山歩き

2007-10-03

1年ぶりの大滝山、その5

1時前に県道に出てきました。ここからは去年も歩いている道です。

その前に私の携帯に主人から着信があったので、かけ返します。都合で4時までに自宅に帰らなければいけなくなりました。ほんとは山頂かどこかでお昼をゆっくり食べるつもりだったのですが、そうしていると間に合わないのでそのまま下ることにします。

しかし、タカネハンショウヅルだけは見て帰りたいので、立ち寄ってみます。

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1年ぶりの大滝山、その4

中腹道から谷側の斜面を見たとき、何か白い花が咲いているような株が見えました。5mほど離れているのではっきりわからないですが、今まで見たことのないような植物です。もしかすると大滝山に咲くというカシワバハグマかも知れません。

少し下って見ました。

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2007-09-30

一年ぶりの大滝山、その3

三人の目があるので、何か咲いていると誰かが見つけます。

こんな綺麗なサヤを見つけてくれたのはTさんでした。

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一年ぶりの大滝山、その2

歩き始めは11時です。この大生口登山口には駐車場がちゃんと整備されていて、全部で10台ほどの車が置けそうです。

駐車場から一旦、車道を後戻りしたら、すぐに沢を渡ります。丁度頃合の石を置いてくれてあるので、幅5mほどの沢は簡単に渡れます。対岸に渡ると緩やかな勾配の登り道になっています。登山口のところにマムシ注意の看板が立っていて、おまけに絵まで描いてあります。自然と目が下ばかり向きます。3年程前まではマムシの心配など全然せずに山に登っていたのに、最近は妙に気になって仕方ないです。

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2007-09-28

一年ぶりの大滝山、その1

9月25日は県内の大滝山という山に登ってきました。メンバーは山友達のTさんと野草友達のRさん。前日までは徳島の大川原高原に行く予定だったのですが、前夜はものすごい雨でよく25日の予報も徳島では午前中まで雨と雷予報が出ていました。これに対して香川は曇りのち晴れです。急遽、行き先変更です。やはり雨の中の歩きは避けたいということで、二人も同意してくれました。

一年前に大滝山でいろいろな花を見ているので、近場といえども花は期待できそうです。

集合はTさんの家の近くの薬局に9時ということになりました。

当日は出発までには雨も上がり、予報が当たりそうです。途中でまずRさんをいつもの場所で拾い、Tさんと合流しました。今日の運転手は私です。

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2007-09-27

御来光の滝、その6、帰路

滝の姿をひとまず撮影したら、お昼にします。

私は山歩きのお昼はコンビニのおむすびとだいたい決めています。しかし、男性の方たちはほとんどと言ってよいほど、皆さん、ガスコンロを持ってきますね。今回もS君、Fさん、それぞれがプリムスを持参でラーメンを作り始めました。水は滝の水を汲んでくればいいので、その点は楽です。

女性はその点、炊事は毎日やっているので、山に来てまで煮炊きをしたくないという人が多いですね。それでも10月~4月の寒い季節はラーメンは作らずとも、暑いコーヒーを飲みたいので、プリムス持参ということになります。

そうこうするうちに、20代の若い男性二人が滝に登ってきました。なんと、カメラは当然ですが、三脚まで担いで登ってきたのです。滝ファンの方でしょうか?三脚を立てると、ずーっと撮影しています。

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2007-09-26

御来光の滝、その5、最後の登り

しばらく左岸を歩いた後、再び右岸へと渡ります。そして、沢の上方についている巻き道を歩きます。この辺からアキノキリンソウが咲いています。

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2007-09-24

御来光の滝、その4、トチの実

七釜からしばらくは川の左岸の岩の上を歩きます。岩の上にはアワモリショウマが生えていますが花はとっくに終わっています。6月に来ればきっと花も綺麗なのでしょうが、その頃は梅雨時なので沢歩きは増水のために危険が伴います。

白いセリ科の花が見えてきました。

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2007-09-23

御来光の滝、その2、谷へ下る

8時10分頃、目指す展望所駐車場に着きました。

とまっている車は4,5台というところでしょうか。身支度を整え、山靴に履き替えます。そのとき、60代ぐらいの男性が近づいてきて「御来光の滝に行かれるんですか」と訊かれました。道がちゃんとついているかどうかも訊かれました。S君は「道はちゃんとした道ではないし、ルートも不明瞭な個所があるので、行くのはあまりお勧めはしません」と答えています。

