早春の山の花々、フサザクラ
青空が広がり、気温もぐっと上がって春めいた一日、県境の山を再び訪れました。
前回行ったのは3月6日で、戻り寒波の真っ最中に行ったもので、気温が2度、時に小雪が舞うという気候でした。その後、こちらには足を向けていませんでしたが、20日を過ぎてから気温も3月らしく上がっているので、ユキワリイチゲも咲きあがったことでしょう。
午後から行きましたが日も長くなっており、いつも行く場所と、去年少しだけ下見をしていた場所の二箇所を見てくることができました。
青空が広がり、気温もぐっと上がって春めいた一日、県境の山を再び訪れました。
前回行ったのは3月6日で、戻り寒波の真っ最中に行ったもので、気温が2度、時に小雪が舞うという気候でした。その後、こちらには足を向けていませんでしたが、20日を過ぎてから気温も3月らしく上がっているので、ユキワリイチゲも咲きあがったことでしょう。
午後から行きましたが日も長くなっており、いつも行く場所と、去年少しだけ下見をしていた場所の二箇所を見てくることができました。
ベロニカ・オックスフォードが庭で今を盛りと咲いています。
ベロニカにはいろいろな種類がありますが、その中でも特に丈夫な花だと思います。
2,3年前に買い求めた株のような気がしますが、去年は確か地植えにしていたのを花後に大き目の鉢にマートルの木の手前に植えたのでした。冬の間はあんまり綺麗ではなかったのですが、日によく当てたせいか、宅s何の花芽がついて、今はわんさか咲き誇っています。
春の象徴みたいなプリムラの花たちもそろそろ咲きあがってきました。
ごくごく早くから咲き始めた中国原産のプリムラ・シネンシス、雲南桜草はすでに1月2月から咲いていますが、西洋のプリムラや日本の桜草は今からが本番ですね。
実はこの春蘭のお花見、連続二日で行ってまいりました。
21日に行ったのは下見で、ほんとは山友達のTさんに開花状況を知らせるためだったのですが、思いがけずすでに咲いていたので、翌日午前中、もう一度行ってきました。
仕事のお休みが不規則なTさんとこれまたいろいろな用事で休みが不規則な私の日程が合い、お天気も良くてとなると、善は急げということになるのですね、これが。
野草友達のRさんにも声をかけて、22日は女3人でにぎやかに登りました。
最近、親しくさてていただいてる山友達のTさんに、「讃岐富士に春蘭が咲くんですか?」と尋ねられました。勿論咲かなくはないし、株は結構あるのですが、讃岐富士はずいぶん人が多くなったので、もっと人の少ない山に春蘭を見に行きましょう、と言うことになりました。
21日に実家にお墓参りに行ったついでに、その山に下見に行きました。
豊永までの道のりの途中、定福寺に立ち寄りました。
道路沿いにも紅花ミツマタやトサミズキ、何桜かわからないのですがピンクの色の濃い桜が綺麗に咲いているのを、梶ヶ森に向かうときに見ていて、帰りには写真を撮ろうと話していたのです。
山荘はありがたいことに営業中でした。
それほど寒くもないし、お天気も良いので、外でプリムスを炊いてラーメンを作っても良かったのですが、梶ヶ森に咲く花のアルバムをまた見せていただきたいこともあって、中に入ります。
秋にコーヒーをご馳走になった食堂スペースで「こんにちは」と声をかけたら、秋にいらした女性がやっぱり出てきてくださいました。おなかも空いていたので、山菜そばを注文します。
アルバムもいろいろと見せていただき、山の話などいろいろ伺いました。マンサクは山荘から車道を下っていると道路の直ぐ上方に咲くのだそうです。ただ、時期がかなり遅くて、4月半ばでないと咲かないだろうとのこと。標高1200mは春の訪れも遅いのですね。
山荘の入り口付近で木をくり抜いて作られた手桶を大小いろいろ売っています。Tさんが山復帰記念に一つ買って帰りたいけど、歩きなので持てないかな?と言うので、私が持ちましょうと言うことになりました。あまり大きいのはさすがに重くてダメですが、一番小さいのは軽いので、これくらいなら手に下げて1時間ほどは歩けます。
コーヒーとパンでおなかが少し膨れたら出発です。考えてみたら、朝はほとんど食べてなかったのでした。いつもは登り始める前にコンビニでお昼を買う際に、サンドイッチなど買って車内で食べることが多いのですが、今回は前日のうちに行動食なども調達済みだったし、お茶や水も前夜のうちに自宅で用意してあり、お昼もTさんがラーメンを持参しているということで、コンビニで買い物する必要がなかったのです。
明るい尾根道は先ほどの岩場の寒さがまるで嘘みたいに暖かくて快適です。
真名井の滝から上は岩場になっていて、鉄の階段や鎖がかけられています。
先ほど見かけた道標に、シャクナゲの森とかかれていましたが、その岩場付近はシャクナゲとしてはずいぶん大きな木がたくさん生えています。葉は寒さのためかくるりと丸まったものが多いです。花芽はと見てみると、木の数が多い割には花芽が少ないように思います。今年のシャクナゲの花は裏年なのかも知れません。
ほぼ垂直に近い傾斜のきつい階段は手すりがついていて、私はどうということはありませんが、膝の力が入らないTさんにはちょっときついようです。
ゆっくりと登ります。風が吹き付けて、ちょっと寒さを感じる場所でした。
先週初め、Tさんから携帯メールをいただきました。
18日の日曜日が急に休める事になったそうで、週半ばに行く予定だった近場の山の春蘭のお花見を変更して、少し遠出にしようという事になりました。
前々から春の梶ヶ森に行きたかったので、提案させていただいたら、OKとのことです。
車はTさんが出してくれる事になり、私はコンロやガスを用意するという手はずになりました。集合場所は高速インター近くのスーパー駐車場で6時にというのは、私が決めさせてもらいました。
地図は大田口、豊永、どちらからでも登れるように2万5千図を二枚、用意しました。
秋に播いた山野草の種はものすごく発芽が悪くて、ちょっと落ちこんでいました。
花友さんん達にいただいた種を何種類も播いたのに、一向に発芽してくれません。
今思えば、去年の10月、11初は異常に気温が高かったのと、乾燥が通いたのがいけなかったのかも知れません。
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