本州の山

2013-02-23

三平山登山とセツブンソウ、その4、カラマツとアセビ

カシワやタニウツギが出てきたことで、やっぱり四国の山とは植生が違うな~と思っていたら、またまたこんなのが出てきました。

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2013-02-22

三平山登山とセツブンソウ、その3、カシワの木

三平山の登山口に来たのは実はこれが2度目です。

というのは、2010年5月1日に、三平山の稜線伝いにある朝鍋鷲ヶ山から毛無山まで縦走しているのですが、そのとき朝鍋鷲ヶ山の登山口を見過ごしてしまい、三平山の登山口まで車で来てしまったのです。どちらの山の登山口も林道川上2号沿いにあるのです。

因みにそのときの記事はこちらです。

そんな訳で、3年前の縦走を少し懐かしく思いながら歩き始めました。

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2013-02-21

三平山登山とセツブンソウ、その2、林道歩き

林道入り口には車が2台ほど駐車してあって、私たちが準備をしている間にも一台の車がやってきました。

雪は前日に降り積もったばかりの新雪のようですが、トレースがついているので、最初はワカンなしでも歩けそうです。

が、EさんとRさんは最初からスノーシューをつけています。さすがに中国山地の山は四国の山と違い、最初から雪上歩行です。

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2013-02-20

三平山登山とセツブンソウ、その1、アプローチ

伊吹山から帰った2,3日後に、山友達のTさんに電話をしてみました。

そろそろセツブンソウが開花している頃なのです。

自分でも呆れるのですが、2003年に初めてセツブンソウを見に行ってから丸10年が経ちましたが、その間、セツブンソウを見に行かなかった年はなかったように思うのです。毎年、毎年、瀬戸大橋を渡って見に行っているのです。

電話は、毎年のように一緒にセツブンソウを見に行っているTさんの都合を尋ねるためです。去年同様、今年もセツブンソウの咲き始めるのが遅く、満開は2月下旬になりそうなのですが、私は生憎と2月下旬にすでに予定があって、16,17日の週末ぐらいしか行けません。Tさんも17日はなんとか行けそうということでした。

その後、伊吹山にご一緒したRさん、Eさんにも声をかけたところ、二人とも17日はOKとのことです。幸い、天気も良さそうです。

問題は最近膝の調子が悪いというTさんが、どの程度まで山に登れるかと言うことでした。ここ5年ほどはセツブンソウを見に行くだけでは時間も余るし、山登りと組み合わせて岡山まで行っています。

2010年、2011年は毛無山登山をしてからセツブンソウを楽しみ、昨年2012年は天神山登山とセットでセツブンソウを楽しんでいますが、どちらの山も歩行時間がかなり長いのでTさんが登れるかどうか?

セツブンソウ自生地は英田にもあるので、2日間ほど岡山の分県ガイドと首っ引きで山の選定をしていました。Rさんにもメールで連絡したところ、候補の山の一つに三平山が上がりました。三平山と言えば、2011年2月に登る予定だったのが、あまりの豪雪に道路が雪崩で通行止めになって登山口までたどり着けなかった山です。しかし、分県ガイドでコースタイム等を調べたら、山頂まで1時間ほどで登れそうです。標高差も300m程度。これならTさんにも登れるかもしれないし、最悪、途中で待ってもらうとしても待ち時間はそう長くはない筈です。

何と言ってもTさん自身の要望を訊くのがいちばんなので、再度電話したところ、今年のセツブンソウは三平山行きとセットで楽しむことに決定しました。

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2012-08-06

012年、残雪の北アルプス、その15、下山

前日は布団にもぐるや否や直ぐに寝てしまったのですが、この日はどういうわけか夕食時にビールまで飲んだのに、寝つきが悪くて、10時ごろまで寝つけずにいました。

朝は隣の部屋の方などが、3時半ごろから置きだしているらしくざわざわと気配がするので、こちらもやはり4時には目が覚めてしまいました。起きると一番に窓を開けて天候を確認しましたが、残念ながら、やっぱり雨。

結局、10人ほど泊まれる部屋に私とYさん、そして、足を挫いたIさんの三人だけで、部屋はゆったりとしたものでした。

この日も、自炊室で私はカップヌードルの小さいの、そしてYさんはフリーズドライのおかゆやコーヒーで朝食を済ませます。

前日の足を挫いたIさんは、前日に湿布をしたおかげか、それとももともと挫いた度合いが軽かったのか、足もほとんど腫れていません。本人も自分のペースでゆっくり下れそうだというので、下山の日は私たちが先に出発しました。

