清滝山と石土の森へ、その3、パラグライダー見物
山頂に行く途中にも、ところどころで展望が垣間見られたのですが、Aさんのお話では山頂から少し行ったら石鎚山系が見える場所があるとか・・・。
では、急いで下りましょう。

山頂に行く途中にも、ところどころで展望が垣間見られたのですが、Aさんのお話では山頂から少し行ったら石鎚山系が見える場所があるとか・・・。
では、急いで下りましょう。

お天気も最高で展望を楽しんだり、文旦の黄色い実を眺めながら歩くのは、まさに里山ならではの歩きですね。
ウエアは一枚で、その上に薄手のチョッキだけですが、それでも汗が出るぐらいの陽気で、寒かった寒風山、曇りだった峰山歩きと続きましたが、ようやく高知らしい歩きとなりました。確か、去年もムラサキセンブリの後の南嶺がお天気が良くてとても12月とは思えない歩きだったのでした。
そのうえに、この日嬉しかったのは・・・・

ムラサキセンブリ散策だけだと1時間もあれば終わるので、毎年、その後に軽く登れる山に行きます。
去年は南嶺を歩いたのでした。
どこか適当な山をとAさんにお願いしてあったところ、清滝山と石土の森はどうでしょう?とのこと。
まだ登ったことがないので、即、お願いしました。
くねくね道を走り土佐市方面へ向かいますが、仁淀川が見えてくると仁淀川に沿って河口のほうへと走ります。途中、トイレ休憩も兼ねて産直らしきところに寄りましたが、ここが美味しそうなもの満載で施設も新しくてきれいで、すっかり主婦になって買い物してしまいました。
最後に、清滝寺へと向かいますが、細い道なので途中で対向車が来たらどうしようと思いましたが、なんとか無事に上がれました。

峰山の山の上は先ほども書いたように、古墳もあり民家もあり、公園もあるというちょっと変わった場所です。
普通の山登りでは、こういう場所はまず歩くことがないかもしれません。

車道へ下る途中でエントツ山さんのスマホに電話が入り、なんでも高松のサンポートで某山岳会の写真展をしていて待っていますので是非来てくださいということらしいです。写真展は5時蔵までらしいのですが、それまでに下山することができるかしらん?いっそのこと、八幡さんから先は歩くのを止めにして写真展に行きますか?と提案してみたら「最後の峰山歩きがメインディッシュなのに、そんなことはできない」と即、却下されました(^_^;
う~~ん、ということは、下山を早くするためにますますスピードアップしなければということ?
八幡さんではこんな光景に思わず笑顔になりました。

古墳をあれこれ見た後は、栗林トンネルの上を歩くらしいです。
丁度、この前日に高松に所用で来ることがあって、たまたま栗林トンネルを通過しました。そのとき、トンネル手前から山のほうをちらっと見上げて「あの辺りも歩くのかな?」とは思ったのですが、まさかトンネルの上を歩くことになるとは思いませんでしたし、そういう道があることも初めて知りました。

切通越にはお地蔵さまが祀られていて、いかにも昔からの峠道の雰囲気が残っています。
切通というと鎌倉が有名ですが、息子が住んでいた川崎辺りでも「これは切通だな」と思われるちょっとした峠を見かけたことがあります。峠道はロマンを誘いますね。

野山の登りでは、今までと植生ががらりと変わり、いろいろな植物が出てきてなかなか楽しい時間でした。

アベマキの林を抜けると、見通しの良い岩場に出ます。
ここは南展望台ということになっているそうで、展望台というだけあって抜群の眺めです。

今年も香川の山仲間の忘年登山が11月26日にありました。
細々と女性4人で始めてから10年近く、今では人数も増えて今年は忘年登山には8人が参加され、夜の忘年会は10人が参加されました。
今年は高松の仲間たちが幹事役をされ、高松市街地の山々をめぐるコースを設定してくださいました。このコース、一部は2011年2月に歩いていましたが、今回はもっと長い距離を歩く予定だそうです。
高松の栗林公園の背後に見える紫雲山にも登る予定です。前もって下見してくださったEさんとKさんはほぼ休憩なしで5時間もかかったとか。私たちの足だったら7時間はかかるかも?

岩場で寒そうな景色を撮影している間に、岡山の団体さんはどんどん下られて、姿があまり見えなくなってしまいました。

山頂に着いたのは11時50分でした。
登山口にはあれほど車があったのに、山頂には人影が見えない?と思ったら、風を避けて、みなさん山頂のちょっと下にいたようです。

やがて、最初の梯子が現れる岩場のところに差し掛かりました。
秋にはダイモンジソウなどが可憐に咲く場所ですが、この日はなんとも寒そうな眺めでした。

結局、この辺りを歩いていた時間帯が、下山するまでではいちばん天気がまだましだったようです。
いつ青空が出るかと、しばらく待ったり・・・私たちの後から登ってこられたご夫婦の方もしばらく晴れ間を待っていたようです。

桑瀬峠には9時56分に着きましたが、ここは風の通り道になっているので、寒い日には休憩するのには向きません。
5分ほど進んだ樹林帯で休憩を取ることにして、歩いていきます。

最近のコメント