早くも本格的な霧氷を楽しんだ寒風山、その2、見慣れた植物も綺麗に
考えたら、私は寒風山には初夏から秋にかけてしか登ったことがなく、霧氷や雪の季節にはほかの山ばかりに登っていたのでした。
これほどお手軽に登れる寒風山に今まで冬場に登っていなかったのが不思議と言えば不思議です。

考えたら、私は寒風山には初夏から秋にかけてしか登ったことがなく、霧氷や雪の季節にはほかの山ばかりに登っていたのでした。
これほどお手軽に登れる寒風山に今まで冬場に登っていなかったのが不思議と言えば不思議です。

11月の第三週末は2週間ぶりでいつもの山仲間3人でそろって歩けることになりました。
Pさんと私は第二週末も紅葉を楽しんだので、今回の行き先は前回歩けてなかったRさんの行きたいところにしましょうということになりました。
山行予定日の19日は週間予報では天気はイマイチなのですが、週半ばにRさんから霧氷狙いで寒風山に行きませんかとラインで連絡がありました。Pさんも私も特に異存はありません。ただ、19日は11月とは思えないほどの寒さになるようなので、Pさんが車のタイヤを急遽、冬タイヤに替えてくれることになりました。装備も軽アイゼンを念のため持っていくことにします。

車を駐車したところまで帰ってきたら、後ろから朝方追い越された単独女性が歩いてこられました。
お話しを聞いたら、やっぱり赤星まで行かれたそうです。私たちより後から登り始め、私たちより余分に2時間の行程を歩かれたのに、下山は私たちとほぼ同時です。もちろん、私たちよりずっとお若い方なのですが、それでも40代ぐらいでしょうか。何より、松山から単独で来られてロングコースを歩かれるというところがすごいですね。ガッツがあります。
私たちはと言えば、朝はまだ薄暗くて車道沿いの紅葉が楽しめなかったので、帰りは車窓から紅葉を楽しみましょうということに・・・。

三度ヶ嶽は、これまた展望の良い場所なので、ここでゆっくりと本日二度目のコーヒータイムを取ることにします。
目の前には形の良い赤星山が聳えています。四国では有名な花の山ですが、私もまだ秋には登ったことがありません。

フライパンがあるところからは、山頂までそれほどかからなかったな~と、以前の記憶を手繰り寄せます。
山も一度しか歩いてないところは、記憶がどうしても曖昧になりますね。

七々木山三角点がある場所は南向きで日当たり良好、展望良好で、こんな場所で休憩せずどこで休憩する?というような良い場所でした。
この季節なので、誰も来そうもないことだし、持参したチーズケーキでコーヒーをゆっくり飲みましょうということで、岩にどっかりと腰を下ろします。
コーヒーを淹れながらも、素晴らしい展望に目はきょろきょろしてしまいますね。

鋸山と言えば、休憩するのは大岩の上ですね。
大岩の上に出たら、朝方は雲がかっていた豊受山方面もこの頃にはすっきりと見えるようになっていました。

岡山で縦走を楽しんだ1週間後の週末は、高松のRさんはお孫ちゃんが帰ってくるそうで山はお休みとのこと。私とPさんは、特に用事は入ってないので、どこかに行きましょうと言っていたのですが、Pさんもお母さんの体調が良くないので遠出は出来ないようです。私自身は花散策でも山でもどちらでもよいかなと思っていたので、行き先はPさんにお任せしました。
ラインでやり取りした結果、豊受山に行くことになりました。豊受山は霧氷がつきやすいそうで、あわよくば霧氷が見られるかも・・・などと期待も少しします。
登山口までが近いので、早出をする必要もなかったのですが、早く出れば明るいうちに下山できるだろうということで、集合時刻は6時にしました。

ザックを置いて登るので、いくぶん歩く速さも速くなりました。
分岐から少し登ったところで、Rさんがコムラサキを見つけてくれました。

今回の縦走中、一番低い場所を通過したので、これからは登り坂です。
俣野越の標高は918mなので標高1164mの金ヶ谷山までは250mほどの登りになります。

毛無山~白馬山と周回される方が多いのか、白馬山山頂でも数人の方をお見掛けしました。

この日は毛無山に登られている人が多かったので、山頂はさぞ人が多いだろうと覚悟していましたが、着いたら意外にも~4人の人がいらっしゃるだけでした。
毛無山だけだったり、白馬山周回でも時間はそれほどかからないので、皆さんゆっくり登られているようです。
私たちは先が長いので、ここで軽く食べます。

10分ほどの休憩の後、再び歩き始めます。
この日は新庄村周辺は朝の気温が3℃と冷え込んだのですが、登っていると風もなく暑いぐらいです。
長丁場の歩きなので、用心してポカリも持参していて、それをまず飲みます。
仲間の一人・・Pさんが東北遠征でも脱水症に陥ったというのを聞いて、気温が低いと言っても水分補給は心がけねばと思っています。

5合目を過ぎたあたりからブナが多くなってくるのですが、登るにつれ綺麗に色づいた木も多くなって、なかなか歩を進めることができま

毛無山への道は最初はほとんど傾斜のない道を15分ほど歩きます。
久々の山歩きなので、これがほどよいウオーミングアップとなってくれます。

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