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御来光の滝、その1、アプローチ

先週初めに、学生時代の山仲間S君から、御来光の滝に行く予定ありとのメールをもらいました。私は特に滝巡りの趣味は持ち合わせないのですが、去年5月に笹倉湿原~筒上山に登る際、スカイラインから「あれが御来光の滝で、登ることが出きるよ」ということはS君から聞いていました。植物に詳しい方が同行されるそうで、また、春にナスビ平へのカタクリお花見山行でご一緒したNさんも参加されるらしいとのことで、行ってみようという気持ちになりました。

帰宅してから、御来光の滝について検索して初めて、「日本の滝百選」というのに選ばれた滝だと言うことを知りました。。それにしても通常の山歩きなら最近は筋肉痛は出ないのですが、珍しく今日は筋肉痛で参りました。岩の上を歩いたり、登山道も通常の山道ほどこなれた道でなかったからかも知れません。

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2007-09-11

初めての寒風山、その7、下山

時間の余裕は十分でしたが、12時20分に下り始めます。

この石鎚山系にはコースタイムを書き込んだ道標が立てられていて、登りでは桑瀬峠~寒風山が1時間、下りは寒風山~桑瀬峠が35分になっています。しかし、私の手持ちの地図には登りが1時間20分で下りが50分です。この道標のコースタイムはあまりにも短すぎるように思いました。

Tさんが一度、「このコースタイムは何を基準にして出した数字ですか?」と、管轄のお役所に尋ねたことがあるそうです。そうしたら「30代、40代、50代の年代の人に歩いてもらってその平均を出したものです」と、言われたとか・・。しかし、中には地図やガイドブックでコースタイムを調べずに登ってきた人が、この数字を信用して、笹ヶ峰まで1時間でいけるなら、ちょっと足を伸ばそうなんて話になって、実際はずいぶん余計に時間がかかって下りが遅くなるなんてこともありそうです。コースタイムは短目よりもむしろ長めに書いておいたほうがよいのでは?と話したことでした。特に最近は私達のような中高年の登山者が多いので速くは歩けないですね。

そう言えば、春にナスビ平から一の谷越~チチ山分かれ~中七番へと足を伸ばしたときも、昔の山仲間、S君がこのコースタイムは短めの設定だと言っていたような記憶があります。あのときも、同行の方が道標のコースタイムを見て、チチ山まで足を伸ばしたいと言ったのですが、S君は「時間的に無理」と言ってましたっけ。

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2007-09-10

初めての寒風山、その6、展望

平日とあって、山頂は誰もいません。花を撮影しながらののんびりペースで、3組ぐらいの方に追い抜かれたのですが、神戸からのご夫婦は先を急ぐのか下っていかれたし、単独の男性ともう1組のご夫婦はどうやら笹ヶ峰方面に縦走されたようで、山頂には姿がありませんでした。笹ヶ峰方面はガスのために残念ながら、見えません。

さて、まずはお昼にします。Kさんがフリーズドライのお味噌汁を3人前、持参してくれていて、私はナスのお味噌汁をいただきました。Tさんからはすでに焼いてある目刺しが回ってきました。私はデザートの抹茶プリンを回します。小さなクーラーバッグに凍らせたアルミパウチのスポーツドリンクと入れてあったので、ばっちり冷えています。

女性ばかりで行くと、それぞれがいろいろな食料を持参してくるので、食事はなかなかリッチです。この日もすでに水分を1リットル近く摂っていたので、大きなおにぎりは食べられませんでした。食べていると、急に日差しが出てきて、暑くなりました。上を見ると青空がさっきより広がっています。Tさんが立ち上がって笹ヶ峰方面を見にいったと思ったら「きゃ~」と叫ぶのです。どうしたのかと思ったら「笹ヶ峰が見えてる~」と・・。

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2007-09-09

初めての寒風山、その5、アサマリンドウ

しばらく山肌を巻いていくと、日の差さない鬱蒼とした感じの谷間に出てきました。

山道の横になぜかザイルやピッケルのようなものが置いてあります。Tさんがそのわけを教えてくれました。この場所は日陰なので冬場は凍っていることが多く、滑りやすいので、安全確保のためにザイルを置いてくれてあるんだそうです。そう言えば、ここ寒風山は冬山入門の山としても四国では有名なのです。

そして、夏の終わりの今も、この谷間は他の場所に比べてかなり涼しく、いろいろな花が咲いていました。

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2007-09-08

初めての寒風山、その4、ダイモンジソウ

ハシゴ場の辺りから道はいよいよ岩場っぽくなってきます。そして、寒風山ではその岩場にいろいろな花が咲いているようです。

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初めての寒風山、その3、ホツツジ

10分ほど休憩した後、9時45分に寒風山目指して歩き始めます。

桑瀬峠に立っていた道標には寒風山まで1時間となっていますが、私の「山と高原地図」のコースタイムでは1時間20分になっています。さて、どちらが実際に近いんでしょう?

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