今年の伊吹山はナイトハイクで、その3、暗闇にシカの目が光る
3合目には確かネットで囲まれたお花畑があったはず。
目を凝らして見てみますが、暗くて何が咲いているのかまったくわかりません。
対山館から電話があった10分後ぐらい、つまり21時ちょっと前に三合目を出発しました。
この辺りは道も広く、歩くのはさほど大変ではありません。

3合目には確かネットで囲まれたお花畑があったはず。
目を凝らして見てみますが、暗くて何が咲いているのかまったくわかりません。
対山館から電話があった10分後ぐらい、つまり21時ちょっと前に三合目を出発しました。
この辺りは道も広く、歩くのはさほど大変ではありません。

醒井宿を後にして、近江長岡方面を目指します。
去年は近江長岡駅からバスに乗って上野登山口まで行ったのですが、バスはジョイフル伊吹などを回り道していくのですが、マイカーだと直接伊吹山を目指していくので、早いものです。
途中、伊吹山の全貌が見える場所があったので、車から降りて撮影します。

いつも北アルプスなどに行っている時期は、大事なお客様がみえることになったため、今年はどこにも行くことができませんでした。その後も義父の25年の法要を内内で営んだり、娘一家が孫連れでやってきたり、そうこうすうちにお盆休みになったりで、遠出できるとしたら8月第4週しかチャンスはなさそう・・・。東京の友人にも前々からどこかに連れて行ってほしいと頼まれていたので白山かあわよくば白馬辺りでもと思っていたのですが、問題はお天気でした。8月第三週の半ばぐらいになって21日~25日の天気を見てみたら、なんと、いつの間にか日本の南海上に台風が3個もできていてその頃の天気は雨か曇りでぱっとしません。おまけに、肝心の東京の友人も夏風邪が治らず体調イマイチだと言います。
天気予報を見ていたら、20日~21日の週末は晴れマークが出ています。この辺りで一泊二日でどこかに行くしかなさそうですね。慌てていつもご一緒している山仲間のPさんに連絡してみたところ、彼女もいっしょに行ってくれることになりました。
一泊二日で四国から行けて天気が良さそうな山は?ということで、考えてみたところ、大山にユートピア小屋泊まり、伊吹山ナイトハイク、九州の九重が候補に挙がりました。一番行きたかったのは九重ですが、法華院温泉に泊まるなら19日から出発しなければというので、あまりにも気ぜわしく、見合わせました。大山の避難小屋泊りは私がシュラフをまだ買ってなくて高松まで買いに行くのも時間的余裕がなく・・・というわけで消去法で行くと伊吹山ナイトハイクかな?
これなら20日昼頃に出発しても間に合うし21日は天気も良さそうです。

弥山はずいぶんな人出でした。
ここのところ、冬場にしか登ってなくて、夏はあまり登らないのですが、さすがに百名山人気なのかそれとも下界の猛暑を一瞬でも忘れようという人が押しかけているのか、大人気の山ですね。

距離にして半分ちょっと歩きましたが、まだ東稜基部にも達していません。
土小屋からの石鎚は楽勝と思っていましたが、それでも私たちの足だと3時間ぐらい?

結局、土小屋に着いたのは8時50分ぐらいだったんでしょうか。
8時半ぐらいには着く予定だったのが、途中で何度も止まったので遅くなってしまいました。
それでも、土小屋~弥山は往復しても6時間はかからないので、大丈夫でしょう。ただし、この日は帰りに木の香温泉で汗を流す予定なので、そのぶん早めに下山しなければ・・。

