4月下旬~5月上旬のスミレ散策にて、ニオイタチツボ、アカネなど
今年はいつもの山にもスミレの咲くのが遅く、そしてスミレが咲くようになってからは私自身の都合がつかず、毎年見ているニオイタチツボさえ見られない始末でしたが、4月末に愛媛の山で見ることができました。
今年はいつもの山にもスミレの咲くのが遅く、そしてスミレが咲くようになってからは私自身の都合がつかず、毎年見ているニオイタチツボさえ見られない始末でしたが、4月末に愛媛の山で見ることができました。
ここのところ、天候に恵まれて、私としてはまずまずのペースで山にも登れています。
この時期は庭の仕事や家事も忙しく、アップのための時間がなかなか取れませんでしたが、遅まきながら4月下旬~5月上旬に見てきたスミレなどを何度かに分けてアップしようと思います。
先ずはアケボノスミレです。
山頂から30分も下ると、縦走路から裏寒風を望む場所までやってきます。
いつも裏寒風の紅葉をこの場所から眺めるのですが、今年はピンクに染まった裏寒風を眺めたのです。
4月~5月は1年のうちでも、いちばん野草散策が忙しい季節です。
おまけに今年はアケボノツツジの当たり年とあって、山登りもしたいし・・・。
そんな中、何とか頑張ってスミレなどを見てきた記録です。先ずは4月30日の散策分です。
この日は夕方までずっと青空で、とても良い天気でした。
蒜山インターまでの道は、いつも毛無山に登るときに走っているのですが、道沿いにスミレや入り入りな野草が見えていて、いつかゆっくりと散策してみたいと思っていた道でした。
山登りの時はそこまで時間の余裕がありませんが、この日は主人の夕食も作ってきたので、時間的にも大丈夫です。
路側の広くなった場所に車を停めてみました。
すると目についたのは・・・
出雲街道の東側は新庄川になっていて、西側は民家の裏手が直ぐに山になっているようです。
折角なので、少しだけ山すそを見てみることにしました。
すると、民家の裏手直ぐに何やら青い花が咲いています。
この春は孫の関係で、岡山に良く行きました。
実は4月17日にも新見方面までお花見ドライブに出かけたのですが、このときはカメラのメモリーを入れ忘れていたので、残念だったのです。
4月23日、再び、岡山に行くついでに、今度は新庄村のがいせん桜を見に行くことにしました。
それまでの道中で山野草も見られたら良いなというつもりです。
岡山インターからまずは高速に乗り、岡山道から中国道に乗り換えたら落合インターで下りて出雲街道を走る予定です。
4月19日は青空が広がりました。
翌20日は天気も曇りだし、何より来客が見えるので19日は掃除をしなければいけません。何しろその数日前に岡山で孫が手術をしたので、この週は岡山に泊りがけも含め3日も行っていたので、家の掃除もろくろく出来ていません。
ほんとなら一日行程で山に行きたいところですが、そうもいかず午前中は掃除を、午後は半日の散策という予定にしました。
この時期の目的はイチリンソウやニリンソウなどの可憐な花も見たいのですが、スミレの花も見ておきたいですね。
桜の頃に咲くのはスミレと相場が決まっていますが、もう一つ、フデリンドウも実は桜の頃に咲く花なんですよね。
エヒメアヤメとイヨスミレを見た後も、時間の余裕があったので、帰り道で少し散策をすることにしていました。
ところが、思いもかけない事態となったのです。
エヒメアヤメはネット情報などで、すでに腰折山に咲いているのはわかっていたのですが、問題はイヨスミレです。イヨスミレは私もまだ見たことがなく、見られればラッキーなんだけどと思っていたのですが、登山道のすぐそばに何か白いスミレが見えたのでした。
4月の第1週末はどこかに登りましょうと、山友達のRさんと話していました。
週末のお天気はイマイチのようですが、6日の日曜日は何とか天気も回復しそうな感じです。
花もそろそろ咲いていることだろうし、行先は皿ヶ嶺、豊受山、梶ヶ森などいくつか候補に上がりました。3月にご一緒したMさんの奥様のPさんにも連絡したところ、Pさんも日曜日ならOKとのことで、女3人でかしましく登れそうです。
前日の天気予報では6日は最高気温も10℃ちょっとのこと。高山だと猶更厳しいでしょうね。そこで、この時期エヒメアヤメとイヨスミレの咲いていそうな腰折山も候補の一つとして考えました。腰折山は瀬戸内海沿いの標高200m程度の低山なので、最悪、傘を差してでも登れるからです。
Pさんとの待ち合わせ場所は豊浜SAなので、前夜は行先は決定せず、条件が良ければ高山も視野に入れようということで、一応アイゼンやガスコンロも用意して集合することにしました。
桜が咲くころには、地際では小さなスミレがたくさん咲きだします。
スミレを見るなら、桜が咲くころに、ですね。
そしてスミレだけでなく、野山には小さな花々が一斉に咲きだすのです。
赤星山はカタクリの咲く山として四国では有名ですが、以前、早春に登ってマンサクの花を見たことがあります。中尾集落からの登山道が正式な登山道と聞いているのですが、車をたくさん駐車すると集落の方たちに迷惑をかけるからと、未舗装の道を車で登ったほうの登山道しか登ったことがありませんでした。
今回、急遽Mさん夫妻に集落からの登山道を案内していただけることになり、新しいルートを歩けるのは嬉しいことなので、二つ返事で同行させていただくことにしました。
去年の春の高知ではスミレももっと盛大に咲いていたと思いますが、今年はやはりスミレも遅れ気味でした。
それでも、ツボスミレまで咲いていたのは、さすがに高知ならではでしょうね。
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