本州の山

2014-01-09

行き当たりばったりの王子ヶ岳、その1、瀬戸内海を渡って

新年が明けたというのに、去年暮れの記事をアップして心苦しいのですが、年末はバタバタ続きで到底アップする余裕がなかったので平にお許しを。

去年の12月22日のことになりますが、確か3連休の初日でした。当初は特に出かける予定もなく、朝10時ごろに、駅の近くの喫茶店まで主人と歩いてコーヒーを飲みに行ったのが発端でした。

コーヒーを飲んだ後、商店街を少しだけ歩き、帰宅しようと駅のそばを通りがかった時、主人が「今夜は忘年会なので夕飯は要らない」と言います。それなら、私のほうも夜まで自由時間が取れるということです。ちょうど駅にいたので、電車に飛び乗って岡山の娘宅まで孫の顔まで見に行く気になりました。

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2013-09-22

青春18きっぷでいきあたりばったりの摩耶山、その7、ロープウエイで下山

最後の登りは1標高差100mほどを一気に登ります。

登ったところに大きな電波塔が立っていました。

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2013-09-21

青春18きっぷでいきあたりばったりの摩耶山、その6、いよいよ山歩き

祠の前を行き過ぎると直ぐに道が狭くなってきて、道沿いにはもう家が見えなくなってきました。

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2013-09-19

青春18きっぷでいきあたりばったりの摩耶山、その5、茶店で一服

五本松のかくれ滝の横を登って行くと、視界に立派な堰堤が入ってきました。

ダムの堰堤のようですが、石積みのようでコンクリートの堰堤とは違い、味わいがあります。

綺麗なので撮影しておくことにしました。

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2013-09-15

青春18きっぷで行き当たりばったりの摩耶山、その1、アプローチ

9月9日は、前夜に突然思いついて、青春18きっぷ利用で六甲山系の摩耶山に登ってきました。

青春18きっぷでの旅行は8月にも考えていたのですが、この夏は主人も予定が多く、主人と私の予定が合う日があまりなく、おまけに8月下旬は雨の日が続いたりで、諦めていたのです。それが9月の第一週末に末っ子が東京から青春18きっぷで帰省してきました。京都や神戸の友人のところに寄りながら帰ってきたらしいですが、一枚余っていると言います。青春18きっぷは9月10日までしか利用出来ず、9日には東京に帰ると言います。そこで、1枚余ったきっぷを利用して私も同行し、近江八幡か長浜辺りに日帰りで行ってこようかという計画を立てました。

 

時刻表だけは買ってあったのですが、見てみると、取りあえず、最寄駅を6時過ぎに出発すれば末っ子はその日のうちに東京まで帰れそうです。

ところが、夜、眠りにつく前に、神戸で下車して六甲に登るのも良いかなという考えが湧いてきました。というのも、10日ほど前に何気なくTVを見ていたら、三宮駅から歩き始め北野の異人館へそして山道を抜けて摩耶山へと登るというコースが放映されていたのです。台所で洗い物をしながらちらちらと見る程度でしたが、北野の異人館からすぐに、そんな山道があったんだと、ちょっと意外だったのです。翌10日の朝は抜けられない用事があるので、9日のそう遅くならないうちに帰ってくるとすれば、行先は神戸辺りが適当かも知れないと思えてきました。

9日朝は目覚ましをセットした5時半には目を覚まし、まずは普通のバッグに詰めていた荷物を出して、山用のザックとウエストポーチに入れ替えます。靴はウオーキングシューズでも何とかなるだろうと判断。

6時には末っ子を起こし、朝ご飯をしっかり食べている末っ子より一足先に私は駅へと歩き始めます。後から家を出る末っ子には自転車で来るようにと言いました。

6時28分の電車に末っ子といっしょに乗り込み、坂出駅でマリンライナーに乗り換えます。

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2013-08-04

新穂高~槍~上高地、その17、大展望

朝食は頼んでなくて、正解でした。

小屋の前のテラスで前日に買っておいたマフィンとテルモスのお湯で作ったコーヒーを飲みながら、絶景を前に優雅に朝食をと言いたいところですが、実際は、あちこちと写真を撮りまわっていたというのが実情でした(^_^;

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2013-08-02

新穂高~槍~上高地、その16、槍ヶ岳黎明

前夜、小屋のエントランス付近に置いてあるパソコンには槍ヶ岳のピンポイント予報が出ていて、それによると槍方面は夜から翌日にかけて快晴マークでした。

今までアルプスでの天気予報には何度も裏切られているので、今回も期待半分ぐらいで眠りについたのですが、私は窓際のベッドだったこともあって、目が覚めたら窓を開けて夜空を見てみるつもりでした。

最初に目覚めたのは何時だったか・・・たぶんまだ日付が変わってない頃だと思いますが、最初に窓を開けたときは真正面に常念がいやにはっきりと見えていたのを覚えています。

次に目を覚ましたのは3時頃でした。窓を開けると星が瞬いていました。山で見る久しぶりの夜空です。Yさんもあとから来られた単独女性の方も目を覚まして、窓から星空を眺めます。

 

