山歩き

2007-03-20

梶ヶ森、早春、その2

真名井の滝から上は岩場になっていて、鉄の階段や鎖がかけられています。

先ほど見かけた道標に、シャクナゲの森とかかれていましたが、その岩場付近はシャクナゲとしてはずいぶん大きな木がたくさん生えています。葉は寒さのためかくるりと丸まったものが多いです。花芽はと見てみると、木の数が多い割には花芽が少ないように思います。今年のシャクナゲの花は裏年なのかも知れません。

ほぼ垂直に近い傾斜のきつい階段は手すりがついていて、私はどうということはありませんが、膝の力が入らないTさんにはちょっときついようです。

ゆっくりと登ります。風が吹き付けて、ちょっと寒さを感じる場所でした。

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2007-03-18

梶ヶ森、早春

先週初め、Tさんから携帯メールをいただきました。

18日の日曜日が急に休める事になったそうで、週半ばに行く予定だった近場の山の春蘭のお花見を変更して、少し遠出にしようという事になりました。

前々から春の梶ヶ森に行きたかったので、提案させていただいたら、OKとのことです。

車はTさんが出してくれる事になり、私はコンロやガスを用意するという手はずになりました。集合場所は高速インター近くのスーパー駐車場で6時にというのは、私が決めさせてもらいました。

地図は大田口、豊永、どちらからでも登れるように2万5千図を二枚、用意しました。

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2007-03-12

皿ヶ嶺にて、名残の雪、その4

道はやがて林を抜けて、棚田の間を走る道へと出てきました。

ここから直ぐ上がったところに白糸の滝があります。まだ日も高いので、滝見物でもしましょうという事になりました。軽四で来ているので、滝までの狭い道も問題ないはず・・・と思ったら、途中で簡単な舗装工事がしてあり、通行止めになっていました。

仕方ない、車を降りて歩きます。

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2007-03-11

皿ヶ嶺にて名残の雪、その3

ゆっくり歩いたので、竜神平には13時半ごろ到着。

訪れていた人たちもすべて下山したと見え、辺りには誰もいません。

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皿ヶ嶺にて名残の雪、その2

風穴直下の駐車場は3、4年程前に綺麗に整備されて、広々としています。

トイレの近くに日当たりが良い場所があって、いち早くエイザンスミレなどが咲きあがる場所になっています。少し観察してみました。

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2007-03-10

皿ヶ嶺にて名残の雪

皿ヶ嶺には毎年、春になると二回は行っている。

早春に咲く、エンゴサクやハルトラノオ、サイコクサバノオ、登山道沿いに芽を出すハシリドコロやヤブレガサなどを見るのも楽しいですね。

今年は春に広島の野草仲間の方が皿ヶ嶺にいらっしゃるそうで、ちょっと早いですが様子を見てきました。

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2007-03-01

フクジュソウのお花見、3

お腹もいっぱいになったら、後は下るだけです。

Tさんの足慣らしという事で、この日は山頂は目指さない予定です。

荷物を撤収し始めたら、私のプリムスの着火用のプッシュ棒というか、黒い棒状のものがなぜかありません。さっきまであった筈なのに・・・その辺中を探しますが見つかりません。そんなに簡単に外れ落ちるものなのでしょうか?イワタニにメールして部品注文する折に、聞いてみなければ・・。

13時過ぎに下り始めます。

一年ぶりの山だというのに、登りは息が上がる事もなく登ってきたTさんですが、下りは膝に力が入らないので踏ん張る事が出来ないから、ゆっくりでお願いしますとのこと。

途中数箇所、厳しい箇所もありましたが、何事もなく下る事が出来ました。空は朝方よりも薄日が射して来て、見晴らしもよいです。天候が回復途中のようです。

14時15分、登山口付近まで下ってきました。神社に下るつもりだったのに、トップの私がぼーっとしていて、神社近くの民家の裏に下ってしまいました。しかし、それが幸いしたようです。

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2007-02-27

フクジュソウのお花見、2

ルートははっきりしていますが、落ち葉が積もった山道を歩いていると、なんだか晩秋の山歩きというような雰囲気もあります。というのも、周囲には全然、雪がないからでしょうね。

後で検索してみたら、去年の3月末の寒峰登山の様子は雪に覆われて大変そうです。それが一ヶ月も早い二月末に雪のかけらさえないのですから、これが普通と思ってはいけないようです。今年は特別だという事を肝に銘じなければ・・・。私の軽アイゼンは一応、ザックに入れたままですが、他の人はスパッツはつけてはいますが、アイゼンは皆さん、車の中に置いてきたようです。

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2007-02-08

思い出の火上山に登る、その4

登り始める前に、もう少し西のほうに住んでいる友人に、4時過ぎに寄るからとメールを入れたのでした。下るだけなら時間はかかりませんが、車道歩きが長いので、山頂には3分ほどいて、直ぐに下り始めます。

