、場所が合っていたのか、今ではかなり大きくなっている。

全体像は5月の庭の花というアルバムにアップしたので見てください。

このはなは紫色で咲き始めて、咲き進むと白くなる。

香りがとてもよくて、特に夕方など、畑に出るとすごくいいにおいがたちこめている。

dsc00511 この画像は白花の桃葉キキョウ。

青い花は去年とてもよく咲いて、株分けしたら、どれもよく育ってくれて咲いている。

バックは勿論、私のお気に入りのツボサンゴ。

これは和風の庭においてあるけど、こんな和風庭にもよく合う。

綺麗な緑の葉っぱと赤い花が鮮やかでしょう?

他にもたくさん開花してるけど、全部はとても書ききれないので、アルバムで見てね~。

2005-04-30

ゲラニウム開花

昨日からゴールデンウイークに突入したけど、まるで7月並みの暑さに、少々ぐったりである。

人間もそうなのだから、花たちにも厳しいだろうと思う。

パンジー、ビオラはさすがにここのところの乾燥続きと高温でぐったりしている。一雨欲しいものだ。そして、せめて気温があと5℃下がってくれたらなぁ。

dsc00589geranium_sanguineum_album 今朝はそんな暑さの中、庭に出たらゲラニウムの白花が開花していた。

去年、HCで買い求めたものだが、去年は開花せずにあきに株分けだけしておいたものだ。

先日から蕾がついているのが目にとまり、楽しみにしていたもの。名前を検索すると、どうやらゲラニウム サンギネウム・アルバムと言うらしい。

真っ白な清楚な花が素敵だ。

何でもそうだけど、開花していないのを買ってきて、花が見られるときの楽しみったら、ないよね。

                              こanguineum album Geranium saこ\dsc00599nguineum album Geranium sanguineum album

こちらはクロバナフウロ・・正式な名前はゲラニウム・ファエウム・サンボーと言うようだ。

去年の今頃、primroseさんから種をいただいたが、それはまだ発芽したかどうかというところ。

今咲いているのは、ネット花友のみーこママさんから去年の秋に株分けしたのを送ってくださったもの。ゲラニウムは株分けしやすいようだ。

小花だけどシックな色だね。ただ、この色はデジカメではピントが合せ辛くて、苦労した。

他にも去年秋に種まきしたゲラニウムアルバカムは、発芽率もよくたくさんの苗が育って、皆さんにいろいろお分けした。うちでも今は7株ほど咲いているかな。

dsc00584 こちらはブルースターさんに苗をいただいたオダマキのクレマチス咲きというもの。

名前を良く聞かずにいただいたもので、普通のオダマイだとばかり思っていた。

なるほど咲いた姿はクレマチスを小ぶりにしたのと同じだね。

いろいろ開花してますが、日々の雑用に追われて、なかなかアップが出来なくて・・。

2005-04-26

オダマキ開花

季節が進んできて、オダマキ類が開花し始めた。

とはいっても、開花時期が早いクロバナオダマキは4月10日頃から咲いている。今、咲いているのは、去年、種を採取した、紫のボンネット咲きとピンクのボンネット咲き。

dsc00353 紫のボンネット咲きは去年、島根のブルースターさんに苗を送ってもらった株から種を採取したものだ。これはずいぶん開花が早くて、友人達にもポット苗をいくつも分けたが、どれも開花しているようだ。それに種を送ってあげた方もちゃんと咲かせてくれたみたいだし。

オダマキは種まき後一年で咲くときと二年後に咲くときがあるけど、その差はどこで決るんだろう?

systemさんに種をいただいたサキシモンタナも10株中一株だけがこの春に開花した。

dsc00346 こちらのピンクオダマキは一体、どの種だろう?

二年前のかすかな記憶では、道の駅でギボウシとピンクのオダマキの寄せ植えを安く買って、そのオダマキの種を採取した記憶があるから、それかなぁ??

それにしてもこんな洋風のオダマキだったんだろうか?

パソの初期化で画像がぱーになったので、調べる手立てがないよ。

dsc00344 こちらは芝生花壇のほうだけど、早くもニコチアナが咲き始めている。

ビオラとニコチアナの間にはカモミールのこぼれ種からの株を植えたから、来年はまたここにカモミールがたくさん生えるだろうなぁ。

それにしてもバタバタしてるから、庭の花のいいときが一向に撮影できないよ。

そろそろ夏に向けての種まきもしないといけないし・・ああ、山ばかり行ってると、つけが回ってくるんだよね。(^^;)

2005-04-22

続々開花中

畑の花もそろそろ趣が変わってきたようだ。

ヨウコウザクラはとっくに葉桜になったし、次いで咲いたウコン桜も終わり、シロヤマブキも今日の強風であらかた散ってしまったようだ。

ブロック塀際のパンジーアプリコットシェードもここ数日の強い陽射しで蒸れてきたようだ。

ビオラも株間を取ってないものは寒い間はびっしりと咲いてほんとに綺麗だったけど、それだけに蒸れやすい。

DSC00063ferisia 今一番見事に咲いているのはフェリシアあなぁ。

毎年種を播いているけど、寒さにやられたり病気になったりで、精々3株ほどしか咲かなかったけど、今年はうまく育ってくれて10株以上が咲いている。種も混合の種を播いたらしく、ピンクや紫の花も咲いた。

この花は一旦育つと案外丈夫で、一株に100個ほどもの花をつけるから一面花のじゅうたんのようになるよ。

DSC00217faseria 左画像は手前がファセリア・ブルーベル。このくっきりとした青花はお気に入りでもう7年ほど毎年種まきしている花だよ。

オレンジ色のはネット花友さんのusaさんから種をいただいたパンジーパハラジャ。

お国見える紫はビオラソルベYTTでこれは自家採取した種から。

DSC00199benibanaama こちらは手前の目の醒めるような赤い花はベニバナアマ。祖マネの花友さんから種をいただいたものでうちの庭ではお初だね。

モモイロタンポポはもううちでは定番の花だけど、どうやら今年は白花のモモイロタンポポは種まきを忘れたみたい。

ちらほら白く咲いているのは私の大好きなカスミソウ、コベントガーデンだよ。

奥のほうにはシレネ・サクラコマチやハナビシソウも見えているね。

もっとアップすればいいけど、重くなるので、フォトアルバムのほうにアップしますので、また覗いてやってくださいね。

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