6月に見た野草、その3、アカバナルリハコベとナルトサワギク
6月の第3週末は、古くからの友人とひょんなことから淡路島に泊まることになりました。
どこかに泊まると、朝は早めに起きてホテル周辺を散策して、その付近の植生を見るのが最近の習慣です。
淡路島は四国とは距離も近いし、気候もほとんど同じですが、ホテルの近くの海辺で何か赤い小花が咲いているのを見つけました。
6月の第3週末は、古くからの友人とひょんなことから淡路島に泊まることになりました。
どこかに泊まると、朝は早めに起きてホテル周辺を散策して、その付近の植生を見るのが最近の習慣です。
淡路島は四国とは距離も近いし、気候もほとんど同じですが、ホテルの近くの海辺で何か赤い小花が咲いているのを見つけました。
6月に咲く野草も、白や紫といった地味目の花が多いですね。
イナモリソウは県内の山で、もう5,6年前に初めて見た花ですが、好きな花なので、毎年、何とかして見たいと思っています。
今年はイナモリソウを見に行ったらサワルリソウも見ることが出来ました。
6月半ばに県境の山にドライブしたのは、ほんとはヤマボウシの花を見るためでしたが、ヤマボウシの花はあまり咲いてなくて、その代わり、ドウダンの花がまずまずで咲いていました。
ドウダンも何年か前はもっと見事でしたが、今年はあまり花つきが良いとは言えませんが、それでも見頃に訪れたのは間違いなさそうです。
山に行くと、小さな可憐な花に惹かれる私ですが、一方で、樹木に咲く花にも興味津々なのです。そのせいか、最近、自宅にもやたらと花木を植えるようになってしまい、そのうち、家中が鬱蒼とした木立に埋もれるのではないかと案じています(^_^;
冗談はさておき、6月の散策で見かけた樹木の花をご紹介したいと思います。
先ずは6月に山で見かける代表とも言うべき、ウツギの仲間です。
思えば、去年の天狗塚への登りでは80代でバリバリ四国の山を歩かれているHさんのパーティーと一緒に歩かせてもらったのでした。
今年は他には登る人とていない歩きとなりましたが、静かな山は大好きなので、こんな歩きも大歓迎です。ただし、剣山系は熊が生息しているので、いくら静かな山が好きでも単独行はちょっと考え物です。
6月16日、今年も剣山系の最西端に位置する天狗塚に登ってきました。
メンバーはいつもの山友達のTさんと、12月の忘年山行でご一緒した高松のEさんです。
天気予報では雨のち晴れとなっていましたが、最初は心配された空模様も稜線に着く頃にはすっかり上がり、やがて気持ちの良い青空が広がる素晴らしい天気に恵まれました。
直登道への分岐で休憩中にも、単独の男性が下ってこられたので、キバナノコマノツメのことを尋ねましたが、やはり見ませんでしたという返事が返って来ました。これは、時期が早過ぎたのかな?とちょっとがっかりしながら、山頂へと向かいます。
そうしたら何のことはない、少し登ったところでキバナノコマノツメが咲いていました。そして、そこからもう少し登ると、可愛く4輪並んで咲いているキバナノコマノツメを見つけました。
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