今年のお盆は珍しく娘一家が来ていたのですが、8月14日なら山友達のRさんが久しぶりにご一緒できそうというので、娘一家には「自分たちで食べるものは何とかするように」と言いおいて、いつものお仲間のPさん、Rさん,私の3人で山に行くことになりました。
去年も同じ時期に訪れた四国カルストへ行きましょうか・・・・と最初はそういう予定で皆に連絡しましたがしたが、後で「いや、待てよ、石鎚も今頃はいろいろと夏の花が咲いているはず」そう思いつきました。慌てて二人にメールをしたら「では石鎚にしましょう」あっさりと行き先変更となりました。
実は夏の石鎚に行くのは意外にもこれが三度目、最初は2001年8月下旬で、これは当時小4だった末っ子を連れて表参道から登りました。初めてのこととて鎖場など登り、鎖場を下りれなくなり泣き出した末っ子に下からいろいろと指示を飛ばしてやっとこさで下らせたというエピソードがありました。二度目はRさんたちと一緒に半ば花散策目的で行き、これが2009年8月16日のことです。この後は土小屋まで来ても筒上のキレンゲショウマなど見に行ったりということが多く、またまた夏の石鎚には7年も遠ざかっていたのでした。

赤石山荘でお昼用のおむすびを食べていたら、八巻山から下ってこられた二人組の若い男性が目の前を通り過ぎてなおも歩かれています。たぶん、私がいたので、山荘前で休憩し難かったのかな?おむすびを食べた後、小屋裏手の水場に水を汲みに行ったら、その二人組の方が水場近くで休憩されていました。私はてっきり石室越え方面まで行って縦走されるのかなと勘違いしてたんですけど・・・。
最近は四国の山でも若い方をよく見かけるようになってうれしい限りですね。
お話ししたところ、この方たちも筏津に車を駐車されたそうです。やはり私より一足先に下山されていきました。
それはそうと、小屋裏手の水場にはなぜか水が出てなくて、そういえば以前どなたかに小屋の水場の水が流れてなかったとお聞きしましたが、水が枯れてとかそういうわけではなさそうで、何か理由があるんでしょうね。

東赤石の「天狗の庭」と呼ばれる場所に初めて登ってきたのは14年前のことになります。
オトメシャジンに憧れての登山でした。
そのときは大学に入ったばかりの息子やまだ小学生だった末っ子と一緒に登ったのでした。
その後も、タカネバラほど毎年見に来るわけではないにしても、オトメシャジンやシラヒゲソウも2年に一度はしんどい登りを登って見に来ていると思います。
橄欖岩が出てきた後、いったん樹林の中を少し登ると、天狗の庭にいきなりという感じで出てくるのです。

沢のすぐ近くを歩くようになってきたので涼しいものです。
先ほどのちょっとした滝をもう一度撮影してみました。

瀬場谷で休憩しているとなんだかこのまま昼寝でもして帰ろうかな~という横着な考えが頭をかすめます。真夏の歩きは最初の1本ががいつも暑くて苦しいです。前夜が睡眠不足だったのでなおさらでした。
結局、20分以上も休憩し、9時54分にやっと休憩を終わりにして歩き始めます。
いつもなら、いくら平日でも1人や2人は歩いている人がいるのですが、この日はまるっきりの一人です。

7月10日の寒風山行き以降、親類のお葬式があったり、大事なお客様をお迎えするための掃除、我が家の仏事などで山に行けない日々が続きました。8月第2週になってようやく用事も一段落したのですが、今度は猛暑の季節に突入していました。
いつもご一緒してもらっている山仲間の方たちもアルプス方面へ遠征されたばかりだし、私は?といえば1か月も歩いてないのでは、ちょっと一人でも頑張ってトレーニングにでも行かないと・・・というわけで、花も咲いてるだろうしちょっとしたトレーニングもできる東赤石に行ってみることにしました。
11日の「山の日」は主人に用事を頼まれていたので、その前日である8月10日に登ることにしました。平日なので、静かな山歩きができそうです。

下るころになって、登ってくる方たち数組とお会いしました。
やはり寒風山はお手軽に登れる山なので、遅い時間から登ってこられる方が多いようです。

岩が乾いていれば、帰りに岩場の花をちょこっと見ていこうと話してたのですが、何とか滑らない程度には乾いていてくれました。
まず目についたのは何といっても今年初めて見るタカネマツムシソウです。

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