2人はまた横になりましたが、私のほうはトイレに行くついでに小屋の外に出てみるつもりでヘッデンをつけて、部屋から出ました。小屋から出て、すぐ前のテラスに行くと、まだたぶん若そうな男性がおひとり、夜空を眺めています。こんな時間に夜空を見にでてくるなんて、お互い、かなり物好きですが、言い方を変えればロマンチストということになるのかも?「ご来光はどのあたりから見えるんでしょう?」と尋ねられたので、その方も案外、槍は初めてだったのかも・・。

夜空を仰ぐと数十年ぶりに見る天の川が見えました。でも、普段見ている星空よりはよほど素晴らしいですが、大学一年のとき、10月の苗場山の上でテント張って眺めた落ちてきそうな星空には程遠かったです。やっぱり、星空は秋か冬がいちばんですね。

 

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2013-07-26

新穂高~槍~上高地、その6、ブナの実

迫力の穂高方面を何度も何度も撮影したり眺めたりして、8時50分にようやく歩き始めました。

白出沢出合でなんと25分も休憩していたんですね~。でも、それだけの価値のある眺めでした。

最後にもう一度穂高方面を撮影します。

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2013-07-25

新穂高~槍~上高地、その5、ジャンダルムが見えた

オオヤマレンゲを見かけたあたりから、高山系の花を見かけるようになりました。

左俣林道でも、途中、冷風の吹き出す風穴付近ではゴゼンタチバナやイワカガミなどが咲いているのですが、右俣のこの付近ももしかしたらちょっとした風穴になっていたのかもしれません。

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2013-07-24

新穂高~槍~上高地、その4、オオヤマレンゲ

穂高平の小屋は、見た感じでは人の気配はありませんでした。

後で、ネットで調べたところ、今年は7月20日から営業再開するそうで、私たちがここを通過したのは17日のことですから、そのときはまだ人がいなかったのですね。

夏以外の季節は避難小屋になっているようです。

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新穂高~槍~上高地、その3、穂高平

蒲田川右俣林道は、実をいうと2年前に下る予定のコースでした。

2年前は新穂高~双六小屋~西鎌尾根~槍平~新穂高と周回コースを歩く予定だったのが2日目昼前から降り始めた雨が3日目になってもやまず、槍平まで下った時には槍平から少し下の南沢と言う沢が増水して渡渉不能で、急遽、槍平の西側にある奥丸山という山を越えてわさび平に下ったのでした。その時の記事はこちらです。

そんな訳で、右俣林道はこれが初めての歩きです。

初めてと言ってもルートの大半は林道歩きのようなので、コースの下調べはあまりしていませんでした。

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2013-07-22

新穂高~槍~上高地、その2、蒲田川右俣林道へ

前夜、新穂高に着いてからもしばらく降っていた雨は、幸いにも朝までには上がり、歩き始めから雨具を着るなどと言う出鼻をくじかれる事態にはなりませんでした。

まずは無料駐車場から右股林道を目指して歩きます。

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2013-07-21

新穂高~槍~上高地、その1、アプローチ

今年も6月半ばに東京在住の後輩のYさんから携帯にメールが入りました。

恒例のアルプス行きの相談でした。取りあえず、日程だけは先に決めましょうということで、今年は7月の海の日の3連休が終わった頃に登りましょうということになりました。

その後7月10日に電話で二度目の打ち合わせをして、行先の候補として新穂高からの槍、笠ヶ岳新道~笠~鏡平、唐松~白馬などが挙がりました。ところが、天気予報を見ていたら日本海側はあまり天気が良くなさそうなので、白馬は候補から外れました。私は笠新道からの笠ヶ岳も登ってみたかったのですが、Yさんが睡眠不足の初日に1800mの標高差を登るのはきついと言うので、最終的に槍に登ろうということになりました。私としても2年前の西鎌~槍を歩いたときは大雨のためほとんど展望がなかったので、もう一度このコースをいつの日か歩くぞと心に決めていたのでした。

もう一つ考えていたのは、一度は槍沢方面からの槍も見なきゃと山仲間から勧められていたので、上高地に下山するということでした。問題は車の回収ですが、Yさんがバスの便を調べてくれて、16時までに上高地に下山すれば、平湯でバスを乗り継いで新穂高まで行って車の回収ができることがわかりました。

去年はYさんが平湯着3時半と言うバスで着きましたが、それでは仮眠の時間が余りにも短いので、今年は一本早い便にしようとしたところ、それだと平湯着が21時で中途半端です。結局、平湯をやり過ごして高山まで来てもらうことにしました。

私のほうは高山着が22時半になるように逆算して自宅を出ることにしました。

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2013-06-12

サラサドウダンを見に那岐山へ、その8、ウラジロウツギ

林道を越えてからの下りは樹林帯の中の下りとなりました、

いつの間にか沢沿いの道になっているようです。

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サラサドウダンを見に那岐山へ、その7、Bコースを下る

山頂は小雨が降っていますが、避難小屋に入り込むほどでもなく、私は傘を差したままお昼を食べます。

雨のせいか、山頂の人影もまばらで私たち以外には3人ほどだけでした。

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