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2012-08-04

012年、残雪の北アルプス、その14、ライチョウ

三俣山荘を出発して双六小屋へと帰り始めたのは10時半ぐらいだったでしょうか。

同室の女の子の話では双六小屋から私たちより少し早く出発したご夫婦はこの雨の中、水晶目指して登って行かれたとか。「この雨の中を?」とびっくりしていたら、どうやら百名山を目指しているご夫婦だそうで、やっぱり百名山を目指すからには雨でも展望がなくても、山頂を踏んだということで意義があるようです。

三俣山荘からだと鷲羽山頂までは1時間半のコースタイムで、私たちも登ろうと思えば登れましたが、私はこれで、連続3回、つまり早池峰、東赤石と雨に濡れていたので、カメラも心配です。実際、この雨の中で使用したことで、デジ一はこの日の夕方から調子が悪くなってしまいました。

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2012-08-03

012年、残雪の北アルプス、その13、三俣山荘

雨は一向に止む気配もなく、この調子では鷲羽に行ってもただ登ったというだけのことになりそうなので、鷲羽まで行くのはやめて、三俣小屋まで偵察に行ってみようということになりました。

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2012-08-02

012年、残雪の北アルプス、その12、三俣蓮華へ

双六小屋を出てからかれこれ1時間が経っているので、分岐のところで休憩を入れます。

晴れていれば槍方面も綺麗に見えるんでしょうね。

一日早く出発していたらな~と思いますが、天気だけは仕方がありません。

10分ほど休憩した後、三俣蓮華岳目指して歩き始めます。

双六小屋から眺めても三俣蓮華は山という感じはせず、なだらかな丘のように見えるのですが、さて、どんな登りなんでしょう?

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2012-08-01

012年、残雪の北アルプス、その11、鷲羽ピストンへ

この日の双六小屋は、登山客もあまりいませんでしたが、まずはその日の夕食と翌日のお弁当を頼みました。

それがおわたっところで、私たちは二階の部屋に案内されました。

去年泊まった部屋とは別の部屋で、鷲羽が窓から見える部屋です。

先客は若い女性2人でした。

この日は私が泊まった中では素晴らしく展望の良い日で、一息ついた後、夕食ができるまで小屋の前からの眺めを楽しむことにしました。

嫌に暑い日で、双六小屋でも最高気温が25℃になったとかで、例年だとストーブを炊いているのですが、半袖でも全然寒くないほどでした。

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2012-07-31

012年、残雪の北アルプス、その10、クロユリ

アップダウンはほぼなくなったとはいえ、午後からの暑さで、さすがにYさんも歩くペースが落ちてきたようです。

写真を撮る私とそう変わらない速さで歩いているのは、私を待っていてくれたわけでもなかったようです。

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2012-07-30

012年、残雪の北アルプス、その9、稜線へ

稜線に出るまでの道もこの季節は花盛りで、ただでさえのろのろと歩いているのが、撮影のためにますます遅くなります。

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2012-07-29

012年、残雪の北アルプス、その8、鏡平の逆さ槍

ミツバノバイカオウレンを撮影してから山道を少し登るのですが、どうやら鏡平も間近という雰囲気です。

ここまでのコースはほんとに花が多くて、それも咲いて間もない素晴らしく綺麗な花ばかりで、撮影時間がずいぶん手間取ったと思います。でも、双六小屋に行くとしても時間は充分にあるわけだし、こんな素晴らしいチャンスは滅多にないのです。

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2012-07-28

012年、残雪の北アルプス、その7、ミツバノバイカオウレン

登山道はしばらくは山腹を巻くようについていて、以前来たときにはアカモノなども見られたのですが、今回はどういうわけかアカモノの花は咲いていませんでした。

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2012-07-27

012年、残雪の北アルプス、その6、サンカヨウ

イタドリヶ原からシシウドヶ原にかけては結構な急坂で、荷物が重いとこたえます。

この日は天気が良くて気温もぐんぐん上がっていたようで、なおのこと、登りがきつく感じました。

イタドリヶ原から少し登った樹林の中で、キヌガサソウが咲いているのが見えました。

そうそう、私が生まれて初めてキヌガサソウを見たのも確かこの場所でしたっけ。

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2012-07-26

012年、残雪の北アルプス、その5、穂高と槍が見えた

そろそろ秩父沢に着くころかな?と思いながら登っていたら、案の定、沢の音がしてきました。

このコースはこれで4度目の登りですから、コースの全容もほぼ頭に入っています。

そして、ここまで来たら、穂高が見えるはずなのです。

8時20分、秩父沢に到着です。Yさんはすでに着いて待ってくれていました。

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