母とカザグルマを見に行く、その4、沈下橋
思う存分カザグルマの花を見て、ふと気が付くとすでに2時を回っていました。
高知に来るからには母に美味しいカツオのタタキを食べてもらおうと思っていたのですが、生憎、考えていたお店が定休日です。
あまり遠くまで行くと帰りが大変なので、高知市内に向かったほうが無難かなと思い、車を走らせます。
思う存分カザグルマの花を見て、ふと気が付くとすでに2時を回っていました。
高知に来るからには母に美味しいカツオのタタキを食べてもらおうと思っていたのですが、生憎、考えていたお店が定休日です。
あまり遠くまで行くと帰りが大変なので、高知市内に向かったほうが無難かなと思い、車を走らせます。
前日に高知在住のNさんからおおよその場所は聞いていたものの、広い山のどの辺りにいちばんカザグルマが咲くのかがもう一つかわらず、携帯電話をかけて尋ねてみました。その結果、おおよその場所がわかったので、再び車を走らせます。
花に関しては、野草散策歴よりも園芸種栽培歴のほうがずっと長い私ですが、クレマチスに関してはあまり詳しくはなく、クレマチスを育て始めてからでも、まだ10年にもなりません。
そんな私ですから、カザグルマと言っても、クレマチスの一種で、日本の山野に自生している原種と言うぐらいのことしか知りませんでした。一方、香川でも良く見られるシロバナハンショウヅルやタカネハンショウヅル、トリガタハンショウヅルは数年前から自生を見ているせいもあり、こちらは少し馴染みがあります。
そんな私でしたが、高知の山友達のNさんから、4月末から「5月にはカザグルマがたくさん咲きそうだから、早く見にこないとだめよ」とメールをいただいたり、電話でも勧められていたのですが、他にも山にも登ったりで、なかなかいけそうもありません。
クレマチスに詳しい花友さんのRさんからも是非見てくるようにと勧められていたのですが、少し遅れた母の日のプレゼントには何をしよう?と母に電話をかけていたときのことです。母の日のプレゼント代わりに、高知にカザグルマを見に行くのはどうかな?と思い、母に切り出しました。そうしたら母も乗り気で、話が直ぐにまとまりました。
翌5月15日に早速行くことになり、実家に母を迎えに行きました。
午後4時、山を下り始めます。自宅まではざっと2時間ちょっとでしょうか。
タムシバの花が咲いている辺りを通っていると、野鳥がいっせいに飛び立ちました。木をねぐらにしていたのが、車のエンジンの音にびっくりして飛び立ったようでした。
タムシバの花を撮影しようと思い、カメラを構えたら、近くの木々に先ほど飛びたったばかりの野鳥がいっぱいとまっています。
4月12日、徳島の山にマンサクの花を見に行ってきました。
マンサクは名前だけは昔から知っているのでした。昭和56年、NHKの朝の連続ドラマに「まんさくの花」というのがあって、私はテレビはあまり見ない人間なので、連ドラなどと言うものとは縁遠い人間ですが、一応、その年にやっている大河ドラマや連ドラのタイトルぐらいは知っているのです。因みに昭和56年と言うと娘の生まれた年です。
マンサクというのが「まず咲く」から来ていて、山で逸早く春を告げる花なのだというのはそのときに知ったのでした。その後、マンサクのことは忘れていましたが、再び山歩きや野草散策を始めてから、植栽のマンサクの木を見る機会がありました。確か、岡山にセツブンソウを見に行ったときのことで、まだ2月の初めの頃でした。
その後、四国にもマンサクが咲くということを知り、いつかは見てみたいものと思っていました。去年の早春に高知にドライブしたとき、高知の山に咲くということを地元の方に聞き、また梶ヶ森にも咲くとは聞いていたのですが、なかなか見る機会がないままでした。
10日ほど前のこと、ネット山友さんとたまたま電話していて、徳島の山にマンサクが咲くということを教えていただきました。今年の花はもう終わっているかも知れないけど、場所を確かめるだけでもと思い、12日昼前に出発しました。
紫雲出山の良さはなんと行っても瀬戸内海に突き出た庄内半島のほぼ突端部に山があるところです。私はまだ見たことはないけど、海から登る朝日、海に沈む夕日も見られるそうで、いつかは家族のための夕食を作ってから、ここに夕日を見に来たいな~と思います。
桜の木々の間から見え隠れする島々は、それはもううっとりとするほど綺麗なのです。こちらは東方面を眺めたものです。
去年の4月に庄内半島の紫雲出山という山に桜を見に行ったのは4月6日のことでした。あまりの美しさにその後一週間ほどして、もう一度,歩いて登ったぐらい素晴らしい眺めでした。
実家に近いということもあり、私にとっては身近な場所ですが,これほど素晴らしい眺めが楽しめるところはちょっと他にないので、今年も二度ばかり行ってきました。最初に行ったのは4月6日でしたが、さん著雲桜はまだ5分咲きでしたので、4月11日には主人とともに再び行ってきました。
産直市では生憎とタケノコを見ませんでした。今年は寒かったので、タケノコの出るのが大幅に遅れているらしいです。
実家の有る町のいちばん南に有る地区はタケノコが採れるので有名な地区です。うちのご近所の奥さん仲間の方も、わざわざここまでタケノコを買いにくるとか・・。掘れたとしてもタケノコは鮮度が勝負なので、朝一番で出てしまったのでしょう。
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