赤布のついている、登ってきたのと同じ道を下るだけですからどうということはありません。

ところが、登山道に出た場所を過ぎてどんどん下っているときに、赤布が少し右についているところがありました。これは右かな?と思いましたが、どうも道はそのまままっすぐについている道のほうがはっきりしています。そこでどんどんまっすぐ下りました。ところがこれが間違いで、この先は赤布が一枚もありません。やはり先ほどの分岐は右が正解だったようです。しかし、多少ずれても高速の側道に出るのは間違いないので、そのまま強引に下ります。ブッシュというほどではなく木の間をすり抜ける感じですが、たまった落ち葉がものすごくて、落ち葉で足がすべりそうです。おまけにたいしたことはないだろうとたかをくくって、登山靴ではなくウオーキングシューズのままなので、尚更滑りやすいのです。転ばないように気をつけて急な傾斜のところは立ち木に掴まりながら下ります。

本来のルートは恐らく弥谷山方面に縦走しているような感じです。

私のとったルートはそれより少し南に出るはずです。

やがて、直ぐ下に舗装道路が見えてきました。やれやれです。

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思い出の火上山に登る、その3

高速の近くを過ぎてから10分弱登った辺りで、農道のように見える舗装された道が終りました。

「ここからは一本道だけど、途中は木に掴まって登らないといけないようなところもあるから、気をつけて行きなさいよ」と叔父さんがアドバイスしてくれます。

目で見る限りでは山頂までほんのちょっとのようにも見えますが、たぶんそれは前山で奥にほんとの山頂があったはずです。

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思い出の火上山に登る、その1

ポカポカ陽気が続いているここ数日ですが、昨日は実家方面に行くついでに子供時代の思い出の山、火上山に登ってきました。

火上山はなんということもない里山ですが、実家から比較的近い山だったので、毎日のように姿を見ていたのと、小6になる春休みに、近くの年下の従姉妹などを引き連れて、これも近くの小さいお店でおやつにチャイナマーブルという飴玉などを買って、自宅から歩いて登った記憶がある、懐かしい山です。その時は5合目まで登ったものの結局頂上には行けず(子供心に不安になったのか、それとも夕方が迫ったのか、記憶が定かではありません)途中で引き返して、登頂しないままになっていました。ともかくはっきり憶えているのは、山道の途中に大きな岩があって、その岩に水晶のようなものがついていて、あれを採取してくれば良かったと、それだけがしばらく悔やまれたものです。

それから数十年も経った2003年の冬、息子と末っ子を連れて、この火上山に登ったことがあります。小学生の頃に登り切れなかったのが、何時までも心残りだったので、山登りの経験もある程度積んだ今なら、登れうだろうと思ったのでした。

そのときは農道を適当に登っていったので、そのうち道が途切れ、竹やぶの藪漕ぎなどをして、結構しんどい目をして、なんとか登れたのでした。子供はもう登らないと言い始めるし、それならそこで待っているようにといって、私だけが頂上まで言ったのです。

下りは赤布を追って下り、高速側道に出てから携帯で子供達と連絡をとって何とか落ち合いました。子供はそれに懲りたか、それ以後、あまり山についてこなくなりました(^^;)

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2007-01-21

大川山(だいせんざん)その5

小鳥達は見ていて飽きないのですが、歩いて下山ですので、2時半頃下り始めます。

一旦、山頂の神社に出ます。

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大川山(だいせんざん)その4

いろいろなものを見ながらゆっくりと歩き、キャンプ場到着は1時15分頃でした。

いつもなら、この山頂直下のキャンプ場から大川神社方面に直ぐに登るのですが、今日はなにやら様子が変です。

キャンプ場管理棟近くに5~6人の人がいて、周囲の木々にたくさんの小鳥がとまっています。バードウオッチングをしている人たちです。望遠レンズをつけたカメラを構えた人も結構います。登り口で後から2台ほどの車が追い越していったのは、この人たちだったのですね。それにしても平日にこうして山歩きをしている私たちも暇ですが、平日にこれほどたくさんの人が鳥を見に来ているというのも驚きでした。だって、大川山には季節ごとに何度も来ますが、人に会うことなんてほとんどないのです。第一、雪の積もるいつもの冬ならこの季節には普通の車は乗り入れることが出来ません。

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大川山(だいせんざん)その3

ここから先は自然林で、そのほとんどが落葉樹なので、裸木が圧倒的に多いです。

ほんとなら落ち葉ではなくて雪に覆われた道の筈なのですが、雪はどこを見ても見当たりません。

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2007-01-20

大川山(だいせんざん)その2

例年ならすっかり雪に覆われていても良い道なのに、雪は全然なく、気分的には晩秋の山歩きという気分です。

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