ポカポカ陽気が続いているここ数日ですが、昨日は実家方面に行くついでに子供時代の思い出の山、火上山に登ってきました。
火上山はなんということもない里山ですが、実家から比較的近い山だったので、毎日のように姿を見ていたのと、小6になる春休みに、近くの年下の従姉妹などを引き連れて、これも近くの小さいお店でおやつにチャイナマーブルという飴玉などを買って、自宅から歩いて登った記憶がある、懐かしい山です。その時は5合目まで登ったものの結局頂上には行けず(子供心に不安になったのか、それとも夕方が迫ったのか、記憶が定かではありません)途中で引き返して、登頂しないままになっていました。ともかくはっきり憶えているのは、山道の途中に大きな岩があって、その岩に水晶のようなものがついていて、あれを採取してくれば良かったと、それだけがしばらく悔やまれたものです。
それから数十年も経った2003年の冬、息子と末っ子を連れて、この火上山に登ったことがあります。小学生の頃に登り切れなかったのが、何時までも心残りだったので、山登りの経験もある程度積んだ今なら、登れうだろうと思ったのでした。
そのときは農道を適当に登っていったので、そのうち道が途切れ、竹やぶの藪漕ぎなどをして、結構しんどい目をして、なんとか登れたのでした。子供はもう登らないと言い始めるし、それならそこで待っているようにといって、私だけが頂上まで言ったのです。
下りは赤布を追って下り、高速側道に出てから携帯で子供達と連絡をとって何とか落ち合いました。子供はそれに懲りたか、それ以後、あまり山についてこなくなりました(^^;)
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